2017年のタイ映画界総括/どうしようもないどん底状態が続く

2017年のタイ映画界総括/どうしようもないどん底状態が続く


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「タイバーン・ザシリーズ」


 恒例の2017年のタイ映画界総括といきましょう。さて、映画興行界全体の数字が分からないのではっきりしたことは言えないのですが、ヒット作の状況から想像すると、前年よりもかなり悪くなっていると思います。これはタイ映画だけのことではなく、内外の作品合わせた全体の興行に関して言えることです。ヒット作の数、ヒット作自体の興行収入の数字が前年よりも落ちています。
 ここ数年まったく同じことを言っていますが、タイ映画に関して言うと、2014年から続くどん底状態で復調の兆しが全くありません。数字、作品の質、共にひどいと言わざるを得ません。正確に言うと、前年よりもさらに悪くなっています。タイ映画は、公開したほとんどの作品がコケてしまっています。しかも、そのコケ方が、信じられないくらいの大きなコケ方になっているのです。これでは、映画ビジネスが成り立たないことは確実です。何がいけないのかは明らかで、「おもしろい作品がない」からなのです。観客が入らない→赤字になる→制作予算がかけられない→いい加減な作品を作る→おもしろくない、という負のスパイラルに陥っていることも確かでしょう。
 タイの映画界では、GDH 559社が孤軍奮闘している形になっています。しかし、GDH 559社も大苦戦中なのです。コンスタントにヒット作を出してはいるものの、超ヒット作を長いこと出せないでいるのです。2013年「愛しのゴースト(ピー・マーク/ピー・マーク プラカノーン/Pee Mak Phra Kanong)」、2014年「アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー(I Fine..Thank You..Love You)」(※二本ともGTH社時代の作品)と、連続して超特大ヒットを飛ばした後が続かないのです。今年の「頭脳ゲーム(バッド・ジーニャス/Bad Genius)」は、海外や日本の映画祭でも好評でした。しかし、国内ではギリギリ当サイトの大ヒット・ラインに届く111.93百万バーツ止まりでした。もう一本の同社作品「プロミス(The Promise)」も、34.68百万バーツと当サイトのヒット・ラインをギリギリ超えたに過ぎなかったのです。
 かつて、GTH社と二社でタイ映画界を支えていたM-Thirtynine社に至っては、存在感がまったくなくなってしまいました。今年度は、同社が力を入れてきた恒例の年末作品の公開もしませんでした。「しなかった」ではなく、「できなかった」のかもしれません。
 そんな中、タイ映画界がわらをもつかむ思いですがったのが、コメディアンのチェト・チュアンチューン(パドゥン・ソンセーン)でした。2016年に初主演作である「ルアン・ピー・チェート 4G(Luang Pee Jazz 4G)」が大ヒットし、彼か一躍時の人となりました。今年、数少ない客を呼べる男優として、各社がこぞって彼を起用したのです。主演作だけで3本あり、公開順に興行収入は「タイランド・オンリー(Thailand only)」が24.19百万バーツ、「スラムボーイ ソーイティート(Slum Boy)」が18.12百万バーツ、「ドーク・ファー・マー・ジャズ(Dok Fah Mha Jazz)」が6.26百万バーツと、ヒット作がなかった上に数字が落ちてきています。いくらなんでも公開作が多過ぎ、観客もお腹いっぱいという感じなのでしょう。とはいえ、比較的堅実な数字を上げているのは立派ですね。
 また、イサーン(タイ東北部)から小規模の公開で始め、好評を得たので全国へ拡大して公開するという手法をとった「タイバーン・ザシリーズ」が、7.56百万バーツと数字を伸ばしたのは特筆に値します。

 外国映画はやや不振でしたが、「ワイルド・スピード ICE BREAK」の325.02百万バーツという数字はすごいです。「スパイダーマン ホームカミング」「マイティ・ソー バトルロイヤル」「トランスフォーマー/最後の騎士王」といったシリーズものの強さも目立ちました。また、予想はしていましたが、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は、当サイトの大ヒット・ラインをギリギリ超えたものの今年度の興行収入ベスト10に入ることは出来ませんでした。
 日本映画は、前年に「君の名は。」がヒットした関係もあるのかもしれないですがたくさんの作品が公開されました。しかし、目立つ数字を上げた作品はありませんでした。
 さて、来年以降のタイ映画界の見通しですが、残念ながらいい材料は何も見あたりません。タイ映画の暗黒時代は、まだまだ続きそうですね。

