ノンストップ・ホラー「ロング・ウイークエンド (トーン・スック 13)」タイで本日公開

ノンストップ・ホラー
「ロング・ウイークエンド (トーン・スック 13)」
タイで本日公開


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 タイで本日公開予定です。ノンストップ・ホラーだそうだ。Wave Pictures作品。タウィー・ワンター監督には、「アヌバーン・デック・コーン(Anuban Dek Khong)」<2009年>、「サーズ・ウォーズ(SARS Wars)」<2004年>などの作品がある。また、「ボアリング・ラブ(Boring Love)」<2009年>では、俳優として出演している。原題を直訳すると「熟した金13」となるのだが。

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タイ・ホラー映画「元カノ Death (フェーン・マイ)」GyaO!で無料配信中

タイ・ホラー映画「元カノ Death (フェーン・マイ)」
GyaO!で配信中


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 タイ・ホラー映画「元カノ Death (フェーン・マイ)」< Fan Mai (My Ex 2 Haunted Lover) ><2010年>が、2月21日までの予定でGyaO!で配信中です。

 ホラー作品。本作の前年(2009年)に公開された同監督作品の「元カノ~憑き纏う女~(マイ・エクス/フェーン・カオ/My Ex)」の姉妹編。日本では、「元カノ」シリーズということのようだ。
 新人映画女優のシー(ラッチャウィン・ウォンウィリヤ)は、ボーイ・フレンドが女性を連れて映画館へ入るのを発見する。しかし、彼はシーとのよりを戻そうとしたことから、新しい彼女は自殺をしてしまう。一方、シーは、映画のロケを行うためにチャーン島へと姉のボーウィ(アッタマー・チーワニットパン)、友人らと共にやってくる。そこで、シーたちの周りに次々と不思議なことが起こり・・・というストーリー。
 この作品自体は、「元カノ~憑き纏う女~」の続編ということではない。ボーウィ役のアッタマー・チワニットパンだけが、前作から引き続き出演している。ちなみに、作品の冒頭で出てくる映画館にはシリーズ前作の「元カノ~憑き纏う女~」のポスターが貼られており、シーが映画館内に乗り込んで行った時に上映されていた作品も同作だ。
 さて、内容だが、前作よりもこちらの方がいい出来だ。タイ・ホラーの平均レベルといったところか。ただ、ストーリー構成は本作もいまひとつ。そして、怖さはあまりない。まず、自殺した彼女の霊が、自分を裏切った彼氏ではなくその相手である元のガールフレンドをなぜ付け狙うのかが分からない。そのために、観客に対してストーリーに説得性がないのだ。これは、作品の最後の方でちょっとしたサプライズとしてその理由が分かるのだが、それでは遅すぎるしあまりサプライズにはなっていない気がする。シーの周りの人が殺される理由もよく分からない。無差別殺人なのであろうか?一部は、リゾートで自殺した女性の霊が加担しているのかもしれないが。
