美の追求、インターネットでのライブ放送が死を呼ぶ「ネット アイ ダイ ドロップ・デッド・ゴージャス」

ネット アイ ダイ ドロップ・デッド・ゴージャス/Net I Die, Drop dead gorgeous


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 ホラー作品。ネットアイドルが、SNSを通じて化粧品を売りに出した。そして、SNSのある動画を観たネットアイドルたちが、次々と霊に襲われていく…というストーリー。
 M Pictures配給? 興行収入は1.01百万バーツと振るわなかった。ネット・アイドルを扱ったからかもしれないが、胸の大きな女優も起用している。そして、その点を強調して宣伝展開もしている。しかし、基本的にセクシー・シーンはない。
 コメディー的要素が全く入っていない、本格的ホラーになっている。そして、霊そのものは大したことないものの雰囲気はそれなりに怖い仕上がりだ。問題なのは、観客にはなぜ次々と霊がネット・アイドルを襲うのかが分からないことだ。襲われた者には、同じ動画を観ているという共通点はあるのだが。そして、なぜ主人公は殺されないのか? その点をもう少し工夫すれば、もっと良くなる気がするのだが。
 サラントーン・クラーイウドムは、日本の映画祭で上映された「ジェリーフィッシュの恋 2 (イエス・オア・ノー 2/Yes or No 2)」<2012年>などに出演している。
 クリサナ・マルーカソンティは、日本の映画祭で上映された北海道で撮影の「プレゼント・パーフェクト(Present Perfect)」<2017年>のメイン・キャストを務めた人だ。
 主題歌を歌っているマイラー・モリー(マイラー・マニーパット)は、澄んだ声をしていていい。彼女は、タレント発掘番組の出身らしい。ディズニーのアニメーション「Moana」のタイ版主題歌も歌っている。

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女性の霊が殺人者へと導く「ホーンティッド・ハウス」

ホーンティッド・ハウス/The Haunted House


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 DVD用作品らしい。ホラー。エミー(デバラー・シー)らは、幽霊屋敷へ調査に入る。そこでは不思議なことが起こり、女性の霊がエミーの前に現れ何かを暗示する。やがて、その女性が殺されたらしいことが分かり、エミーらは殺人犯のもとへと導かれ…というストーリー。
 95%まじめなホラーになっている。ストーリー進行のほとんどが幽霊屋敷内か各自の部屋なので、やや安っぽい作りの感じがする。ただ、幽霊の描写がすごいということはないが、映像の雰囲気には怖さが出ている。ただし、ストーリーがあまりにも単純すぎだ。男に殺された女性の霊が、エミーという女性を使って殺人犯のもとへ訪れ復讐するというものだ。ひねりも何もない。よく考えてみれば、エミーを使わなくても、霊自身が男のもとへ行って復讐すればいい気がするのだが。
 エミー役の主演女優デバラー・シーは、歌手でもある。トーポン・タンカムヘーン監督の作品には、「メモリー(Memory)」<2008年>、「セブン・デイズ・トゥー・リーブ・マイ・ワイフ(7Days to leave my wife)」<2007年>、「ヤー・ナーク(Ya Nark)」<2004年>などの作品がある。原題は、「この家...霊」という意味。

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1959と78年の再編集版?タイ人ならだれでも知ってるホラー伝説「メー・ナーク・プラカノーン」

