「エイチ・ツー・オー」 H2-Oh

水の中から霊たちが襲いかかる


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 内容はコメディー・ホラー。ムック(インティラー・チャルーンプラ)は交通事故で水泳友達たちを失っていた。そして、その友達たちの霊に悩まされるようになる・・・というストーリー。
 多くのタイのDVD店の人がおすすめだと言っていた作品。笑えるシーンは結構あるのだけど、ストーリーがよくないねえ。ストーリー展開が楽しめないのだ。それと、例によってピー(霊)が怖くない。水がテーマなのに、水がうまく利用されていないのも難。出だしのプールのシーンは、結構ムードあるし怖くてよかったのに。作品のアイデアとしてはおもしろかったのだが、全体的に力不足。いつものことかもしれないが、コティーが体を張って頑張っていた。
 主演のインティラー・チャルーンプラは、大ヒットした「ナーンナーク(Nang Nak)」<1999年>や「ビハインド(the Unborn)」<2003年>、「シックス(Six)」<2004年>、「怨霊 -The House-(The House)」<2007年>、「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode2)」<2007年>、「クラスー・ファット・ポープ(Krasue (Demonic Beauty))」<2009年>、「ザ・サンクチュアリ(The Sanctuary)」<2009年>、「シャドウ・オブ・ナーカ(The Shadow of Naka)」<2010年>などに出演している。日本でもDVD化されている作品が多いので、彼女を知っている人も多いのでは?監督のオングアート・チアムチャルーンポンクンは、「スクリーン(The Screen)」<2007年>では俳優として出演している。原題は「水 世にも恐ろしい水に浸かった霊」。


⇒「タイ映画ライブラリー」


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「アンニョン! 君の名は」大阪アジアン映画祭で2冠

「大阪アジアン映画祭2011」閉幕


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「アンニョン! 君の名は (Hello Stranger )」


 13日に大阪アジアン映画祭2011が閉幕しました。タイから参加した「アンニョン! 君の名は」は、「来るべき才能賞」と「ABC賞」の2冠を獲得。また、監督のバンチョン・ピサンタナクーン氏からは、タイ政府を通じて東日本大震災の義援金をお寄せいただいたそうです。監督、ありがとうございます。

⇒タイ映画ライブラリー

⇒大阪アジアン映画祭



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「イッティルット ナムマン・プラーイ」 Itthirut Nam Man Phray

魔術師の光線を浴び、クラスーになってしまう


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 クラッシック・スタイルのクラスーを扱ったコメディー・ホラー。今作では、魔女から光線を浴びせられた若い女性がクラスーに変身してしまうという設定だ。このクラスーは、人間の首筋にかみつき殺してしまう。当時としては、平均レベルのできといえるであろう。ただ、最後は突然僧侶が現れ、いとも簡単に魔女をやっつけてしまうのであっさりとし過ぎている感がある。
 原題は「魔力 ナムマン・プラーイ」。ナムマン・プラーイとは、死んだ妊婦の体からとれるという媚薬のこと。2007年にVCDが再発売?されている。


⇒「タイ映画ライブラリー」


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「リトル・コメディアン」 The Little Comedian

