本物の香港航空のCAが出演しているショート・ムービー「ラブ・リターンズ(還‧愛)」

ラブ・リターンズ/love returns(還‧愛)


 2013年、香港作品。ラブ・ストーリー。香港航空のCAであるKianny(李雯婷)とカメラマンのAlex(黃又南)は、機内で知り合い付き合いだす。しかし、二人の仲はうまくいかず別れてしまうが、タイで行われたお互いの友人同士の結婚式で再会。そして二人は…というストーリー。
 香港航空とタイ国政府観光庁(香港)が、共同で製作したショート・ムービー。広東語音声の普通話(中国語)字幕の作品。香港の人たちに対する、香港航空の宣伝とタイへの観光誘致のための作品であろう。
 ストーリーはよくありがちなものなのだが、二人が知り合うきっかけにベジタリアン用の機内食を使うなどなかなかよくできている。
 Alex役のウォン・ユー・ナムと徐天佑は、人気デュオらしい。ウォン・ユー・ナムは俳優としても活躍している。そして、出演した女性陣は、本物の香港航空のCAらしい。堂々とした演技をしていたが、主演の李雯婷もCAらしい。だとしたら、スゴイ。

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「ランボー」シリーズ第3作目、舞台はアフガニスタン/「ランボー3/怒りのアフガン」

ランボー3/怒りのアフガン/Rambo III


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 アメリカ映画。大人気シリーズ「ランボー」の第三作目。1982年に始まったこのシリーズの舞台は、第一作目がアメリカ、1985年の第二作目はベトナム、2008年の第三作目はアフガニスタンだ。
 タイで寺院の建設に協力しながら隠遁生活を送っていたランボー(シルベスター・スタローン)。そこに、トラウトマン大佐らが訪ねてきた。今回は、ソ連と戦っているアフガニスタンのゲリラを助ける任務だという。ランボーは断るが、トラウトマン大佐がアフガニスタンで捕まり捕虜となってしまったことから、彼の救出に向かう…というストーリー。
 物語設定でもランボーがタイにいることになっている通り、撮影もタイで行われている。撮影地はバンコク、ラムプーンなど。ランボーが建設を手伝っていた寺院は、ラムプーン県のワット・プラ・プットタバート・タークパー(Wat Phra Phutthabat Takpha)だという。ランボー・シリーズは、第一作目以外はタイで撮影を行っている。
 残念ながら、作品はかなり安っぽいものになってしまっている。深みも何もない。あの第一作目の哀愁を帯びたスリリングな展開の作品とは、比べることさえできない。良かったのは、大型ヘリの迫力のすごさ。舞台はアフガニスタンで、敵国はソビエト連邦。そして、ムジャヒディンの実在の人物であるマスードという名前も出てくるところが、時というか時代を感じる。



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ソイ・カウボーイのゴーゴー・バー「ティーラック」でも撮影/「ディテクティブ・チャイナタウン」

ディテクティブ・チャイナタウン/Detective Chinatown


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 香港映画。コメディー作品。中国での警察学校入学試験に受からなかったQin Feng(Haoran Liu)。彼は、タイのバンコクで探偵をやっているという叔父のTang Ren(Baoqiang Wang)を訪ねることにした。しかし、バンコクへ着いてみると、叔父は殺人と強盗という濡れ衣を着せられ警察から追われる羽目に。Qin Fengは、叔父を助けるために立ち上がるが…というストーリー。
 バンコクのチャイナ・タウン(ヤオワラート)を舞台にした、ドタバタ・コメディー。この作品、大仕掛けでとても楽しい。なにせ、エキストラというか人を大勢動員して撮影している。かなり、お金がかかっているのではないだろうか?そのかいあってか、上映時間が136分という長尺にもかかわらず、最後まで飽きずに観ることができる。といっても、ちょっと長さを感じてしまうことは確かだが。もう少し、編集して短くした方がよかったであろう。これがタイのコメディーだったら、長さに耐えられないところであった。
 撮影は、バンコク内のメイン・ストーリーでも行われている。日本であったら、絶対に許可されないような幹線道路でである。この点に関しては、この作品がすごいというよりも、このような場所で撮影を許可するタイのすごさである。MVにおいては、ヤオワラートのメイン・ストリートであるヤオワラート通りを遮断して、通り一杯に大勢の人を並べて撮影しているという豪華さだ。中国映画がここまでやるのに、なぜ地元のタイ映画はやらないのかと不思議に思う。資金力の違いなのかもしれないが。
 ロケはヤオワラートが中心だが、水上マーケット(おそらく、ダムヌーンサドゥアク)、王宮前広場などでも行われている。また、バンコク都庁前でも撮影しているのには驚かされる。そして、ソイ・カウボーイでもロケが行われており、ゴーゴー・バーの店内のシーンは「ティーラック」だ。
 そして、出演者たちもよかった。正確には、Haoran Liuだけ浮いているような感じではあったが。Xiang役で出演している女優のLiya Tongは、Sicheng Chen監督夫人だそうだ。