 ストーリーの人物的要素が多過ぎるのも、作品が少々分かりにくい一因となっている。男女の三角関係だけでなく、リゾート・オーナーの過去と現在の男女関係、姉妹同士の葛藤、そして主人公ともう一人の男性との関係などなど詰め込み過ぎだ。
 長いエンド・ロールのあとにも本編がある。そのシーンには、なんとアナンダー・エバリンハムが登場するのだ。置いてあった写真からなんとなくこのシーンの意味は分かるのだが、結構大きな?が付くよく分からない部分となっている。
 全体的には、怖さが不足している。また、恐怖シーンになると、はっとして目が覚めて現実の世界へというパターンをあまりにも繰り返し過ぎている。その結果、観ている方がどれが夢でどれが現実なのかついていけなくて困ってしまう。とても多くのサプライズが用意されているのだが、サプライズの使い過ぎてこれでは観客は混乱してしまう。
 この作品自体に色っぽさはあまりない。せっかく海へ入って遊んでいるにもかかわらず、4人の女性の内3人はビキニ姿なのだが、肝心の主演であるラッチャウィン・ウォンウィリヤがビキニの上にシャツを着ていてつまらない。そのシャツがシースルー気味なので中に着ているビキニが見えるのだが、いい体をしているのにもったいない。たぶん、肌は見せないという彼女の方針なのだろう。と思ったら、後半でタンクトップのファッションを次々に披露してくれている。それに、着替えのシーンではセミ・ヌードまで披露している。あのシーン結構きわどくて、たぶん、一回の撮影ではとてもOKがでるような内容ではなかった。彼女、グラビアでもあまりセクシーなところは見せない人なので、貴重なシーンかもしれない。ラストの方に泥まみれになる彼女の見せ場シーンがあるのだが、撮影にはかなり苦労したらしい。島のシーンは、チャーン島で撮影されている。全体的に映像はきれいだ。主題歌はエンド・ロールに短く使われているだけだが、きれいな曲で聞きごたえがある。
 タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、5.72点(満点は10点。投票数43。2012年7月現在)と低い評価となっている。
 前作の興行収入がUS$1,415,000とヒットしたのに対し、本作はその約半分のUS$729,000であった。半分といっても、決して悪い数字ではない。AmazonのDVDの商品説明に「映画大国タイで、ホラー映画史上堂々の興収成績一位を記録!!!衝撃のラストに、誰もが息を飲むこと間違いなし―」とあるが、「興収成績一位」というのはどう考えてもおかしい。これウソです。正確な資料がないのだが、タイのホラー映画史上最高の興行収入を記録したのは「ナーン・ナーク(Nang Nak)」<1999年>で、それに次ぐのは「ラッダー・ランド(Ladda Land)」<2011年>だと思われる(2012年6月現在)。しかも、シリーズ前作の「元カノ~憑き纏う女~」の方が興行成績がいいのだから、本作が興行収入史上一位であるはずがない。売るためのこういうウソはよくない。
 日本のDVD関係の資料では監督名が「ピヤポン・チューペッチ」となっているが、この表記もよくない。前作「マイ・エクス」の原題は「フェーン・カオ」で「昔の恋人」という意味だが、本作の原題「フェーン・マイ」は「新しい恋人」という意味だ。あと、まさかとは思うが、邦題の「元カノ Death」って「(私は)元カノです」のダジャレか?全作の邦題も「付きまとう」と「憑き纏う」をかけていたが。