メー・ナーク・プラカノーン/Mae Nark Phrakanong


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  タイの有名なホラー伝説である「メー・ナーク・プラカノーン」を扱った作品。この作品はDVDに収められたものだが、後世に再編集されたものとだと思われる。この作品が収録されたDVDジャケットの検印を見ると2013年となっている。初めの約20分間はモノクロで、その後はカラーになっている。このモノクロの部分とカラーの部分は別の作品であろう。
 モノクロの部分は、ダイジェストで「メー・ナーク・プラカノーン」の伝説を描いている。ラストは、アーチャーン(呪術師)らが、メークの遺灰が入った壺を川に流すことで終わっている。カラーの部分は、後に漁師がその壺を拾い上げることで始まる伝説の後日談が描かれている。このカラーの部分は、1978年の「メー・ナーク・プラカノーン(ウィンヤーン・ラック・メー・ナーク)」だ。モノクロの部分の作品は1959年の「メー・ナーク・プラカノーン(Mae Nark Phrakanong)」を編集して短くしたものであろう。
 カラーの部分のマーク役は当時の大人気男優ソムバット・メータニー、ナーク役はモノクロ、カラー両方ともプリヤー・ルンルアン。

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写真(上): 本編が収められていたDVD


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タイム・スリップもの?ホラー 「サイアム・スクエアー」

サイアム・スクエアー/Siam Square


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 ホラー。バンコクのサイアム・スクエアー(サヤーム・スクエアー)を舞台に、学生たちの間に幽霊騒ぎが持ち上がる。メー(イサヤー・ホースワン)とチュップレック(モラコット・リィウ)は、女性同士とても仲が良かった。しかし・・・その霊が出る原因は、過去にあったのだ…というストーリー。
 サハモンコン・フィルム作品。この作品が怖いかというと、タイのホラー作品の標準的怖さ(つまり、日本人にとっては怖くない)だ。そして、作品の中盤で、ストーリーの進行がほとんどないのはちょっとつらい。この間、霊は出てきているのだが、その存在感はあまりない。終盤になり、霊が出る種明かしがあるのだが、・・・。そもそも、なぜ舞台がサイアム・スクエアーでなければいけなかったのだろう? チュップレック役のモラコット・リィウはかわいらしいという感じの子ではないが、なかなか良かった。興行収入は9.85百万バーツと振るわなかった。
 主演女優のイサヤー・ホースワンは、日本の映画祭で上映された「頭脳ゲーム(バッド・ジーニャス/Bad Genius)」<2017年>などに出演している。
 ナッタシット・コートマナットワニットは、日本の映画祭で上映された「いつか暗くなるときに(暗くなるまでには/バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン/By the Time It Gets Dark/DAO KHANONG)」<2016年/タイ、オランダ、フランス、カタール>、「タン・ウォン ~願掛けのダンス~(タン・ウォン/Tang Wong)」<2013年>などに出演している。

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タイム・スリップもの?ホラー「サイアム・スクエアー」

サイアム・スクエアー/Siam Square


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 ホラー。バンコクのサイアム・スクエアー(サヤーム・スクエアー)を舞台に、学生たちの間に幽霊騒ぎが持ち上がる。メー(イサヤー・ホースワン)とチュップレック(モラコット・リィウ)は、女性同士とても仲が良かった。しかし・・・その霊が出る原因は、過去にあったのだ…というストーリー。
 サハモンコン・フィルム作品。この作品が怖いかというと、タイのホラー作品の標準的怖さ(つまり、日本人にとっては怖くない)だ。そして、作品の中盤で、ストーリーの進行がほとんどないのはちょっとつらい。この間、霊は出てきているのだが、その存在感はあまりない。終盤になり、霊が出る種明かしがあるのだが、・・・。そもそも、なぜ舞台がサイアム・スクエアーでなければいけなかったのだろう? チュップレック役のモラコット・リィウはかわいらしいという感じの子ではないが、なかなか良かった。興行収入は9.85百万バーツと振るわなかった。
 主演女優のイサヤー・ホースワンは、日本の映画祭で上映された「頭脳ゲーム(バッド・ジーニャス/Bad Genius)」<2017年>などに出演している。
 ナッタシット・コートマナットワニットは、日本の映画祭で上映された「いつか暗くなるときに(暗くなるまでには/バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン/By the Time It Gets Dark/DAO KHANONG)」<2016年/タイ、オランダ、フランス、カタール>、「タン・ウォン ~願掛けのダンス~(タン・ウォン/Tang Wong)」<2013年>などに出演している。

