福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される「恋するリトル・コメディアン」

福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される
「恋するリトル・コメディアン」


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 福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される、「恋するリトル・コメディアン(The Little Comedian)」<2010年>です。

 コメディアン一家に生まれた少年トーク(チャウィン・リキットチャルーンポン)だが、彼の笑いのセンスをだれも理解してくれない。そんなとき、彼は年上の美人女医ナムケーン(ポンラー・テルー)と巡り合い淡い恋心を抱くようになる・・・というストーリー。
 ジャンル的にはコメディーなのだが、ドタバタものではないホーム・コメディーに仕上がっている。家族愛あり、幼いころの年上の人へのあこがれや大人同士のラブ・ストーリーまで入っていて心を打たれる内容となっている。特に、トークの一途な恋心は涙を誘うに違いない。ただ残念なのは、劇中にことば遊びが多いので外国人が理解するのはかなり大変なことだ。タイ人だったら、大笑いをしながら涙を流して見ているかもしれない作品だ。
 出演者たちがそれぞれいい味を出しているのもこの作品の特徴だ。主人公の少年トークを演じたチャウィン・リキットチャルーンポンは場面に応じていろいろな表情を見せてくれるし、父親役のチャートゥロン・ポンブーンは、時にはいい加減にまた時には心やさしい演技を披露してくれている。母親役のオラノン・パンヤーウォンは自分の子どもを見守る温かさが出ているし、妹役(イチャーパット・チャールラットナワリー)もおもしろい。そして、きれいな女医さんであるポンラー・テルーが花を添えている。そうそう、ポスターなどではアヒルが印象的に使われているが、作品中ではメインの出演者ではなかった。
 この作品、12歳未満視聴禁止という年齢制限が設けられている。ホーム・コメディーなのにこれはちょっと不思議で、なぜだろうか?一番の可能性としては未成年であるトークが酔っぱらうシーンがあるからで、もしかしたらトークとナムケーンのキス・シーンがあるからとか、妊娠の問題が出てくるからとか・・・まあ、よく分からないです。
 物語の舞台は、歴史と猿の町であるロッブリー。初めに屋台街の空飛ぶ空芯菜炒めが出て来たので、ピサヌロークかと思ったがそうではなかった。ただ、作品中に猿は出てこないし遺跡もほんのわずかしか出てこない。せっかくロッブリーで撮影しているのだから、これは少しもったいない。また、鍋料理レストランで従業員が踊りだすシーンがあったが、やはりタイスキ・チェーンのMKが作品に協力している。
 ポンラー・テルー(ポーラー・テイラー)は日本でもDVDが発売されている「呪信 999(999-9999)」<2002年>、「メモリー 君といた場所(The Memory)」<2006年>などに出演している人だ。監督のウィッタヤー・トーンユーンは、大ヒット作「フェーンチャン ぼくの恋人(Fan Chan)」<2003年>の共同監督の内の一人。原題は「ぼくの家」。

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福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー)」

福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される
「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー)」


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 福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される、「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー)」(Mundane History(Jao Nok Krajok) )<2009年>です。

Jao nok krajok (2009) on IMDb 6.6/10
 青年エーク(Phakpoom Surapongsanuruk)は、事故で下半身の自由がきかない身であった。生きる気力をなくしていたが、彼の看護夫として雇われたPun(Arkaney Cherkam)と接するうちに…というストーリー。
 2010年New Horizons Film Festivalでは、グランプリを獲得。International Film Festival Rotterdamでも受賞した。タイでも公開されている。 
 作品を観ていてストーリー・ラインは何となく理解できるのだが、かなり難解な作品だ。主人公のエークが徐々に変わっていくのは分かるのだが、なぜ変わったのかがよく分からない。この作品のDVDには、「20歳超視聴可」の年齢制限が付いている。この年齢制限が付いた状態では劇場公開ができないので、タイで公開時には内容を編集したと思われる。
 年齢制限の対象となっている要素は、おそらく二つ。一つは、主人公エークがバス・タブ内で自慰行為をするシーン。バス・タブの中に入っているとはいえ、男性器がはっきりと見えている。タイの映画で、男性器をはっきりと見せている作品を初めて観た。もう一つは作品のラスト。意味はよく分からないのだが、帝王切開で赤ちゃんが生まれるシーンがはっきりと映し出されている。へその緒を処理するシーンもある。こちらの方は年齢制限の対象となったかどうかは定かではないが、すごいシーンだ。。
 日本では、「第20回アジアフォーカス・福岡国際映画祭」で上映された。原題はどのように訳すのか?「すずめ様」(※「すずめ」とは鳥の雀)でいいのか?英題もよく分からないが、「現世の歴史」と訳すのか?