幼い頃の年上女性への恋心、その時少年は・・・


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 コメディアン一家に生まれた少年トーク(チャウィン・リキットチャルーンポン)だが、彼の笑いのセンスをだれも理解してくれない。そんなとき、彼は年上の美人女医ナムケーン(ポンラー・テルー)と巡り合い淡い恋心を抱くようになる・・・というストーリー。
 ジャンル的にはコメディーなのだが、ドタバタものではないホーム・コメディーに仕上がっている。家族愛あり、幼いころの年上の人へのあこがれや大人同士のラブ・ストーリーまで入っていて心を打たれる内容となっている。特に、トークの一途な恋心は涙を誘うに違いない。ただ残念なのは、劇中にことば遊びが多いので外国人が理解するのはかなり大変なことだ。タイ人だったら、大笑いをしながら涙を流して見ているかもしれない作品だ。
 出演者たちがそれぞれいい味を出しているのもこの作品の特徴だ。主人公の少年トークを演じたチャウィン・リキットチャルーンポンは場面に応じていろいろな表情を見せてくれるし、父親役のチャートゥロン・ポンブーンは、時にはいい加減にまた時には心やさしい演技を披露してくれている。母親役のオラノン・パンヤーウォンは自分の子どもを見守る温かさが出ているし、妹役(イチャーパット・チャールラットナワリー)もおもしろい。そして、きれいな女医さんであるポンラー・テルーが花を添えている。そうそう、ポスターなどではアヒルが印象的に使われているが、作品中ではメインの出演者ではなかった。
 この作品、12歳未満視聴禁止という年齢制限が設けられている。ホーム・コメディーなのにこれはちょっと不思議で、なぜだろうか?一番の可能性としては未成年であるトークが酔っぱらうシーンがあるからで、もしかしたらトークとナムケーンのキス・シーンがあるからとか、妊娠の問題が出てくるからとか・・・まあ、よく分からないです。
 物語の舞台は、歴史と猿の町であるロッブリー。初めに屋台街の空飛ぶ空芯菜炒めが出て来たので、ピサヌロークかと思ったがそうではなかった。ただ、作品中に猿は出てこないし遺跡もほんのわずかしか出てこない。せっかくロッブリーで撮影しているのだから、これは少しもったいない。また、鍋料理レストランで従業員が踊りだすシーンがあったが、やはりタイスキ・チェーンのMKが作品に協力している。
 ポンラー・テルー(ポーラー・テイラー)は日本でもDVDが発売されている「呪信 999(999-9999)」<2002年>、「メモリー 君といた場所(The Memory)」<2006年>などに出演している人だ。監督のウィッタヤー・トーンユーンは、大ヒット作「フェーンチャン ぼくの恋人(Fan Chan)」<2003年>の共同監督の内の一人。原題は「ぼくの家」。


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「レディー・ルークトゥン」 Lady Looktung

ルークトゥンの女性歌手を目指して


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 大学の女性スターであるリリー(スリーポン・タントラクーン)は、ポップスなど今はやりの曲を歌うのは得意だがルークトゥン(タイの演歌)は歌えなかった。そこで…というストーリー。
 ルークトゥンものなのだが、歌はそれほど出てこないのでルークトゥン目当てにこの作品を見た人は物足りなさを感じてしまうだろう。もう少し歌を聞かせて欲しい気がする。主演の二人がドライブしながら長い時間会話をするシーンがあるが、運転しているにもかかわらず助手席のリリーの方を向いてずっとしゃべっている。あれはどう考えても無理ですよね。あんなことしていたら、道がまっすぐでも絶対事故るに決まっている。
 主演のスリーポン・タントラクーンがかわいらしい。彼女はTVドラマにはたくさん出演しているが、映画はこれがデビュー作だと思われる。他に「スケアード(Scared)」<2005年>にも出ていた。彼女は1986生まれなので、この作品に出演した当時17か18歳だ。


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「ロウ・ワイルドネス」 The Raw Wildeness

先住民族との血なまぐさい戦いが繰り広げられるが…


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 VCD用の作品。VCDのジャケットを見るとセクシーもののようにも感じるが、中身にセクシーさは全くない。先住民族の写真を撮りに森へ入るが、ちょっとしたアクシデントがあり村人との間に戦いが始まってしまう。そして、先住民族の間にも勢力争いが…というストーリーのアクションもの。
 内容はほとんどない。先住民族の中に女性の戦士がたくさんいるが、セクシーさもない。もちろん、こういう姿をした先住民族はタイにはいない。いくらなんでももっとちゃんと作らないと。英題は「みだらな野生」と訳すのか「生の野生」と訳すのか?原題は「残酷な森 獰猛な種族」。


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マリオ主演の「ファースト・ラブ」、沖縄国際映画祭で上映

沖縄国際映画祭で「ファースト・ラブ」上映


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 3月18日~27日の間開催されている沖縄国際映画祭で、マリオ(マーリオー)・マオルー主演の「ファースト・ラブ(First Love)」(映画祭では「クレージー・リトル・シング・コールド・ラブ(A Crazy Little Thing Called Love)」というタイトルになっている)が上映される。
 本国では2010年に公開された作品で、監督はプッティーポン・プロムサカ・ナ・サコンナコーンとワシン・ポクポン。出演者はマリオ(マーリオー)・マオルーの他、ピムチャノック・ルーウィセートパイブーン、スダーラット・ブッタポーム、トゥッキー・チンローイら。
 実話を映画化したコメディー調の青春もの。女子高生のナムは、かっこいい上級生のチョーン(マリオ)に一目ぼれしてしまい・・・というストーリー。ラストではちょっとしたサプライズも用意されている。

[ タイのDVD販売サイト ]


⇒沖縄国際映画祭

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「レジェンド・オブ・スットサコーン」 The Legend of Sudsakorn