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2017年度、第4四半期のタイ映画界総括

2017年度、第4四半期のタイ映画界総括


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「ドーク・ファー・マー・ジャズ」


 この四半期は、10月にタイ前国王であるプーミポン国王の葬儀があったせいでしょうかパッとしなかったですね。特に、タイ映画は全滅というか、まったく数字になりませんでした。観客を呼べる俳優チェト・チュアンチューン(パドゥン・ソンセーン)を起用した、今年三本目の彼の主演作「ドーク・ファー・マー・ジャズ」も、大きくコケてしまいました。そして、今年は「ミスター・ハート」で会社初のヒット作を生み出したトランスフォーメーション・フィルムズの「プレーミカー・パーラープ」は、多くのスクリーンで上映されたにも関わらず散々な数字でした。そして、毎年年末ぎりぎりに強力?作品を公開していたM-Thirtynine社は、なぜか今年は作品を公開しませんでした。会社の状態が悪いのか? と疑いたくなってしまいますね。とにかく、タイ映画は一言でいうと壊滅状態でした。
 外国映画は、「マイティ・ソー バトルロイヤル」が興行収入182.25百万バーツとすばらしい数字を上げています。「ジュマンジ2/ウェルカム・トゥ・ジャングル」と「ジャスティス・リーグ」も大ヒットで、100百万バーツを超えてきました。「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」はまだ興行中ですが(もう、数字の上乗せはほとんどありません)、106.37百万バーツとなっています。二年前に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が155.62百万バーツまでしかいきませんでしたので、この数字は仕方ないですね。タイでは、「スター・ウォーズ」の人気はものすごくはないということですね。

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タイ映画界2017年第3四半期総括

タイ映画界2017年第3四半期総括


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「ソム パック シアン」


 第3四半期の総括が遅くなってしまいました。まずは、大不振のM-Thirtynine社が苦し紛れに?人気者のコメディアンであるチェト・チュアンチューン(パドゥン・ソンセーン)を主演に据えた「スラムボーイ ソーイティート(Slum Boy)」が、興行収入18.12百万バーツとまともな数字を上げました。さすがチェト・チュアンチューンです。
 しかし、マーリオー・マオラーを配した人気ブランド「サラネー」の「サーラネー・ラブ・ユー(Saranee Love You)」は、サハモンコン・フィルムの作品ながら7.84百万バーツと轟沈してしまいました。
 今期で最も注目したいのは、76.0百万バーツとヒットしたM Pictures作品の「ソム パック シアン(Som Pak Sean)」です。監督は、初めてメガホンを取ったコメディアンの重鎮ペッターイ・ウォンカムラオ(マム・チョクモク)のお嬢さんであるブッサラーカム・ウォンカムラオでした。
 そして、注目のGDH 559社作品「プロミス(The Promise)」ですが、34.68百万バーツと当ブログ設定のヒット・ラインをギリギリですが超えることができました。とはいえ物足りなさを感じてしまいます。
 この四半期はタイ映画に2本のヒット作が出たのはいいことなのですが、盛り上がってきたという印象はありません。
 外国映画としては、「スパイダーマン ホームカミング(Spider-Man: Homecoming)」<2017年/アメリカ>が183.13百万バーツと見事な数字を上げました。しかし、その他は目立った作品はありませんでした。

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2017年のタイ映画「かんべんしてくれよ」作品

2017年のタイ映画「かんべんしてくれよ」作品


 さて、昨日のBEST作品に続き、恒例の「かんべんしてくれよ」作品です。こちらの方もBEST同様に本数を観ていませんので、あまり作品がそろっていません(笑)。

[第1位]
「オーバーサイズ・タラーイプン(オーバーサイズ・コップス)」(Oversize Cops)

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 太っちょ刑事たちが、減量と犯人探しに奮闘するというストーリーのアクション・コメディー作品です。アクション・シーンはそれほど悪くないのですが、何せお笑いシーンで笑うことができませんでした。ストーリーは例のごとくいい加減ですし。この内容では、かなり苦しいです。興行収入は15.60百万バーツと良くありませんでしたが、大コケしたという感じではありません。

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[第2位]
「15+ I.Q.」(15+ I.Q.)