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東京国際映画祭で上映のメコン川ノンストップ麻薬アクション「メコン大作戦」

東京国際映画祭で上映のメコン川ノンストップ麻薬アクション
「メコン大作戦」


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 東京国際映画祭で上映のメコン川ノンストップ麻薬アクション「メコン大作戦」(2016年/香港、中国)です。

 ノンフィクション・アクション作品。中国にその源を発し、ミャンマー、ラオス、タイを通り下流域へと流れる世界を代表するメコン川。中流域には、ミャンマー、ラオス、タイ三国にまたがる黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)と呼ばれる麻薬製造で有名な不法地帯があった。そのメコン川で、中国船が拿捕されて乗組員13人が殺されるという事件が発生した。その事件の調査に、中国、タイ、ミャンマー、ラオスの四ヵ国が共同で捜査に乗り出すが、中国は独自の部隊を派遣し…。
 中国では大ヒットした作品。2011年に実際に起こった事件に取材し、作られている。ストーリーの舞台の多くはタイ。おそらく、タイでもかなりのロケが行われていると思われる。タイの俳優陣も出演している。日本では、第29回東京国際映画祭で日本プレミアが行われた。
 とにかくアクションがすごい。123分というやや長い上映時間だが、次から次へと続くアクションで最後まで一気に見せてしまう。どの程度事実に基づいたストーリーかは分からない。複数の国のいろいろな組織が登場してくるので、人物関係も少し分かりにくい。突っ込みどころがある部分も決して少なくないのだが、観客を飽きさせることはない。
 製作費も、ものすごくかかっているのではないだろうか? さすがタイだなと思わせるシーンもあった。タイで最も大きな鉄道駅であるフアラムポーン駅(バンコク駅)で、列車を留めたまま(営業中に)アクション・シーンの撮影が行われている。おそらく、近くには一般客もいたことであろう。これは、日本では考えられないことだ。さすが、映画撮影大国タイといったところである。
 本作のいちばんの見せ場は、ラストではなく中盤の麻薬の取引をショッピング・モール内で行うシーンではないだろうか? モール内で、とてつもないアクション・シーンが展開されるのだ。これをセットで撮るにはお金がかかり過ぎるので、ロケであろうとは思った。だが、それにしても・・・。監督の言によると、(どこの国かは言及しなかったが)本物のショッピング・モールで撮影したそうだ。しかも営業したままで撮影したらしく、各店舗には迷惑料を払ったとのこと。また、撮影で壊してしまった部分もあるので(作品を観れば、分かるが)、その補償もしたとのこと。
 この作品は全編殺人シーンが多くかなり残酷な場面もあるので、あまり子供には見せたくない気がする。また、本作では、人間が銃弾を浴びてもなかなか死なない。そして、麻薬組織の幹部を生きたまま捕まえろと言われても、あの銃撃戦の中では不可能だろう。しかし、・・・。
 出演したいた俳優陣も男気があって、いい味を出している。ところで、エディ・ポンって国広 富之に似ていないだろうか? タイからは、ウィタヤー・パーンシーガーム(タイの悪軍人役)らが出演している。ウィタヤー・パーンシーガームの出演作としては、日本で公開された「ルパン三世(Lupin the Third)」<2014年/日本>、「オンリー・ゴッド (オンリー・ゴッド・フォーギブズ/Only God Forgives)」<2013年/フランス、デンマーク、タイ、アメリカ、スウェーデン>、「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(The Hangover Part Ⅱ)」<2011年/アメリカ>や「ニンジャII シャドウ・オブ・ア・ティアー(Ninja II Shadow of a Tear)」<2013年/アメリカ、タイ>、「ザ・マーク リデムプション(The Mark Redemption)」<2013年/アメリカ>、「チョイス(Choice)」<2012年>、「プリンス・アンド・ミー 4 エレファント・アドベンチャー(The Prince and Me 4 The Elephant Adventure)」<2010年/アメリカ>、「スニー・エ・レレファン(Sunny Et L'éléphant)」<2007年/フランス>などがある。
 あと、確認ができていないが、麻薬組織の方目が悪い幹部は、ピン・ラムプラプルーン(Ping Lumpraplerng/พิง ลำพระเพลิง)か?