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明日はプーミポン前国王が荼毘に付される日、「ペイ・イット・フォーワード」のMV

明日はプーミポン前国王が荼毘に付される日
「ペイ・イット・フォーワード」のMV


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 明日は、プーミポン前国王が荼毘に付される日です。タイで、28日に公開される「ペイ・イット・フォーワード(Pay It Forward)」のMVです。

「Pass The Love Forward(ส่งต่อความรัก)」


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アジアフォーカス 福岡国際映画祭で上映のタイ映画、クラッシック・スタイル・ホラー「見えざる者」

アジアフォーカス 福岡国際映画祭で上映のタイ映画
クラッシック・スタイル・ホラー「見えざる者」


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 「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2017」で上映されるクラッシック・スタイル・ホラー「見えざる者(アンシーアブル)」(The Unseeable)<2006年>です。新しい作品ではありませんが、映像美とタイ映画らしからぬストーリー構成が見事です。そして、時代にマッチしているシラパン・ワタナチンダー(ヌン)も見ものです。なんでこの作品がラインナップに加わったのでしょうね?ある意味、今回のタイ特集の中では一番のおすすめです。

 ホラー作品。時は1930年代。身重の女性ヌアンチャン(シラパン・ワタナチンダー)は、仕事へ行くといって自分の元を去って行ったまま帰って来ない夫を捜し歩いていた。そして、ある屋敷へとやって来たが、夫はいなかった。そこには、謎の夫人ランチュアン(スポーンティップ・チュアンラック)が下働きらと共に住んでいた。ヌアンチャンはその屋敷に受け入れられるが、不気味な出来事が次々に・・・というストーリー。
 ファイブ・スター・プロダクション作品。コメディー的要素が入っていない、純粋なクラッシック風のホラー。ストーリー構成はなかなかおもしろい。そして、この作品の魅力は何よりも映像のノスタルジックさだ。ちょっとセピア色かかった映像は、ホラーの雰囲気も兼ね備えている。物語の舞台となった大きな古い屋敷(セットかロケかは不明)も、雰囲気があっていい。主演のシラパン・ワタナチンダーやスポーンティップ・チュアンラック、タッサワン・セーニーウォンらの登場人物も、当時の古風なスタイルが似合っている。
 作品は冒頭からラストまで、一貫してホラー・ムードを押し通している。この作品は、ホラー以外の何物でもないと主張しているかのようだ。通常のホラーは、何でもない普通の部分と怖さを感じさせるホラー部分を混ぜて物語を展開させる。しかし、ここまで切れ目なくホラー性を出す作品は珍しい。ただ、この作品も、霊の姿自体は怖くない。ごく一部を除いて普通の人間の姿なので。だが、映像のムードだけで怖さを演出しているからすごい。
 主人公の背後から撮影するというカメラ・アングルが多いが、これも怖さを出している一因だ。あとは、人間の背後を霊がさっとよぎるとか、後方の建物の中に霊の姿が見えるとかいつものパターンになっている。ちなみに、作中に「ピー・ポープ」という名前は出てこないが、ピー・ポープという霊(お化け)を扱った作品でもある。
 観客によっては、女主人の素性が説明された時、もしやと気付くかもしれない。しかし、そんなことは、この作品にとって小さなサプライズだ。ストーリーは、ラスト近くまでそれほど大きくは動かない。しかし、最後には三重四重の急展開が観客に押し寄せる。観ている方は圧倒されてしまい、あれよあれよという間にラストへ。作品の冒頭でヌアンチャンが屋敷まで乗ってきたさサムローの車夫に「少しここで待っていてください」と告げ屋敷内へと入って行く。そして、二度と出てくることはなかったので、あの車夫はどうなってしまったのか気にはなっていたが、それが話のラストへとつながっているのが見事だ。あの車夫を待たせたことには、意味があったのだ。
 主演のシラパン・ワタナチンダーがとてもいい。美人ではない?のだが、エキセントリックな顔付きでかわいらしい。そして、作品の雰囲気である懐古的なムードにぴったりだ。古臭いヘア・スタイルも似合っている。彼女は、「シークレット・サンデー(Secret Sunday)」<2010年>で金髪のショート・ヘアーというショッキングの姿で出ていた人である。日本の映画祭で上映された「ディアー・ダーカンダー(親友/ディアー・ダカンダ/Dear Dakanda)」<2005年>の主演女優だ。ランチュアン役の女優スポーンティップ・チュアンラックは、映画出演は本作一本のみ(2014年9月現在)。女中頭のような役を演じていたタッサワン・セーニーウォンは、数多くの出演作がある。映画に限って言うと、本作が10年振りの出演作となった。
 興行収入はUS$527,537なので、可もなく不可もなくといったところ。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、8.52点(満点は10点。投票数33。2014年6月現在)となっている。日本の映画祭では、「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2017」で上映。
 ウィシット・サーサナティアン監督は、日本で公開された「カメリア(Camellia)」<2010年/韓国、日本、タイ>の中の「アイアン・プッシー(Iron Pussy)」、「シチズン・ドッグ(Citizen Dog)」<2004年>、「怪盗ブラック・タイガー(Tears of The Black Tiger)」<2000年>、日本でDVD化された「レッド・イーグル(Red Eagle)」<2010年>や「サワッディー・バンコク(Sawasdee Bangkok)」<2009年>の中の「サイトシーイング(Sightseeing)」などを手がけている。「見えざる者」という邦題は、2014年のアテネ・フランセ文化センターによる四方田犬彦氏による連続講義「怪奇映画天国アジア」第5回「タイ人が本当に怖いと思うのは、どのような映画か」で上映時に付けられたもの。原題は「霊と不倫する」という意味か?