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 15歳超の天才?ティーンたちが繰り広げる学園お色気コメディーです。お色気といっても、15歳の世界では限界があります。とはいえ、お色気度はほとんどありませんでした。物語も、淡々と進んで起伏がありません。それに、この作品もまた笑えるシーンがあまりありませんでした。興行収入は3.38百万バーツと、作らなければよかったというレベルです。大手の会社の作品でここまで低いと問題ですね。

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2017年のタイ映画BEST作品/あけましておめでとうございます

2017年のタイ映画BEST作品/あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします!


 さて、恒例の「タイ映画BEST作品」をおおくりいたします。といっても、昨年は、かつてないほどタイ映画に見放されてしまった年でした。7回も訪タイしたにもかかわらず、タイでは1本も映画を観ることができなかったのです。時間が合わなかったり、訪タイした際にタイ映画が一本も上映されていなかったりと散々でした。また、時代の流れかもしれませんが、DVDが発売される作品が少なく、そして発売されるタイミングも遅くなってきた気がします。タイに住んでいない身としては、新しい作品を観るチャンスが少なくなってしまいました。
 また、度々訪タイしたために、行きたかった「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2017」のタイ映画特集、「第30回東京国際映画祭」、「第18回東京フィルメックス」へも行くことができませんでした。

 昨年はタイ映画をあまり観ていませんのでBEST作品を選ぶのをやめようとも思ったのですが、無理やり選んでみました。ですので、2本だけの選出です。購入した新作のDVD等でまだ観ていないものもあるのですが、区切りをつける意味でここまでに観た作品が対象です。



[第1位]
「ソム パック シアン(イサーン・ラブ・ストーリー)」(Som Pak Sean(E-San Love Story))

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この方が監督です


 数少ない昨年ヒットしたタイ映画の内の一つです。この作品を監督したのはブッサラーカム・ウォンカムラオで、彼女はタイでは超有名なコメディアン兼映画監督のペッターイ・ウォンカムラオ(マム・チョクモク)の娘です。
 イサーン(タイ東北部)のナコーンパノムを舞台にしたコメディー作品なのですが、タイではよくありがちなドタバタさはありません。ほどよいお笑いが、作品全体をほのぼのとした感じに包んでいました。この作風は、監督のものなのでしょうかね? 彼女の次回作が期待されます。

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[第2位]
「ドライバー(Driver)」

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 ちょっとだけ無理やりに選んだ感はありますが、この作品は思わぬ拾いものでした。おそらく、大したことのない作品であろうと思って観たのですが、低予算風ながら味のある作品でした。
 基本はスリラーでありふれたよくあるストーリーのように思えたのですが、そうではありませんでした。また、エロティックさを出した作品なのかと思ったら、実はGムービーだったりして。ただ、この点に関しては、監督や俳優を知っていれば予想できたかもしれません。ラストはちょっと平凡でしたが、しっかりと作られていて楽しむことができました。まあ、間違ってもこの作品は映画賞の対象にはならないでしょう。ですが、この監督なら、次の作品も観たいと思います。

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話題作のイサーン映画「タイバーン・ザシリーズ」が、You Tubeにたくさん違法?アップされている

話題作のイサーン映画「タイバーン・ザシリーズ」が、
You Tubeにたくさん違法?アップされている


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 タイの知人から連絡があり、気付きました。今年の2月に公開された話題作のイサーン映画「タイバーン・ザシリーズ(ThiBaanTheSeries)」のDVDが発売されたのですが、発売されたと同時にYou Tubeにたくさん違法?アップロードされているのです。タイ映画がYou Tubeにアップされることは多いですが、これほど多くアップされているのは珍しいです。しかも、DVD発売と同時ですからね。しかも、この作品のDVDは、通販でしか販売していないと思われます。いくらなんでも、これはどうにかしないと…。

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タイへ行ってまいりますので、二週間ほど更新をお休みいたします