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福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映されるタイ映画「早春譜(シーズンズ・チェンジ)」

福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映されるタイ映画
「早春譜(シーズンズ・チェンジ)」


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 福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される、「早春譜(シーズンズ・チェンジ)」(Seasons Change)<2006年>です。

 青春ドラマ。マヒドン大学の付属高校?を舞台にした物語。男子学生のポーム(ウィッタワット・シンラ ムポーン)は、キャンパスでかわいい女の子ダーオ(ユワナート・アーラヤーニミットサクン)を見つけ、薬学系コースに進むはずだったのだが、彼女の行く音楽系コースに親に内緒で入ってしまう。ポームの父の友人の娘オーム(チュティマー・ティパナート)も音楽コースへと進む。ポームはダーオに恋心を寄せるが、彼女は振り向いてはくれない。一方、オームはポームが好きで、次第に二人の中はポームの意に反して親密になっていく。しかし、やがてダーオはポームに気付き仲良しに。そして、学校の推薦で二人がハンガリーに留学できるのだが、そのメンバーがダーオとポームに・・・というストーリー。
 とてもさわやかな学園もの青春映画だ。ストーリーは暑季に始まり、雨季、乾季へと移ってゆく。その季節の移り変わりを淡々と描き、あまり大きなエピソードはないのだが最後まで観客を飽きさせないで観させてくれる。ラストの留学生の行方もしゃれていた。
 この作品をここまでいいものにしたのは、出演者がそれぞれとてもいい味を出しているからである。性格が相反する二人の女生徒役のチュティマー・ティパナートとユワナート・アーラヤーニミットサクンがすてきだ。特に、アーラヤーニミットサクンはとてもさわやかな感じがする。配役としてはぴったりである。彼女、「夏休み ハートはドキドキ!(Hormones)」<2008年>にチョイ役で出ているらしい。また、ティパナートも同作に出演しているみたいで、歌も何曲か出しているようだ。
 そして、本作で一番の演技賞は、なんといっても教師チタロー役の日本人男優である矢野かずきである。この人、傑作だ。おもしろすぎる。彼、パントマイムの出身者らしい。だからあんなにジェスチャーがおもしろいのか?また、チタローの恋人である女教師役のパーニサラー・ピムプルもよかった。コメディエンヌとして名高い彼女だが、本作ではそれほどずっこけずにちゃんとした格好をしている。なにせ、教師でオーケストラの指揮者役なので。それがまたはまっているのだ。いつもとは違う彼女の姿を見られておもしろい。
 最初、物語の舞台は大学だと思っていたのだが、どうも制服が高校っぽいので?だったのだが、どうも大学付属の高校ということらしい。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、9.24点(満点は10点。投票数201。2012年7月現在)であった。
 日本では、「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2007」で上映された。ニティワット・タラトーン監督には、日本で公開された「フェーンチャン ぼくの恋人(マイ・ガール/Fan Chan/My Girl)」<2003年/※共同監督>や「ティーチャーズ・ダイアリー(キット・トゥン・ウィタヤー/Teacher's Diary)」<2014年>、「ターン・イェーク・ワット・チャイ(Tang Yaek Wat Jai)」<2011年/※共同監督>、「ディアー・ガリレオ(Dear Galileo)」<2009年>、「ビター・スイート ボイド・ポッド ザ・ショート・フィルム(BitterSweet BoydPod The Short Film)」<2008年>の中の「プアン」などの作品がある。原題は、「季節は頻繁に変わるので」という意味。