◆東京国際映画祭

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特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(3)/「レイルウェイ 運命の旅路」

特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(3)
「レイルウェイ 運命の旅路」


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 今回は、特集 「泰緬鉄道を扱った映画」の最終回です。この作品は日本の映画祭でも上映された作品なのですが、「真実に基づいた」作品とするのはどうもねという気がしてならない作品だ。

 ノンフィクション、2013年作品。エリック・ローマクスによる自叙伝が原作とした実話の映画化。エリック・ローマクス(コリン・ファース)は第二次世界大戦中日本軍の捕虜となり、タイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ泰緬鉄道の建設に従事させられたつらい思い出を持っていた。戦後、妻のパトリシア(ニコール・キッドマン)と暮らしていたが、当時の日本人通訳であった永瀬(真田広之)がまだ生きていることを知り…というストーリー。
 第38回トロント国際映画祭GALA部門正式出品。日本では、Kadokawaが配給して劇場公開された。また、劇場公開以前に、第26回東京国際映画祭(2013年)で上映されている。
 どこまで史実に忠実に描かれているかは分からないが、全編に重いどんよりとした空気が流れている。イギリスの天気も、そのどんより感を盛り上げている。また、戦時中の永瀬に関しても、ちょっと微妙な内容で描かれている。彼が、虐待を行っていたことになるのかどうか・・・(ある意味、虐待していなかったわけではないだろうが)。それと細かいことだが、空挺部隊が降下して来て捕虜収容所が解放されたということなのだろうか?
 やはり史実なので、ある種の感情なしでは見ることができない。ただ、それほど多く残酷シーンは出てこない。拷問などのシーンよりも、作品全体の空気の方が悲壮感が強い。そして、エリックの友人が自殺してしまったことには、かなりのショックを受ける。
 本作に登場してくる日本兵通訳である永瀬隆氏は、2011年に93歳で亡くなっている。また、主人公であるエリック・ローマクス氏も、2012年に亡くなった。
 映画公式サイト(日本版)に「現にクワイ河というのは存在しない河なので、クワイ河にかかる橋も存在しない。」とあるが、「クワイ河」というのは実在する「クウェー川(Khwae River/แม่น้ำแคว)」ではないのであろうか?また、映画は、スリランカで撮影されたともタイのカーンチャナブリーで撮影されたとも書かれている。両方で撮影されたということなのか(公式サイトの書き方がよくないのだが、イギリス・アメリカ映画の「戦場にかける橋(The Bridge on the River Kwai)<1957年>」がスリランカで撮影されたと言いたいらしい)?予告編を観る限り、カーンチャナブリーのナムトック線を走るタイ国鉄の列車は登場してくるので、タイでも撮影されていると思うのだが。どうも、公式サイトの内容には疑問が残る。



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特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(2)/「クワイ河からの生還 戦場にかける橋 2」

特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(2)/「クワイ河からの生還 戦場にかける橋 2」


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 はたして、どこまで史実に基づいているのか? 日本ではDVD化されていないために、この作品を観るのはちょっと難しい。 