タイへ行ってまいりますので、二週間ほど更新をお休みいたします


 タイへ行ってまいりますので、二週間ほど更新をお休みいたします。大ヒット中のGDH社の「バッド・ジーニャス(Bad Genius)」は、観ることができると思います。あと、ラオスのホラー作品もやっていますね。それから、「エイリアン」も観たいのですが、ほとんど時間がありません。どれか1本しか観ることができないかもしれませんね。

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2017年、第1四半期のタイ映画界

2017年、第1四半期のタイ映画界


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「ミスター・ハート」


 今期のタイ映画界で一番の注目は、なんといってもGDH社とサハモンコン・フィルム以外の作品でヒット作が出たことです。トランス・フォーメーション・フィルムズの「ミスター・ハート(Mr. Hurt)」が71.73百万バーツを上げ、同社としては初のヒット作となりました。トランス・フォーメーション・フィルムズは、タイの映画会社としてはGDH社(旧GTH社)とサハモンコン・フィルムに次ぐ第三極になるかもしれないと思われた時もあったのですが、思うように数字を上げられないでいました。はたして、これで上昇気流に乗ることができるでしょうか?
 もう一つ、話題になった作品があります。イサーン映画の「タイバーン・ザシリーズ(ThiBaanTheSeries)」で、7.56百万バーツを上げました。数字だけ見るとたいしたことないと思うかもしれませんが、この作品は当初イサーン(タイ東北部)を中心に公開され、その後徐々に公開エリアを広げるという手法を取った作品です。それで、この数字はたいしたものです。この作品は、タイでも話題になりました。
 「イサーン映画」というのはイサーン語(タイ東北部の方言)による作品で、上映画面にはタイ語の字幕も出てきます。この手の作品は以前からありますが、最近、少しずつ注目度が上がっているような気がします。ですが、イサーン映画の全てのクオリティーが高いかというと、そうではないところが頭が痛いです。
 今期公開されたタイ映画の中で、標準以上(標準、つまり普通も含みます)の数字を上げた作品は、「ミスター・ハート」のたった一本だけでした。あとの作品は、全て低調な数字に終わりました。低予算作品や小品もありますので、数字が小さいから作品がコケたとは言い切れませんが、全体的に見るとどうしようもない数字です。日本の北海道で撮影された「プレゼント・パーフェクト(Present Perfect)」は、0.21百万バーツに終わりました。
 外国映画は、全体的にはやや物足りない内容でした。「LOGAN/ローガン(LOGAN)」<2017年/アメリカ>が125.92百万バーツを上げ大ヒットしたものの、「バイオハザード: ザ・ファイナル(Resident Evil: The Final Chapter)」<2016年/アメリカ>は86.47百万バーツ、「xXx 3(xXx 3: The Return of Xander Cage)」<2017年/アメリカ>も68.73百万バーツで、いずれもヒットはしたものの大ヒットとはなりませんでした。

 最近は毎回同じことを言っていますが、タイ映画界のどん底状態は変わらず、明るい兆しもほとんどありませんね。

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大阪アジアン映画祭でも上映のタイ映画「一日だけの恋人」の北海道撮影地マップが無料配布

大阪アジアン映画祭でも上映の
タイ映画「一日だけの恋人」の北海道撮影地マップが無料配布


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 大阪アジアン映画祭でも上映の、北海道で撮影された大ヒットタイ映画「一日だけの恋人(ワン・デイ/フェーン・デイ/One Day/Fanday)」<2016年>の北海道撮影地マップが、無料で配布されています。これを見れば、映画の聖地巡りを楽しむことができます。A5判、カラー、14ページです。ただし、英語版とタイ語版だけで、日本語版はありません。製作したのは札幌市や北海道運輸局などらしいです。
 札幌市内の観光案内所等で、無料配布しているとのことです。「これ、欲しい」と思ったのですが、手に入れるには北海道まで行かなければいけないのか?と思ったのですが、知人の「札幌の観光案内所なら東京にもあるのでは?」との助言がありました。そう、観光案内所は東京にもあるのです。有楽町 駅のすぐ近くにある交通会館内に、北海道どさんこプラザがあります。ここでも、入手することが可能です(他の都市の観光案内所等でも入手できるかもしれません)。では、東京や北海道の観光案内所へ行けない人はどうしたらいいのでしょうか? 大丈夫です? 後から知ったのですが、インターネット上からもダウンロードすることができます。ただし、残念ながら、ダウンロードできるのはタイ語版のみのようです。