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福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される「メコン・フル・ムーン・パーティー」

福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される
「メコン・フル・ムーン・パーティー」


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 福岡市総合図書館映像ホール・シネラで上映される「メコン・フル・ムーン・パーティー(Mekhong Full Moon Party)」<2002年>です。

 「バンファイ・パヤーナーク」というメコン川で起こる不思議な自然現象を題材にしたファンタジー作品。蒼井そらが出演したタイ映画「夏休み ハートはドキドキ!(Hormones)」<2008年>に出てくるパガン島の「フル・ムーン・パーティー」とは、全く違うので注意(もっと健全な?ものです)。あれは自然現象なのか誰かのやらせなのか、科学で解明できるのか、はたまた僧侶たちの行いは善なのか悪なのか?なかなかおもしろいアイデアのストーリーだ(と思ったら、実際にいろいろなうわさがあるようだ)。
 おとなしいストーリー展開なのだが、素朴な町中や寺院、そして美しいメコン川の風景が作品を盛り上げてくれる。撮影もきれいだ。見終わった後は、命の洗濯をしたようなさわやかな気分にさせてくれる。
 ちなみに、作品中に僧侶が川の中へ潜るシーンがあるが、実際には川の流れは速いので普通の人には潜ることはできない。原題は「11月15日の夜」という意味。

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洪水で、家も家族も失った三人の子供たちの運命は・・・/「ラック・ニー..ボリスット」

ラック・ニー..ボリスット/Rak Ni..Borisut


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 ドラマ。洪水で、姉弟ともう一人の男の子が家も家族も失ってしまった。そこへボランティアでやって来た女性二人が。哀れみそれぞれ一人ずつ姉ともう一人の男の子を引き取りチェンマイへと戻って行った。弟は一人残されるが、大きくなりチェンマイで姉らを探し当てる。しかし、姉は、恵まれた生活はしていなかった。そしてある日、使いに出かけた姉は、見知らぬ男たちに強姦されてしまう。やがて、姉は妊娠していることが分かる。弟は、父親はもらわれていったもう一人の男性だと信じていたが…というストーリー。
 結構、どろどろとした人間ドラマだ。当時としては、センセーショナルな内容であったかもしれない。だが、不思議な点がいくつかある。なぜ、孤児三人の内二人だけを連れて行ったのか? 孤児を引き取るような親切な女性が、なぜ引き取った子を大切にしないのか? そして、今にも死にそうな瀕死の重傷を負った人間を放り出し、恨みのある相手にけんかを吹っ掛けるのはいくらなんでもおかしいであろう。
 古い作品なのであまり深くはストーリーが描かれていないが、ちょっと驚きの結末であった。

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大阪アジアン映画祭で上映のタイ映画「暗くなるまでには(バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン)」

大阪アジアン映画祭で上映の
タイ映画「暗くなるまでには(バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン)」


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 大阪アジアン映画祭で上映予定のタイ映画「暗くなるまでには(バイ・ザ・タイム・イット・ゲッツ・ダーク /ダーオ・カノン/By the Time It Gets Dark/DAO KHANONG)」<2016年>です。

