ロケットマン ! / Dynamite Warrior

侮るなかれ、意外におもしろいロケット・アクション


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 「ロケットマン」という邦題からは、どうしてもC級のアクション映画を予想してしまう。原題は「ロケット人間空を飛ぶ」というような意味で、邦題と似たようなものだ。ところが、作品を見ると期待を大きく裏切ってくれた。A級作品とは言えないが、十分に楽しませてくれるアクション作品だ。ロケットについてもそれほどばかばかしさは感じられず、それなりにおもしろい。舞台は1920年代。
 主演の男女優は美男美女、というのは当たり前。しかし、この作品の俳優陣に関して、一番見ごたえがあるのは悪役であるウェン閣下役のプティポン・シーワットだ。奇妙ないやらしさが出ていてとてもいい。彼は歌手でもあるそうだ。また、主役の親の仇である妖術使いのナイホム・ダム役には、「マッハ!!!!!!!!!!」<2003年>で日本でも人気のあるトニー・ジャーのアクション指導をしたパンナー・リットグライが出演している。
 監督のチャルーム・ウォンピムは「デッド・アウェイ」<1999年>、「バトル7」<共同監督/2002年>、「タキアン」<2003年>なども手がけている。


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ドゥアン・プーン / Duan Pun

このガン・アクションはひどい


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 ガン・アクションもの。原題は「銃での決闘」という意味。テーマはガン・アクションなのだが、どうにもこうにもいただけない。このアクションは煮ても焼いても食えない。1950年代の(アメリカの)モノクロ西部劇にもはるかかなわないくらいのアクションだ。お粗末でした。


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デビルズ・ブライド / The Devil's Bride

タイトルバックはかっこいい


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 40年も前に殺した女性の霊が、本人たちや家族に復讐を始めるというホラー。導入がものすごくこけていたので予想はできたが、お粗末でストーリーが読めないというか、本当にホラーなのかわからないというか。タイトル・バックが、「007シリーズ」見たいで少しかっこよかった。原題は「愛の悪霊」という意味。


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32 デッセンバー・ラブ・エラー / 32 December Love Error

本当に愛する人はだれか?、ハートフルなロマンチック・コメディー


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 ドタバタとしていないロマンチック・コメディー。舞台は年末。ちょっと複雑な人物関係なので、ストーリーの説明をしておこう。ノート(ウォラウェート・ダーヌウォン)とメー(アピンヤー・サクンチャルーンスック)は兄妹、ヌム(ラット)とヌン(ラミター・マハープルックポン)も兄妹。そして、ノートとヌン、メーとヌムは恋人同士。ノートにはちょっとした精神障害があり、カウンセリングに訪れた医師のもとで知り合ったのがチョー(チューサック・イーアムスック)。精神障害の原因は恋愛歴に原因があるらしいということで、昔の恋人であるアムのいるチェンマイへ行くが、アムにはボーイ・フレンドが…。(物語は進んで)妹であるメーの結婚式の日(12月31日)・・・ノートはチョーに自分の素直な気持ちを打ち明け、チョーに促されメーのもとに向かうのだが…。(で、ここでいろいろとあり)ノートは結婚式の会場にたどりつくことができなかった。しかし、・・・ノートとメーはお互いの愛を確かめ合うことができ・・・。それが12月31日の次の日のことである。念のため言っておくと、愛を確かめ合ったのはノートとメーで、結婚するはずだったのはメーとヌムです。「えっ、ノートとメーは兄妹ではなかったの?」と気が付いた人もいるかもしれませんが、これは禁断の愛ではないんですね。実は不覚にもセリフを聞き洩らしていて分からなかったのですが、この二人、親は再婚でそれぞれの連れ子だったんです。だから、血のつながりがなかったんですね。
 この作品、基本はコメディーなのですがドタバタしていなくて結構笑えます。ストーリーもハートフルな感じがいいですよ。タイのコメディーでよくあることなのですが、下ネタがあります。「うんちとおなら」ですが、全然汚らしくないのがこの作品のいいところ。
 ノートとヌンがラブ・ホテルに入るくだりは傑作だったし、メーが書いたメモが壁に貼ってあったシーンは感動もの(小道具さん、ご苦労様でした)。脇役も含めて女優陣が美人ぞろいなのは監督の趣味なのでしょうか?とにかく見どころの多い作品です。言葉が分からなくても、それなりに楽しめるに違いないと思います。タイ人の彼女と見るにはもってこいの作品です。原題は「12月32日」。


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マッハ! エンジェル MACH! ANGELS / Dangerous Flowers

一応、セクシー・アクションもの


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 セクシー・ナンセンス・コメディー・アクションといったところか?女性5人がメンバーの正義の味方である秘密機関エンジェル(Chai Lai?)の活躍?を描いた作品。ストーリー展開はお子様向けで、演出があまりにも貧弱。そして、セクシーといえばセクシーだが…。
 内容的にはかなり厳しいものがある。見ていて、作品の内容が内容なだけに主人公の恋人が殺されてかわいそうでも何でもない。、何か他の作品と抱き合わせで買わされたのかもしれないが、よくこんな作品買い付けてきたものだと思う。続編ができそうな作品の終わり方であったのが怖い。それにしても、よくこの作品の日本語字幕だけでなく、日本語吹替えを作ったものだ。そうそう、日本人という設定で出てくる人物が、韓国の太極旗を服に付けていた。日本と韓国の違いもわからないのかな?