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AV女優の西野翔が出演する「ジャンダラ 背徳の情事」の2012年版/「チャンダラー パトムボット (ジャンダラ)」

チャンダラー パトムボット (ジャンダラ)/Jan Dara


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 官能文芸作品。舞台は1930年代のバンコク。裕福な家に生まれた少年チャンダラー<ジャンダラ>(マーリオー・マオラー)。しかし、母は彼を生む際に亡くなってしまった。そのため、父ウィサナン(サックラート・リックタムロン)はチャンダラーのせいで妻が死んだとして、彼につらく当たり使用人のような扱いをし育てた。そんな中で、叔母(ボンコット ・コンマーライ)だけがチャンダラーに対して優しく接してくれたが、父はその叔母とも肉体関係を持つのだった。そして、叔母はウィサナンとの間に女の子ケーオ(西野翔)をもうける。しかし、父は後妻(ラター・ポーガーム)を迎えるが、チャンダラーはその継母の妖しい魅力にひかれ・・・というストーリー。
 2001年の「ジャンダラ 背徳の情事(Jan Dara)」のストーリー設定とほぼ同じだ。登場人物の違いは、後妻に男性の連れ子がいること。また、使用人のクラティントーン(チャイヤポン・チューリアン)を格上げし、チャンダラーの親友ともいえる役柄にしていることだ。また、作品は父に家を追い出されたチャンダラーとクラティントーンが、鉄道でピチットへ向かうところで終わっている。続きはパート2ということだ。
 1964年に書かれたタイ初の官能小説といわれる作品の三回目(1977、2001年に次ぐ)の映画化。今回は、公開前に作品に関するいろいろな情報を流さない作戦に出た。とはいえ、主演のチャンダラー(ジャンダラ)の役を、人気俳優のマーリオー・マオラー(マリオ)が演じるということで話題となった。問題は女優の方である。この作品は、ヌードを披露することが予想されることから興味津津の人が多かった。なにせ前作では、タイでは脱ぐ人がいなかったのか?主演は香港人のクリスティー・チョンであった。
 この作品の中で脱ぐ可能性がある役は、前作でクリスティー・チョンが演じた後妻ブンルアン、そして叔母役、義理の妹であるケーオ役、使用人の女性役が考えられる。ブンルアン役は、演技経験がそれほどあるわけではない歌手のラター・ポーガーム(ヤーヤー・イン)だったので驚きだ。彼女の出演は、テーワクン監督が口説いたそうだ。そして、ケーオ役は日本のAV女優西野翔が演じる。セクシー女優のボンコット ・コンマーライも、叔母役で出演している。本作のレイティングは、「18歳超視聴可」(タイの最高のレイティングは「20歳超視聴可」)となっている。
 また、今作は小説「チャンダラー(ジャンダラ)」の「パトムボット(สาวิกา ไชยเดช)」という部分の映画化で、もう一つのパートである「パットチムボット(ปัจฉิมบท)」は改めて公開される。
 日本のAV女優西野翔が出演したことで話題になったが、現在、彼女は蒼井そらと同じ事務所のプライムエージェンシーの看板女優である。すでにAV女優としての芸歴が約9年もあるようだ。
 さて、肝心の作品の出来はどうかというと、見事な内容といえる。撮影、美術、衣装は相変わらずすばらしい。さすがテーワクン監督といったところ。重厚さは2001年版の方があるが、今作の方がストーリーが分かりやすく衝撃度が高くなっている。2001年版の「ジャンダラ 背徳の情事」は日本でもDVD化されているので、見比べてみるとおもしろい。
 そして、主演男優のマーリオー・マオラーがいい味を出している。彼は器用な人ではないと思うが、ツボにはまった時にはいい演技を見せてくれる。同監督の前作である「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門<アウトレイジ>(The Outrage)」でやった僧侶役はちょっと?であったが、今作では見事に演じている。
 チャンダラーの友で使用人役のチャイヤポン・チューリアンだが、彼は格闘している時も、ご主人様の前で控えている時も、そして女性を抱いている時もへらへらした顔をしているのはなぜであろうか?来日した際に会ったのだが、素の彼はあのような感じではなかった。ということは、あれは演出?
 タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、8.13点(満点は10点。投票数32。2012年12月現在)であった。ちなみに、2001年版の評価は6.75点(投票数8)。興行収入はUS$1,283,985であった。製作費にずいぶんとかけているであろうからあまり利益は出ていないかもしれないが、アダルト指定であることを思えばこの数字は十分に合格点であろう。
 パンテーワノップ・テーワクン監督は王族の方で、日本の映画祭で上映された「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門<アウトレイジ>」<2011年>やスパンナホン賞・作品賞を受賞した「イターニティー(Eternity)」<2010年>、「クワーム・ラック マイ・ミー・チュー(Khwam Rak Mai Mi Chu)」<1990年>、「チャン・プーチャーイ・ナ・ヤ(Chan Phuchai Naya)」<1987年>、「チャーン・マン・チャン・マイ・ケー(Chang Man Chan Mai Khe)」<1986年>などの作品がある。

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タイ映画史上、歴代ヒット・ホラー映画

タイ映画史上
歴代ヒット・ホラー映画


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左から「ナンナーク」 「ラッダー・ランド」 「フォウビア 2」


 さて、来月日本で公開されるタイ映画「ゴースト・フライト407便(407 Dark Flight)」<2012年>の「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」という宣伝文句が気になり、そんなバカな?と思いちょっと調べてみました。
 タイにおける、国産ホラー映画の歴代興行収入は下記のごとくです。複数の資料から情報を得ているため、外貨レートの計算の関係もあり微妙に数字が違うかもしれません。また、2003年以前の作品で、興行収入が100万ドル以上300万ドル以下の作品があるかどうかは不明です。見落とした作品がありましたら、ごめんなさい。また、コメディー色の強過ぎるホラーは含めておりません。(単位はUS$)