 イギリス作品。数々のアカデミー賞に輝いた「戦場にかける橋(The Bridge on The River Kwai)」<1957年/イギリス、アメリカ>の続編で、事実に基づいて作られているとある。前作が作られてからは、実に32年もの歳月が流れている。日本側からも仲代達也らが出演し、共同製作が丸紅㈱、㈱電通、日本テレビ放送網㈱となっている。
 物語はクワイ河(クウェー川)橋の建設現場から連合軍捕虜を日本本国へ移送するために、鉄道でカンボジアのプノムペン経由でベトナムのハノイへ向かい、そこから輸送船で日本へ向かう・・・までを描いている。今作は娯楽作品として作られているのだが、人間ドラマをも狙っているのか分からない中途半端なできとなってしまっている。もっと丁寧に描いてくれたら、それなりのいい作品になっていただろうにという感じだ。
 連合軍に味方する山岳民族のモン族の姿が描かれていたが、当時はカンチャナブリーにモン族がいたのであろうか? 居住エリアが違う気がするのだが。もしかすると、モーン(Mon)族とモン(Hmong)族を勘違いして登場させているのかもしれない。それと、当時、日本軍の戦闘機ゼロ戦に、ゴムボートが積んであったのであろうか?
 もちろん、どこまで実話に基づいて描かれているかは不明だが。日本軍の憎き将校を演じているのは、ジョージ・タケイ。この人はアメリカの大ヒットSF・TVドラマ「宇宙大作戦(Star Trek)」でパイロットのミスター・カトウ役を演じていた人だが、悪役のいい味を出している。通訳の永瀬役(実在の人物、永瀬 隆 氏のこと?)は佐生有語とのこと。
 本作は、日本ではVHSのビデオが発売された。しかし、DVD化はされていない。

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特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(1)/「戦場にかける橋」

特集 「泰緬鉄道」を扱った映画(1)
「戦場にかける橋」


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 特集、「泰緬鉄道を扱った映画」の一回目です。いい意味でも悪い意味でも、この作品が第二次世界大戦下での泰緬鉄道建設のイメージを作ってしまいました。この作品は、ノンフィクションではありません。

 イギリス、アメリカ、1957年作品。戦争ドラマ。第二次世界大戦中に本当あった、日本軍が連合軍捕虜やアジア人労働者たちを使い泰緬鉄道建設したことをモチーフにした作品。この作品のヒットにより、タイのカーンチャナブリー県にある「戦場にかける橋」が世界的に有名な橋となった。
 実話の映画化のように思っている人も多いかもしれないが、実際に橋の建設自体はあったもののエピソードは創作である。1942年、日本軍はタイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ全長415kmに及ぶ鉄道の建設に着手した。この建設のために、イギリス、オーストラリア、オランダなどの大量の連合軍捕虜が動員された(この他、捕虜よりも多くのタイ、ビルマ、マレーシアなどからの労働者も動員されたが、映画ではこのことには全く触れられていない)。建設現場は険しい山岳地帯ということに加え劣悪な衛生状態や栄養状態のため、過酷を極め想像を絶する数の犠牲者を出す悲劇を招くこととなった。
 作品はちょっと不思議なストーリーで、皮肉な言い方をすれば、アレック・ギネスに代表されるイギリス人、早川雪洲に代表される日本人、ウィリアム・ホールデンに代表されるアメリカ人気質を描いたとも言えなくはない。
 映画の舞台となった橋と同名の橋はミャンマーと国境を接するタイのカーンチャナブリー県に現存するが、この橋は戦後に架け直されたものだ。この作品のロケは、タイではなくスリランカで行われた。また、この橋の架かる川の名は、タイ語では「クワイ川」ではなく「クウェー川(メーナム・クウェー)」と発音する。作品中で使用されている「クワイ川マーチ」というとても印象的な口笛の曲の原曲は「ボギー大佐(Colonel Bogey)」という曲で、この「ボギー」とはゴルフのボギーの語源となった人物であるという。
 肝心の作品の出来はどうかというと、1957年にカラーでこれだけの作品を作ったのは大したものというほかない。見終わった後に少々虚しさが残るのは、戦争映画の常だからであろうか? 異論もあるかもしれないが、映画としては楽しめる内容となっている。日本人から見ると、「こんなのおかしいよ」と思える作品かもしれない。また、イギリス人から見ても、アレック・ギネスが演じたニコルソン大佐の行動は納得いったかどうか疑問ではある。
 本作は、アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞(アレック・ギネス)、撮影賞、作曲賞、編集賞を受賞した。早川雪洲は、助演男優賞にノミネートされたが受賞は逸した。監督は、「アラビアのロレンス」<1988年>などを手がけたデビッド・リーン。原作は「猿の惑星」<1968年>などのピエール・プール。上映時間は161分。1989年には、続編「クワイ河からの生還 戦場にかける橋 2(Return From The River Kwai)」<イギリス>が作られている。