スットサコーンの活躍を描く冒険ファンタジー


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 スントンプー(1786~1855年)によって書かれた、「アラビアン・ナイト」に影響を受けたといわれる長編の叙事詩「プラアパイマニー」の中のスッ(ト)サコーンが登場する部分を子供用に?映画化したファンタジー。スットサコーン少年は、王子プラアパイマニーと人魚である母との間にできた子で、この作品のストーリーは彼が父であるプラアパイマニーを探す冒険の旅に出るというもの。
 2001年にスタッフ、キャストは違うが「プラアパイマニー(Phra-Apai-Mani)」というこの作品の前の部分を映画化した作品があるが、それより内容は数段にいい(あの作品が悪過ぎたのかもしれないが)。CGなどの技術はまだまだの感はあるが、それなりにちゃんと作られている。ただ、子供向けに作ったつもりがあるかないかは分からないが、脚本、演出はもう少し努力が必要だ。大人の視聴に耐えられるとは言えないので。ただ、スットサコーンが乗る龍馬や空中に浮かぶ悪魔?などのキャラクターは合格点。しかし、裸同然の笑い千人はもう少しどうにかして欲しかったけど。


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「レジェンド・オブ・スリヨータイ」 The Legend of Suriyothai

タイ映画史上に残る歴史大作


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 タイ国史上、最も有名な女傑スリヨータイの半生を描いた歴史超大作。彼女は、16世紀のアユタヤー時代、チャクラパット王の王妃であった。ビルマとの戦いの際、出陣した王がピンチと見るや女性ながらも象に乗って出撃し戦死してしまったという。このエピソードが正確には真実かどうかは分かっておらず、また、スリヨータイ自身も本当に実在した人物かどうかという点にも疑問の余地は残されているそうだ。いずれにしても、タイの大英雄であることに変わりない。
 この作品は王室の協力のもと、巨大な費用をかけて作られた。公開当時、タイ映画史上、ダントツの最高興行収入を上げた。アメリカで公開された版は、「地獄の黙示録」<1997年>を監督したフランシス・フォード・コッポラが編集して約3時間に短縮したもの。オリジナル版は約5時間もあるとのこと。そのせいか、作品自体はひとつひとつのエピソードはあまり深く描かれておらず、簡単に進行している。そのために、全体的に物足りない気もする。かなりのお金をかけたであろう戦闘シーンも中途半端で、尻切れトンボみたいに終わっている。タイ映画史上に燦然と輝くヒット作であるが、残念ながら同じく大ヒットを飛ばした史劇の「THE KING」<2007年>、「バーンラチャン」<2000年>の方ができは上である。
 しかし、王室が製作に協力しているにもかかわらず、スプラッター映画並みに首が飛ぶし女性が乳房を露出したりしてOKというのはタイのタイたるゆえんか?監督のチャートリー・ユコンは王族で、主演のスリヨータイ役であるピヤパット・ピロムパックディーも王族の血を引いているとのこと。それにしても、なぜ日本では公開しないのであろうか?DVDも発売されていないし。


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「レター 僕を忘れないで」 The Letter

韓国ラブストーリー映画のタイ版リメイク


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 韓国映画「手紙 The Letter (The Letter)」<1997年>をタイでリメイクした作品。ご丁寧にも、リメイクした旨の記述が作品のタイトル・バックに出てくる。舞台はチェンマイ県の山奥にあるドーイ・アンカーンで、チェンマイの町から北方へ137kmの場所に位置している。
 作品の途中で唐突に場面が変わったり説明不足の部分もあるが、全体的にはタイらしさが出ている内容となっている。展開が本家の韓国とはちょっとひねって変えてあるのか?と思いきや、結果的にはほとんど同じであった。女性にはうけるであろう内容で、この作品を勧める人も多い。やや意味不明のシーンがあるので、できれば韓国版を見てからこちらを見た方がいいかもしれない。
 「バレンタイン・デー」のシーンが出てくるが、タイでは日本とは違う習慣があり。女性が男性にチョコレートを贈るのではなく、男性が思いを寄せる女性に赤のバラを贈ることになっている。この習慣の違いに、日本の観客のどれくらいの人が気付いたであろうか?
 監督のパウーン・チャンタラシリ(女性)はこの作品が初監督作品。主演女優のエーン・トーンプラソムはタイとスウェーデンのハーフ。彼女と主演男優のアタポーン・ティーマゴーンは、エンディングに流れる歌も歌っている。第14回スパンナホン賞の主演女優賞、プラスラサワディー賞の主演女優賞など、数々の賞を受賞している。制作者の内の一人は、「ナンナーク(Nang Nak)」<1999年>などを監督したノンシー・ニミブット。


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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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