 Electric Eel Films in associationとVS Service and Add Word Productions作品。Electric Eel Films in associationは、日本の映画祭で上映された「チェッカーで(毎回)勝つ方法 (ハウ・トゥー・ウィン・アット・チェッカーズ - エブリ・タイム/How to Win at Checkers - Every Time)」<2015年>、「コンクリートの雲(コンクリート・クラウズ/Concrete Clouds)」<2014年>や「ありふれた話(マンデイン・ヒストリー/Mundane History/Jao Nok Krajok)」<2009年>を製作した会社だ。2016年8月、ロカルノ国際映画祭(Locarno International Film Festival)にてワールド・プレミアが行われた。日本では、第12回大阪アジアン映画祭で上映。
 第26回スパンナホン賞では、作品賞、監督賞、助演男優賞(ナットダナイ・ワンシリパイサーン)、助演女優賞(アピンヤー・サクンチャルーンスック)、脚本賞、編集賞、撮影賞、衣装デザイン賞、主題歌賞、録音賞と10部門にノミネートされた。
 アピンヤー・サクンチャルーンスックは、日本の映画祭で上映された「コンクリートの雲 (コンクリート・クラウズ/Concrete Clouds)」<2014年>、「すご〜い快感 (フィン・スゴイ/フィン・プロジェクト/Fin Sugoi/Fin Project)」<2014年>、「帰り道(アイ・キャリード・ユー・ホーム/パーダン・ベサー/I carried you home/Padang Besar)」<2011年>、「風の音、愛のうた(Loving You, Loving Me)」<2011年>や長崎県の軍艦島で撮影された「Hプロジェクト(ハシマ・プロジェクト/H Project/Hashima Project)」<2013年>などに出演している。
 アーラク・アモンパシリはミュージシャンで、日本の映画祭で上映された「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>、「ベスト・オブ・タイムズ(Best of Times)」<2009年>やDVD化された「裁断分裂キラー スライス(スライス/Slice)」<2009年>などに出演している。
 ペンパック・シリクンは、日本でも劇場公開された「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(The Hangover Part Ⅱ)」<2011年/アメリカ>や日本の映画祭でも上映された「愛なんていらない(イット・ゲッツ・ベター/It Gets Better)」<2012年>などに出演している実力派女優。彼女は、セクシー派女優としても有名だ。
 サーイ・チャルーンプラは日本で公開された「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode 2)」<2007年>、「THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~(King Naresuan Episode 1)」<2007年>、「ファイターズ・ブルース(Fighter's Bruse)」<2000年/香港>、「ナンナーク(Nang Nak)」<1999年>、「ブロークダウン・パレス(Brokedown Palace)」<1999年/アメリカ>や日本でDVD化されている「ザ・サンクチュアリ(The Sanctuary)」<2009年>、「ビハインド(the Unborn )」<2003年>などにも出演している。

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大阪アジアン映画祭で上映予定のタイ映画「種(シード/ドゥアイ・クラオ)」

大阪アジアン映画祭で上映予定のタイ映画「種(シード/ドゥアイ・クラオ)」


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 大阪アジアン映画祭で上映予定のタイ映画「種(シード/ドゥアイ・クラオ/The Seed/Duay Klao)」<1987年>です。

 タイ北部地方の農民生活を描いた作品。天候にも恵まれず、農民の生活はとても苦しい。次々と村を去っていく者も出てくる始末。生活苦から、山岳民族のアヘン密輸に手を貸す者まで現れる。しかし、ロイヤル・プロジェクトによる農業協同組合ができ・・・というストーリー。
 ロイヤル・プロジェクト宣伝映画でもあるが、農民の生活の様子がよく描かれておりいやらしさは感じない。ただ、ロイヤル・プロジェクトにより、飛行機で降雨剤を散布すると雨が降ってくるというのはやり過ぎだろうという気がするが。
 この作品に対し、プーミポン国王(ラマ9世)が「Falling Rain(สายฝน)」「「Love in Spring(ลมหนาว)」」「「H.M. Blues(ชะตาชีวิต)」」「「Blue Day(อาทิตย์อับแสง)」」「Love at Sundown(ยามเย็น)」「Magic Beams(แสงเดือน)」「Candlelight Blues(แสงเทียน)」「Near Dawn(ใกล้รุ่ง)」「Smiles(ยิ้มสู้)」の9つの歌を下賜されている。日本では、第12回大阪アジアン映画祭で上映。
 国民的女優である、主演女優のチンタラー・スッカパットが若い。当時、22か23歳である。バンティット・リットティコン監督には、日本の映画祭で上映された「ムーンハンター(The Moonhunter)」<2001年>、日本でDVD化されている「メテオ・クラッシュ(Meteor)」<2004年>、日本でDVD化された「クラスメイト(Classmates)」<1990年>や「ブンチュー(Boonchu)」シリーズのパート1~9以外に、「サワッディー・バンコク(Sawasdee Bangkok)」<2009年>の中の「マー・ハー・ナコーン(Mahanakorn)」、「ミス・ユー・アゲイン(Miss You Again)」<2009年>、「マグニフィスント・ファイブ(The Magnificent Five)」<2006年>、「イン・ザ・ネーム・オブ・ゴットファザー(In the Name of Godfather!)」<2003年>、「サターン(Satang)」<2000年>などの作品がある。
 英題は「種(タネ)」という意味だ。これは、農民が借金返済のため種もみまでも売ってお金にしなければならないことを指しているのであろう。原題の意味は不明。