○第1位 「ナンナーク」(Nang Nak)<1999年> $4,380,000
※日本で劇場公開&DVD発売。
○第2位 「ラッダー・ランド」(Ladda Land)<2011年> $3,877,740
※スパンナホン賞・作品賞受賞。
○第3位 「フォウビア 2」(Phobia 2)<2009年> $3,329,253
○第4位 「心霊写真」(Shutter)<2004年> $2,584,600
※日本で劇場公開&DVD発売。
○第5位 「フォウビア」(Phobia)<2008年> $2,435,026
○第6位 「サーラネー シップロー」(SaRaNair Siblor)<2010年> $2,084,170
○第7位 「アローン」(Alone)<2007年> $2,040,003
○第8位 「ラートリー・リターンズ」(Rahtree Returns)<2005年> $1,708,500
○第9位 「サーラネー・ヘーン・ピー」(SaRaNair Hen Pee)<2010年> $1,654,098
○第10位 「アート・オブ・ザ・デビル 3」(Art of the Devil 3)<2008年> $1,483,738
○第11位 「元カノ~憑き纏う女~(マイ・エクス)」(My Ex)<2009年> $1,415,217
※日本でDVD発売。
○第12位 「アイ・ミス・ユー」(I Miss You)<2012年>  $1,408,698
○第13位 「カミング・スーン」(Coming Soon)<2008年>  $1,394,256
○第14位 「怨霊 -The House-」(The House)<2007年> $1,346,634
※日本でDVD発売。
○第15位 「ドーム」(Dorm)<2006年> $1,186,500
○第16位 「スリー・エー・エム」(3 A.M.)<2012年> $1,207,745
○第17位 「ゴースト・フライト407便」(407 Dark Flight)<2012年> $1,133,343
※日本で劇場公開。
○第18位 「ラートリー・リボーン」(Rahtree Reborn)<2009年> $1,039,707

 とにかく、タイでホラー作品の大ヒットといったら「ナンナーク」です。映画鑑賞料が現在よりもはるかに安い時代、当時のタイ映画史上最高の興行収入を記録しました。現在でも、この記録はホラー作品の中では破られていません。こうやって改めて見てみると、意外にもホラー作品でヒットした作品って少ないですね。タイは映画といったら、やはりコメディーなのでしょうか。機会がありましたら、タイ・ホラーのベスト10なども紹介してみたいと思います。

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「ナーンナーク」



「ラッダーランド」



「フォウビア 2」


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「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」?というホラー作品が日本で公開/「ゴースト・フライト407便」

「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」?
というホラー作品が日本で公開
「ゴースト・フライト407便」


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 2月23日に「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」と銘打たれたホラー作品が日本で公開されます。それについて、ちょっと一言…。


 日本で発行されているチラシに、「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」というキャッチが載っています。このキャッチを見て今作を見てみたいと思っているホラー映画ファンがいらっしゃると思いますが、これは知る限り事実とは異なります。
 「ゴースト・フライト407便」の興行収入は、複数の情報源からUS$1,130,000程度と予想されます。この数字は、ヒットとはいえてもメガ・ヒットとはいえません。この程度の数字なら、外国映画も含めれば年間30本以上はあります。もちろん、この数字を上回るホラー作品は過去にたくさん存在します。では、なぜ「タイ国内でのホラー映画歴代No1ヒット」なのでしょうね?
 配給会社のHPには、「タイのBO200万ドル突破!台湾BO(2週で)50万ドル突破!マレーシア、ブルネイ、そしてインドネシアと快進撃を続ける」という記載も載っています。「BO」って「Box Office」のことですよね。タイで200万ドルを突破したという資料はみつからないのですがね。まさか、単位は香港ドルや台湾ドルだったりして。また、たとえ200万ドルを突破していても、300万ドル以上を記録しているホラーはありますよ。
 ちょっと意地悪なことをいうと、「ホラー映画」ではなく「3Dホラー映画」なら納得がいきます。この作品が公開された時点で、タイの3Dホラー映画(「3D」という認識には異論もあるかもしれませんが)は、本作の他に「メー・ナーク 3D(Mae-Nak 3D)」<2012年>しか公開されていません。「メー・ナーク 3D」よりも「ゴースト・フライト407便」の方が興行成績はいいですので、「タイ国内での3Dホラー映画歴代No1ヒット」なら日本語的には間違っていません。そうですよね。
 もう一つ検証してみると、某映画館のHPにある作品紹介文に「2012 年3月にタイで公開されるやいなや、『ハンガーゲーム』級のメガヒットを記録」とあります。さて、アメリカ映画の「ハンガーゲーム(The Hunger Games)」<2012年>ですが、タイでの最終興行成績はUS$2,119,783です。「級」という日本語は曲者ですが、素直に数字を比べると「ハンガーゲーム」は「ゴースト・フライト407便」の二倍弱もの成績を記録しています。あくまで最終成績を比較した場合ですが、これでは「ゴースト・フライト407便」は「ハンガーゲーム」とは肩を並べているとはいえませんよね。ちなみに、この二作品はタイでの公開日が同じなのですね。
 このコピーは、はたして日本側で付けたものなのでしょうか?それとも、そのような資料が本国から来たのでしょうか?たぶん、タイから送られてきた英文を英訳したものだと思いますが、訳し間違えたのでしょうか?ヒットしていない作品を「大ヒットした」として宣伝する作品はありますが・・・。数字はともかく、この作品がヒットしたことは事実です。ちなみに台湾版のポスターには、「実際に起きた事件に取材している」という文章が載っています。なんでも、1998年に起きた事件らしいですが。