[ タイのDVD販売サイト ]



※ダウンロード先(サイトの下方にpdfファイルにリンクが張られています)
◆แฟนเดย์(フェーン・デー)



◆北海道どさんこプラザ

◆札幌映像機構

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いよいよ、タイの映画賞「スパンナホン賞」の発表です

いよいよ、タイの映画賞「スパンナホン賞」の発表です


 いよいよ、タイのアカデミー賞ともいえる映画賞「第26回スパンナホン賞(สุพรรณหงส์ ครั้งที่26)」の発表です。今年は、作品賞にノミネートされている作品三本が大阪アジアン映画祭でも上映されます。それなら大阪へ観に行かないとと思ったのですが、タイ訪問の日程と見事に重なってしまいました。おまけに、訪タイがスパンナホン賞の発表とも重なってしまいました。スパンナホン賞の発表時には速報で受賞結果をお知らせするようにしているのですが、今年は果たしてそれができますかどうか。

 先日も作品賞の予想については書きましたが、再び触れてみたいと思います。何度も言っていますように、スパンナホン賞の予想はアメリカのアカデミー賞の予想よりも難しいです。一言でいうと、何が受賞するか分かりません。ただ、ひとつの大きな傾向として、純粋な娯楽作品には冷たいという傾向があります。2009年以来、純粋な娯楽作品の受賞はありません。そして、俗に言う、「評論家受けする」作品が選ばれる傾向があります。
たとえば、2014年は超大ヒット作「アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー(I Fine..Thank You..Love You)」と日本でも高評価を得ている「先生の日記 (ティーチャーズ・ダイアリー /キトゥン・ウィタヤー)」が、「コンクリートの雲(コンクリート・クラウズ)」に負けてしまいました。2013年もタイ映画の興行記録を塗り替えた「愛しのゴースト(ピー・マーク プラカノーン/Pee Mak Phra Kanong>)」が受賞できず、「タン・ウォン ~願掛けのダンス~(タン・ウォン/Tang Wong)」が栄誉に輝きました。さらに、2010年には、「アンニョン! 君の名は(ハロー・ストレンジャー/Hello Stranger)」も受賞できませんでした。
 2011年にはなんとホラー作品の「ラッダー・ランド(Ladda Land)」が受賞しましたが、この作品はただのホラー(娯楽作品)ではありませんでした。ホラーでありながら、家族問題をテーマにしていたのです。また記憶に新しいところで昨年は、「フリーランス (ハート・アタック)」が受賞しましたが、この作品もブラック・ユーモアのあるコメディーでしたので普通のコメディー(娯楽作品)ではありませんでした。

 ということで今年はどうなるかというと、まず「一日だけの恋人(ワン・デイ/フェーン・デイ)」はかなり評価が高いのですが、娯楽作品なので難しいかもしれません。「ギフト(ニュー・イヤーズ・ギフト)」はオムニバス?作品なので、やはり難しいでしょう。で、「暗くなるまでには(バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン)」かなと思ったのですが、この作品もオムニバス?なので難しいかもしれませんね。というと、う~ん。意外に「ギフト」が取ったりするかもしれないと思いだしました。というのい、評判もいいですし、プーミポン国王が作られた曲が元になっていますので。それで、申し訳ないのですが、どの作品が取るかは予想が付きませんでした。ちなみに、タイの芸能サイト「Sanook!」の予想では、作品賞が「孤島の葬列」、監督賞が「暗くなるまでには」だそうです。

 今年のスパンナホン賞は、ほかにもいろいろと注目点があります。
1.アピンヤー・サクンチャルーンスックとクリサダー・スコソーンが、それぞれ主演と助演の同時受賞なるか?
2. アピンヤー・サクンチャルーンスックが、通算三度目の俳優賞受賞なるか?
3.「突然20歳 タイの怪しい彼女(サドゥンリートウェンティー)」のダーウィカー・ホーネーが、二年連続、そして通算二回目の主演女優賞なるか?
という点です。過去の記録で分からない部分があるのですが、おそらく、上記の内容は過去に記録した例がないと思います。

それでは、発表を待つことにいたしましょう。

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 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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