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歌を題材に、8つの物語が交錯/「ルーク・トゥン シグネーチャー」

ルーク・トゥン シグネーチャー/Looktung Signature


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 コメディー・ドラマ作品。サハモンコン・フィルム配給。歌(ルークトゥン?)を題材にした、「CEOกับสาวเมดห้องน้ำ」「ซุป」「หนุ่มสะพานลอย」「สาวมือระเบิดกับหนุ่มอาร์ต」「แต่งงานกันเถอะ」「นายเฉาก๊วยกับสาวหน้าผี」「ไหนว่าไม่ลืม」ともう一つの合計8つのストーリー織り交ぜて展開した作品。中には、実在の人物をモデルにしたストーリーがあるようだ。
 とにかく、8つもの基本的にお互いに関連しないストーリーが、入れ代わり立ち代わり混ざって現れる。それぞれのストーリーの登場人物たちに特徴があるので、どれがどのストーリーだか分からなくなるということはない。しかし、短い時間で、次々と入れ替わるのはどうであろうか?上映時間は119分。単純に物語数の8で割ると、1話あたり約15分となる。この短い時間で物語を描くのは至難の業だ。結果として、どうしても物足りない感じがしてしまう。興行収入は、5.78百万バーツと良くなかった。クリサダー・スコソーンが登場した会社のトイレの中での物語は少しおもしろかったが、最後はあっけなさすぎでは?
 「CEOกับสาวเมดห้องน้ำ」(CEOとトイレ掃除の女性)の主演男優であるクリサダー・スコソーンは、日本で公開された「レベル・サーティーン(13 Beloved)」<2006年>や日本の映画祭で上映された「マリー・イズ・ハッピー(Mary Is Happy, Mary Is Happy)」<2013年>などに出演している。
 日本の映画祭で上映された「ディアー・ダーカンダー(親友/ディアー・ダカンダ/Dear Dakanda)」<2005年>や「見えざる者(アンシーアブル/The Unseeable)」<2006年>の主演女優であるシラパン・ワッタナチンダーが出演しているという。一体どこに出演していたんだと思ったら「นายเฉาก๊วยกับสาวหน้าผี」(チャオクアイと顔がお化けの女性)の顔がお化けの女性を演じていた。どうりで? 分からなかったわけだ。
 「แต่งงานกันเถอะ」(結婚しましょう)であこがれられる有名男優役を演じていたチャークリット・イェームナームは、日本でDVD化された「元カノ~憑き纏う女~(マイ・エクス/My Ex)」<2009年>、「Deadman デッドマン(Opa Patika)」<2007年>などに出演している。彼は、ポスターなどだけの出演かと思ったら、最後に登場して来て主人公の女性ならずも驚いた。
 プラチャヤー・ピンケーオ監督には、日本で公開された「マッハ!無限大 (トム・ヤム・クン 2/ザ・プロテクター 2/Mach! Infinite/Tom Yum Goong 2/The Protector 2)」<2013年>、「チョコレート・ファイター(Chocolate)」<2008年>、「トム・ヤム・クン(ザ・プロテクター)」<2006年>、「マッハ!!!!!!!!!!(Ong Bak)」<2003年>、DVD化された「チョコレート・バトラー(ザ・キック/The Kick)」<2011年>や「パーイ・イン・ラブ(Pai in Love)」<2009年/共同監督>、「サワッディー・バンコク(Sawasdee Bangkok)」<2009年>の中の「バンコク・ストーリーズ(Bangkok Stories)」、「4 ロマンス(4 Romance)」<2008年>の中の「Warn」などの作品がある。