 とにかく、ちょっと楽しみな作品であることは確かです。でも、皆さんはこの作品を観る勇気ありますかねえ(笑)。

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チーチャー(ヤーニン・ウィサミタナン)出演作品BEST5

 今回はチーチャー主演の「チョコレート・ガール バッド・アス!!」の日本公開と彼女の息子誕生を祝して、チーチャー(ジージャー)出演作品BEST5をおとどけします。といっても、彼女は五本の作品にしか出演していませんが。

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[第1位] 「チョコレート・ファイター」(Chocolate)<2008年>

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 第1位は文句なくこの作品です。彼女の初主演作品で、日本で劇場公開&DVDの発売が行われています。日本の阿部寛も出演していますね。タイ映画史上に残る名アクション映画だと思います。とにかく、チーチャーのアクションがとても素晴らしかったです。彼女の出演する作品が日本でDVD化又は劇場公開される時に「チョコレート」という冠が付きますが、それはこの作品が発端になっています。本作に勝る彼女の主演作は、もう出ないかもしれませんね。




[第2位] 「チョコレート・ガール バッド・アス!!」(This Girl is Bad Ass)<2011年>

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 今、日本で現在公開されている作品です。タイで公開された「チャック・カ・レーン」をインターナショナル版として再編集したものです。アクション・コメディーですが、チーチャーのアクションを堪能することができます。コメディー・シーンもそこそこ楽しく、おもしろい作品に仕上がっています。日本人にはなじみはないですが、タイの有名コメディアンが勢ぞろいしています。チーチャー・ファンの方はお見逃しなきよう。




[第3位] 「迫り来る嵐」(Taloompuk)<2002年>

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 1962年にナコーンシータンマラート県を襲った台風をベースにしたサスペンス・ラブ・ストーリーです。日本では映画祭で上映されています。チーチャーの映画デビュー作で、出番はわずか。興味がある方は、彼女を探してみましょう。作品的には撮影にも力が入っており、悪くないできです。




[第4位] 「チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX」(Raging Phoenix)<2009年>

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 チーチャーの主演第二作目。日本では映画祭で「ジージャー:頑固に、美しく、猛々しく」として上映され、DVD発売もされている。アクションものだが、内容ははっきり言って悲惨です。チーチャーの役も天下無敵の強い役ではなく弱い役だし・・・。




[第5位] 「チョコレート・バトラー」(The Kick)<2011年>

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 韓国との合作コメディー・アクション。日本でDVD化されています。日本で発売されたDVDのジャケットにはチーチャーがデカデカと載っていますが、彼女は主演ではありませんでした。このDVDを買った多くのチーチャー・ファンが、これは詐欺だと嘆いたとか嘆いていないとか?作品的にもかなりひどい内容でした。

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白蛇に守られた女優ラダーの愛の行方は?/「ザ・パッション パイソン」

ザ・パッション パイソン/The Passion Python


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 VCD用作品。タイではよく使われる蛇を題材とした「ミア・グー(เมียงู)」を扱ったスリラー。小さい頃から白蛇と親しんできた女性Lada(ネート・ケーサリン)。彼女は蛇に守られていた。成人し女優となったLadaにはボーイ・フレンドができるが、彼は彼女を裏切ってしまう。そして・・・というストーリー。
 ライト・ビヨンド社の作品。アダルト界の人気女優ネート・ケーサリンを主演に起用しているが、男女が愛し合うシーンがないわけではないもののセクシー度は98%ない。そして、何よりも脚本がひどい。これではストーリーになっていないというか、映画になっていない。いくらなんでももう少しちゃんと物語を作らないと。ラストも、「えっ、これで終わり?」という感じになっている。
 英題の「Python(パイソン)」とは、ギリシャ神話に登場する大蛇のこと。原題は「蛇妻」。