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prey プレイ / The Commitment

木造の幽霊屋敷がムードある


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 タイでヒットしたという情報もある、願いをかなえてくれるという幽霊屋敷を扱ったホラー。ストーリーの進行もわかりにくいが、冒頭の自動車事故は何だったのであろうか。つらい内容だ。唯一良かった点は、木造の幽霊屋敷がいかにもそれっぽかったこと。英題の「Commitment」とは「誓約」、邦題の「プレイ」とは「獲物」「犠牲」の意。


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カミング・スーン / Comming Soon

怖いけど・・・、タイ版の「リング」かな?


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 映画フィルムを題材にしたホラー。コメディー的要素のないまじめなホラーで、怖い映画が好きな方には怒られるかもしれないがタイ映画としては怖い作品だ。冒頭で出てくるし少女がかわいい上に、迫真の演技を見せてくれていい。少々ネタばれになるかもしれないが、タイでも人気のあるらしい日本のホラー映画「リング」<1998年>からヒントを得ているかも。残念なのは、作品のラストでストーリーがまとまらなくなっている。以前は、映画の海賊版CDを製作するにはあのようにやっていたのだろうと思われるシーンや、タイの映画館のシステム(全席予約制で席への案内係がいるなどなど)が分かっておもしろい。
 センスがいいとはいえないが、真っ赤なポスターがとても印象的で怖い。原題は「顔のプログラム 恨みの霊魂」と訳したらいいのか?


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カワオ・アット・バーン・プレーン / Kawao At Bangpleng

「未知との遭遇」風、宇宙人SFもの


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 スティーブン・スティルバーグ監督の大ヒット作品「未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind)」<アメリカ/1977年>を思い起こさせるような、宇宙人&宇宙船SFもの。タイ映画はSFという分野の作品がとても少ないのだが、その中の宇宙人ものなのでかなり貴重な作品といえる。物語はローイクラトン(タイのお祭りで、日本の燈籠流しのような行事)の夜に始まる。舞台は40年以上前のバーンプレーン村で、家族愛を描いた作品となっている。
 ハリウッドのように特撮を楽しませてくれるわけではないのだが、「へえ、これがタイ映画の宇宙人ものかあ」と思って見るとそれなりに見ることができる。ストーリーもどうしてそうなるの?というところが多々あるのだが、「宇宙大作戦(スター・トレック)」のミスター・スポックの親戚みたいな子供たちが出てきたりして興味深い。2003年には、同作がチャンネル3でテレビドラマ化されている。その作品には、有名になる前の「チョコレート・ファイター(Chocolate)」<2008年>のチーチャー(ジージャー)がチョイ役で出演している。原題は「バーン・プレーン村のカッコウ」。村名の「バーン・プレーン」とは、「か細い歌」という意味か?


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コフィン / The Coffin

タイの言い伝えに基づく棺桶ホラー


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 タイでは、「生きている人が棺桶に入ると長生きすることができる」という言い伝え(นอนโลงสะเดาะเคราะห์)がある。この作品はそれを題材にしたホラーだ。冒頭の大仏の周囲に棺桶がずらっと並べられたシーン(CGではなくセットらしい)は、とても圧巻である。
 ストーリーは恋人の長生きを祈願して棺桶に入ったアナンダ・エブリングハムと、癌が見つかった自分のために棺桶に入ったカレン・モクの二組のストーリーが交わることなく同時進行する。この二つのストーリーが、過去に関することは説明がなされていないので見ている者にとってはどうしてそうなるのか分かりにくいのが難。作品の雰囲気はいいのだが、このストーリーの分かりにくさが今作の弱点といえる。ただ、最後にはすべて判明するのだが、遅過ぎの感がある。
 オリジナル言語は英語とタイ語が混ざっている。どうして?と思ったら、タイ、香港、シンガポールの合作で、主演のカレン・モクは香港の女優だった。アナンダ・エブリングハムの現在の恋人役は、日本人の渋谷亜希。この人だれだろうと思ったら、日本のエーベックスに所属しているそれなりに活躍している女優さんであった。日本語のセリフはないので、予備知識がなければ日本人だとは分からない。
 映像的には結構いいものがあるのだが、作品的にはいまひとつといった感じ。原題は「死への棺」と訳すのか?


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パクチー学園 トム・ヤム君 / Club Zaa

ドタバタ学園コメディー


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 ドタバタ学園コメディーもの。確かに楽しい雰囲気の作品ではある。タイらしいといえばタイらしい内容&タイトルなのだが、一本筋の通った筋立てがないためになんとなくストーリーが流れていて物足りなさを感じる。ちゃんとしたストーリーを付ければ、十分鑑賞に耐えられるのだけれど。


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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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