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◆アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2017

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やっと探し当てた自分の家であったが、過去の秘密が明らかに/「テイク・ミー・ホーム」

テイク・ミー・ホーム/Take Me Home


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 ホラー作品。テ―ン(マーリオー・マオラー)は、交通事故に遭い過去の記憶を失っていた。だが、なんとしても自分の過去を探し当てようと努力する。ある日、そんな彼の目の前にFAXが送られてきた。そして、彼はついに自分の育った家をつきとめ、そこを訪ねると家人たちに迎えられる。そして、彼は徐々に自分の過去を取り戻していくのだが、そこには隠された約束があった・・・というストーリー。
 M Pictures作品。タイの作品にしては、ホラー的な雰囲気は出ている。しかし、霊がそれほど怖いわけではない。物語的には、やや物足りなさを感じてしまう。エンド・タイトルのバックに流れる歌「スット・チャイ(สุดใจ)」がいい。
 主演に人気者のマーリオー・マオラーを起用したが、興行収入は14.08百万バーツに終わった。
 マーリオー・マオラーは、日本で劇場公開された「愛しのゴースト (ピー・マーク/ピー・マーク プラカノーン/Pee Mak Phra Kanong)」<2013年>、「ミウの歌(ラブ・オブ・サイアム/サイアム・スクエア/The Love of Siam)」<2007年>、日本の映画祭で上映された「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門(アウトレイジ/The Outrage)」<2011年>、「ア・クレージー・リトル・シング・コールド・ラブ (ファースト・ラブ/A Crazy Little Thing Called Love/First Love)」<2010年>や日本のAV女優・西野翔も出演した「チャンダラー(Jan Dara)」シリーズ<2012~13年>などに出演している。タイを代表する人気男優で、周辺のアジア各国でも人気がある。
 ドゥアンチャイ・ヒランシーは、スパンナホン賞の助演女優賞にノミネートされた。この人は、家政婦役をやった人であろうか?
 コーンキアト・コームシリ監督には、日本でDVD化された「裁断分裂キラー スライス(スライス/Slice)」<2009年>、「最強のムエタイ・ファイター (ムアイタイ・チャイヤー/Muay Thai Chaiya)」<2007年>や「ギャングスター(Gangster)」<2012年>、「ワーイ・ナム・カーム・タレー・ダーオ(Wai Nam Karm Talay Dao)」<2012年>、「パラサイト(Parasite)」<2012年>、「ルット・シー・ルット(Lud See Lud)」<2011年>、「アート・オブ・ザ・デビル 2(Art of the Devil 2)」<2005年>などの作品がある。