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ベトナム戦争中に起きた、戦争犯罪の実話の映画化/「カジュアリティーズ」

カジュアリティーズ/Casualties of War


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 アメリカ映画。ベトナム戦争もの。実話に基づいた作品。1966年、新兵のエリクソン(マイケル・J・フォックス)は、ミザーブ軍曹(ショーン・ペン)指揮する五人で構成された小隊にいた。小隊は偵察の任務に出たが、ミザーブ軍曹の指示である村で若い女性(Thuy Thu Le)を誘拐し、挙句の果てに強姦して殺してしまった。エリクソンはそれが許せず上官に相談するが、真剣に取り合ってもらえなかった。そのため、彼は正式に訴えて出ることに…というストーリー。
 事件の問題点を深くえぐった作品とは言えないが、出演者たちの演技が素晴らしい。こういう役が彼の持ち味だという人もいるが、ショーン・ペンの鬼気迫る上官役はすごかった。それに対する、悩める新兵のマイケル・J・フォックスもよかった。同僚役のドン・ハーベイ、ジョン・C・ライリーやベトナム人女性役(二役)のThuy Thu Leもいい味を出していた。
 この作品が製作された当時、ベトナム戦争もの作品がたくさん作られた。しかし、ベトナムでの撮影はできない時代であったので、多くの作品はタイなどで撮影されている。この作品のどの部分がタイで撮影されたのかは分からないが、プーケット県やパンガー県でも撮影されているとのこと。また、ベトナム人女性が殺される鉄道橋のシーンは、カーンチャナブリー県の「戦場にかける橋」で有名なタイ国鉄ナムトック線(旧泰緬鉄道)のアルヒル桟道橋で行われた。原題は、「戦争の死者」と訳すのであろうか?



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泰緬鉄道建設に関わった連合軍捕虜と日本軍通訳の物語/「レイルウェイ 運命の旅路」

レイルウェイ 運命の旅路/The Railway Man


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 ノンフィクション、2013年作品。エリック・ローマクスによる自叙伝が原作とした実話の映画化。エリック・ローマクス(コリン・ファース)は第二次世界大戦中日本軍の捕虜となり、タイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ泰緬鉄道の建設に従事させられたつらい思い出を持っていた。戦後、妻のパトリシア(ニコール・キッドマン)と暮らしていたが、当時の日本人通訳であった永瀬(真田広之)がまだ生きていることを知り…というストーリー。
 第38回トロント国際映画祭GALA部門正式出品。日本では、Kadokawaが配給して劇場公開された。また、劇場公開以前に、第26回東京国際映画祭(2013年)で上映されている。
 どこまで史実に忠実に描かれているかは分からないが、全編に重いどんよりとした空気が流れている。イギリスの天気も、そのどんより感を盛り上げている。また、戦時中の永瀬に関しても、ちょっと微妙な内容で描かれている。彼が、虐待を行っていたことになるのかどうか・・・(ある意味、虐待していなかったわけではないだろうが)。それと細かいことだが、空挺部隊が降下して来て捕虜収容所が解放されたということなのだろうか?
 やはり史実なので、ある種の感情なしでは見ることができない。ただ、それほど多く残酷シーンは出てこない。拷問などのシーンよりも、作品全体の空気の方が悲壮感が強い。そして、エリックの友人が自殺してしまったことには、かなりのショックを受ける。
 本作に登場してくる日本兵通訳である永瀬隆氏は、2011年に93歳で亡くなっている。また、主人公であるエリック・ローマクス氏も、2012年に亡くなっている。
 映画公式サイト(日本版)に「現にクワイ河というのは存在しない河なので、クワイ河にかかる橋も存在しない。」とあるが、「クワイ河」というのは実在する「クウェー川(Khwae River/แม่น้ำแคว)」ではないのであろうか?また、映画は、スリランカで撮影されたともタイのカーンチャナブリーで撮影されたとも書かれている。両方で撮影されたということなのか(公式サイトの書き方がよくないのだが、イギリス・アメリカ映画の「戦場にかける橋(The Bridge on the River Kwai)<1957年>」がスリランカで撮影されたと言いたいらしい)?予告編を観る限り、カーンチャナブリーのナムトック線を走るタイ国鉄の列車は登場してくるので、タイでも撮影されていると思うのだが。どうも、公式サイトの内容には疑問が残る。