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豪華な美術、豪華な俳優陣による超豪華コメディー/「ウォンカムラオ」

ウォンカムラオ/Wongkamlao


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 コメディー。大富豪である宝石商のペッチャラーウット(マム・チョクモク)の一家の物語。ペッチャラーウットは、弟ジュニア(チャルームサック・イェームカマン)の英語の家庭教師としてพิรมน(アカムシリ・スワンナスック)を雇う。彼女は一族内の男たちからは注目され、女達からはうとまれるが・・・というストーリー。
 悪くない内容だと思うのだが、マム・チョクモクの自作自演とはいえ自分のために作ったというような感じの内容になっている。冷たい扱いをうけることが常である三枚目役のチャルームサック・イェームカマンが、作品の前半は主役になっていい感じになっていた。まさか、彼が主演女優のアカムシリ・スワンナスックと結ばれるのか?と思わせもしたが、やはりそんなはずはなかった。マムが途中から出てきて、彼女をかっさらってしまった格好になっている。これではストーリーが平凡で意味がない。
 大富豪の家が舞台とはいえ、衣装、美術がとても豪華だ。撮影に使われているお屋敷もすごい。アカムシリ・スワンナスックがいい。こういう上品な顔付きの美人は、タイの女優にはあまりいない。今作では本格的なコメディエンヌ振りとはいかないが、なかなか楽しい演技を見せてくれている。この人は、第25回東京国際映画祭で上映された「帰り道<アイ・キャリード・ユー・ホーム/パーダン・ベサー>(I carried you home)」<2011年>に出演していた人だ。TVドラマにはたくさん出演しているが、映画は少なくこの作品が初主演作である。
 チャルームサック・イェームカマンの出演作はとても多いが、「チャック・カ・レーン(Jak Ka Ran)」<2011年>で、主演のヤーニン・ウィサミタナン(チーチャー<ジージャー>)に恋心を寄せる?三枚目を演じていた人だ。ハスキー・ボイスでいやらしさを出しているアヌワット・ターラパンもいい。出演者はとても豪華だ。豪華過ぎて、使いこなせていないとも言えなくはない。特に、トゥッキーは死んでしまっている。
 マムが作品中で歌を歌うシーンがあるが、あれは本当に本人が歌っておりなかなかのもの。アカムシリ・スワンナスックもギターの弾き語りのシーンがある。歌は本人が歌っているかどうか分からないが、ギターは本人は弾いていない。本人の顔とギターが一緒に写るシーンでは、彼女の指先は適当に動かしているだけなので。
 タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、6.24点(満点は10点。投票数67。2012年11月現在)であった。興行収入はUS$2,651,027で、大ヒットを飛ばした。マム・チョクモクの監督作品には、日本でも公開された「アルティメット・エージェント <ボディーガード2>()」<2007年>、「ダブル・マックス(The Bodyguard)」<2004年>などがある。

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チーチャー主演「チョコレート・ガール バッド・アス!!」を観てきました

チーチャー主演
「チョコレート・ガール バッド・アス!!」
を観てきました


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 18日にヒューマントラスト シネマ渋谷で先行ロードショーされた「チョコレート・ガール バッド・アス!!」を観てきました。チーチャーが素晴らしいアクションを披露してくれて、とてもおもしろかったですよ。ちょっと残念だったのは、上映直前に観客数を数えたら29人しかいなかったことです。いい作品なのですが。
 このヒューマントラスト シネマ渋谷という映画館は初めて行ったのですが、ちょっとスクリーンが小さめなので(シネコンは、全体的にどこでもスクリーンが小さめかもしれませんが)、その人によって好みはあると思いますが少し前の方の席がいいかもしれません。IとかJ列の席がおすすめのような気がします。それにしても、日本の映画館でタイ映画を観るのって何年ぶりでしょうか。「サラシン橋心中」(この作品、ご存知ですか?)以来かな?あっ、映画祭なら昨年の「帰り道」観てましたね。
 東京のヒューマントラスト シネマ渋谷では、この後1月26日(土)~2月15日(金)[※2月1日(金)のみ休映]、大阪のシネ・リーブル梅田では1月26日(土)~2月1日(金)に上映予定です。また、名古屋のシネマスコーレでも上映予定のようです。