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少年たちは、小遣い稼ぎのために死者の口からコインを盗むが/「ゴースト・マネー」

ゴースト・マネー/Ghost Money


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 ホラー作品。死体の口にお金(コイン)を入れておくと、来世でそのお金を使うことができるという言い伝えがある。あろうことか、少年三人は、小遣い稼ぎのために次々に死体からコインを盗み出していった。やがて、ある霊が蘇り、復讐を開始する…というストーリー。
 ファイブ・スター・プロダクション作品。古い作品なので、特撮は大したことなく脚本もそれなりなのだが、意外に全体的にまとまっていて最後までしっかりと観ることができる。
 最後は、僧侶が来て・・・というストーリーは「メー・ナーク・プラカノーン」でもそうなのだが、タイでは定番の終わり方である。
 チャナ・クラープラユーン監督には、映画「ユア(Yua)」<1987年>、「クワー・チャ・ルー・ディアング・サー(Kwa Ja Ru Dieng Sa)」<1987年>、TVドラマ「アヤー・ラック(Aya Rak)」<2000年>、「サーム・バイ・マイ・タオ(Sarm Bai Mai Thao)」<1995年>などの作品がある。

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テーマ : アジア映画
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深夜の大学で行われた30年後の試験「ミッドナイト・ユニバーシティー(マハーライ・ティアン・クーン)」

ミッドナイト・ユニバーシティー(マハーライ・ティアン・クーン)
/Midnight University(Mahalai Tiang Kuen)


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 ホラー・コメディー。英語で落第の成績を取ってしまったスター(ラーシー・バレーンシエカー)が、深夜の補修授業を受けることになった。その授業が行われる校舎は、深夜0時を過ぎると幽霊が出るという…ストーリー。
 絶不調のM39社作品。興行収入は、9.25百万バーツと低い数字であった。数年前まで、ヒット作を連発していたM39社の姿はもうなくなってしまった。そして、内容はというと、興業の数字に見合ったものとなっている。脚本がさえないし、作品の根本となるストーリーも影が薄い。それに、長過ぎるシーンがいくつかありスピード感がない。その長いシーンも、おもしろければ問題ないのだが…。また、コメディー部分も笑えるわけではない。よかったのは、霊のメイクがタイ映画にしては怖かったこと。だが、本作は、コメディーにもなっていなければホラーにもなっていないという感じだ。
 主演女優のラーシー・バレーンシエカーは、映画初出演。英語の先生役のボリブーン・チャンルアンは、日本で公開された「チョコレート・ガール バッド・アス!!(This Girl Is Bad-Ass)」<2011年>、日本の映画祭で上映された「サラネアおせっかい(サーラネー おせっかい/Saranair Osekai)」<2012年>や日本でDVD化された「コメディ学園(ハサート/Ha-Zard)」<2011年>などに出演している。
 二枚目俳優のトニー・ラークケーンは一体どこに出演していたのか?と思ったら、オタク(โอตาคุ)役がそうであった。あんな変装していたら、分からなくて当然だ。彼は、日本の映画祭で上映された「スナップ(Snap)」<2015年>の主演男優である。原題は、「深夜0時の大学」という意味。

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asianet

Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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