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日本でも公開されたタイ映画「シチズン・ドッグ」のメイキング映像

日本でも公開されたタイ映画「シチズン・ドッグ」のメイキング映像


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 日本でも劇場公開された、タイ映画「シチズン・ドッグ(Citizen Dog)」<2004年>のメイキング映像です。

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หมานคร - เบื้องหลังการทำภาพยนตร์ [ Making of Citizen Dog ]


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父親の前に現れたのは、天使なのかそれとも悪魔なのか?/「ファザー・アンド・サン」

ファザー・アンド・サン/Father & Son


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 ドラマ。ヌン(Tuangphop Tancharoen)は、ゲイの父親エーク(Thanapon Prasongsab)に育てられた青年だ。ヌン自身もゲイであったが、ゲイである父親を嫌っていた。ヌンには、ナット(Ameen Sirita)という友達がいた。ヌンはナットのことを唯一無二のボーイ・フレンドだと思っていたのだが…というストーリー。
 Demon666production作品。Gムービー。年齢制限は「20歳超視聴可」。セクシー・シーンを売りにしたただのGムービーだと思って観ると、後に大きく期待を裏切られることになる。前半は、この手の作品が好みではない者にとっては20禁にふさわしい?セクシー・シーンに少々圧倒されてしまう感がある。男性の局部を一瞬しか見せてはいないが、ぼかしは使っていない。タイでは、20禁指定ならここまで見せてもいいらしい。
 中盤、ゲイであるはずのエークが、息子を育てている経緯の説明で観客は少し驚かされる。このあたりから、観客は普通のGムービーではないなと感じ始めることだろう。そして、次に殺人事件が起こるのだ。しかも、父親の前に、霊界からの使い?が現れるのだ。一体この作品はどうなっっているのだ? と思っている間もなく、不思議なストーリーが展開しだす。この部分が、本作の最も魅力的な部分だ。
 作品は、なんとタイム・スリップものへと変化するのだ。しかも、過去へ戻る度に新しい真実が少しずつ分かるのだが、事態は回を重ねるごとに悪くなっていくのだ。この作品はどうやって決着をつけるのかと思ったら、最後は父親自身が○○してしまい終了・・・ではなかった。最後は、父親と息子のきずなが・・・。
 全体的には演出にはちょっと安易さがあるものの、ストーリー展開の良さで観客を十分に楽しませてくれる。サラウット・インタラプロム監督の過去の作品を考えると、この作品の演出内容も納得できる。だが、とにかく、ストーリーが秀逸だ。ただ、ゲイに興味がない観客にとっては、セクシー・シーンはややきつい気がする。とにかく、いろいろな意味で期待を裏切ってくれる作品だ。
 サラウット・インタラプロム監督には、「ティーチャー・アンド・スチューデント(Teacher and Student)」<2014年>、「タイガー・アンド・ウルフ(Tiger & Wolf)」<2013年>、「シンデレラ(The Cinderella)」<2011年>、「ゾンビー・セクシー・ガール(Zombie Sexy Girl)」<2010年>、「スノウ・ホワイト(The Snow White)」<2010年>、「ボアリング・ラブ(Boring Love)」<2009年>などの作品がある。

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 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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