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「すれ違いのダイアリーズ」主演女優プローイ出演作品(6)/「ザ・パーク」

「すれ違いのダイアリーズ」主演女優プローイ出演作品(6)
「ザ・パーク」


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 現在、日本で劇場公開中の「すれ違いのダイアリーズ(先生の日記/ティーチャーズ・ダイアリー/キトゥン・ウィタヤー/Teacher's Diary)」の主演女優チューマーン・ブンヤサック(ライラー・ブンヤサック/プローイ)の出演作品紹介です。 第6回目は、「ザ・パーク(The Park)」<2003年>です。これは、香港映画です。チューマーン・ブンヤサックは主演ではありませんが、ちょっと軽い感じの女の子役で出演していました。

 ホラー作品。行方不明になった兄を捜すために、妹イェン(ボー・ボー・チャン)が、友人らと共に14年前に閉園となった遊園地へと向かう。しかし、管理人(チャルーム・タウィーボット)に追い返されたために、夜間に再度やって来る。ところが、園内で次々と仲間が行方不明となり・・・というストーリー。
 B級のホラー映画。この作品、かなり怖いものがある。というのは、観る者に、安易なストーリー構想、かなり安易なストーリー展開と演出が待ち受けているからだ。はっきり言って、適当な内容である。霊を吸い取るポラロイド・カメラが登場してくるのだが(この作品の大きなポイントでもある)、これがほとんど魅力がない。一回の撮影で霊の魂を成仏させることもできせば、何回も撮影しなければならないこともある。この違いは何なのだろう?たぶん、クライマックスで一回シャッターを押しただけでは物足りないので、何回もシャッターを押させたのではないだろうか。つまらない話だが、ポラロイド・カメラはフイルムを補充しないと連続して何回も撮影できないと思うのだが。作品のラストにはちょっとしたサプライズらしきものもあるのだが、筋が通っていないので理解不能だ。
 また、酒の飲めない女の子に(ウイスキーの入った)瓶を差し出し、女の子が知らずにそれを飲むシーンがある。それはいくらなんでもあり得ない。臭いでわかるだろうし、瓶は思いっきりウイスキーだ。そして、兄を捜しに来ているのに、なぜ妹はビデオを回しながら捜しているのか?霊から逃げる時も、ビデオを回したままだ。挙句の果てには、ラストではカメラを通して出ないと見えないはずの子供の霊が肉眼で見えてしまう始末だ。こういうところが、この作品の安易過ぎるところだ。
 怖さはそれほどではないが、全くないというわけではない。特に天井の高いお化け屋敷は結構すごい。ただ、その中にいたのはキョンシーらだが。
 DVDは3D用のものを2Dに直したとのことで、映像が見にくい部分もある。ストーリーの舞台設定がどこだかよく分からないのだが、撮影はバンコク(タイ)、香港で行われた。
 メイン・キャストは香港の俳優陣だが、タイの喜劇男優チャルーム・タウィーボット(遊園地の管理人役)と若き日のチューマーン・ブンヤサックが出演している。彼女は、イェンの友人であるピンキー役を務める。とても軽い女の子で、出番は多いが重要度の低い?役だ。ほとんどセクシーさはないが、ロングへアーで、胸元がやや大きく開いた黄色の服にへそ出しルックといういでたちだ。彼女の雰囲気がずいぶん違うので、出演していると知らなかったら分からなかったもしれない。なぜ、タイ人である彼女(広東語を話すことはできないはず)をこの作品に出演させたのであろうか?タイでは、「18歳超視聴可」の年齢制限が付いている。



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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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