 アクション・コメディー作品。両親のいないチャッ・カ・レーン(チーチャー)は、元ヒットマンのサウェーン<作中では「ウェン」と聞こえるが>(マム・チョクモク)に育てられた。彼女は自転車によるメッセンジャーをしていたが、違法な危険な品物も扱っていた。サウェーンは彼女の身を案じ、危険なことはやめるように忠告したが聞くことはなかった。彼女は二つの組織の荷物を運んでいたが、その争いに巻き込まれ…というストーリー。
 日本でも公開された「チョコレート・ファイター(Chocolate)」<2008年>で人気のあるチーチャーの主演第三作目。タイで公開されたオリジナル版「チャック・カ・レーン(Jak Ka Ran)」を再編集したもの(インターナショナル・バージョン)。プレス・リリースによると「インターナショナル・バージョンは本国(タイ)版に多く含まれていたコメディ要素はほとんど排除され、ジージャー・ヤーニンのアクション・シーンを大々的に取り上げた作品」とのこと。
 オリジナル版は基本的にコメディーなので「コメディー要素はほとんど排除され」てしまうと作品的にどうなるのだろうと思えたのだが、やはりコメディーであった。タイ版といろいろと違うところはあるが、タイ人以外にはあまり受けないであろうと思われるコメディー・シーンも残されている。それほど大きな違いはないような気もするが、インターナショナル・バージョンの方がまとまりがいいのではないだろうか。とても楽しく観ることができる。
 「チョコレート・ファイター」でチーチャーを見て彼女のアクションに感動し、その後日本でDVD化された「チョコレート・ソルジャー RAGING PHOENIX(Raging Phoenix)」<2009年>と「チョコレート・バトラー <ザ・キック>(The Kick)」<2011年>の内容に嘆いていた人は少なくないのではないだろうか。しかし、本作は作品のクオリティーもよく、彼女のすばらしいアクションを十分に味わえる作品となっている。自転車で倒れ込み、車体の下をくぐり抜けるシーンなどは圧巻だ。また、チーチャーが出演する作品の多くに「チョコレート」というタイトルが付けられているが、「チョコレート・シリーズ」というものがあるわけではない。全て相互関係のない単独の作品である。
 タイ版では作品の冒頭でチャッ・カ・レーンが小さい時のことが描かれているが、本バージョンではバッサリと切られている。また、本バージョンでは、タイ版には全く入っていなかったサウェーンおじさんのラブ・ストーリーが入っていてちょっと心を和ませる内容となっている。その関係で、ストーリーの結末は同じなのだが作品のラストシーンも違っている。このラスト・シーンは、タイ版の方が良かった。
 そして、本編にはほとんど関係ないが、エンド・ロールが流れる部分がまったく違っている。タイ版では、ここで覆面姿でしか登場しなかったノーン・チャチャチャーが延々とペットターイ・ウォンカムラオ監督に対して悪態をつくのだが、それが99%カットされている。かなりおもしろいシーンなのに、これは残念だ。
 逆に、タイ版にはあって本バージョンでカットされていたのは、最後の倉庫での決闘シーンでマム・チョクモクのアクション・シーンだ。このシーンは結構すごくて、彼は頑張っていたのになぜ削ってしまったのだろうか?もちろん、全てのアクションを本人自身がやっているとは思わないが。それともうひとつ、最後の方の二つの組織の男(ヌイ・チューンイム)と女の殺し屋が共倒れするシーンがタイ版ではキスをしておもしろいのだが、本バージョンではただ倒れただけの普通のシーンになっていた。
 マム・チョクモク監督の作品としては、日本でもDVD化されている「アルティメット・エージェント(The Bodyguard 2)」<2007年>、「ダブル・マックス(The Bodyguard)」<2004年>や「ポ・テーク(Poh Tak)」<2010年>などがある。

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兄弟は、チベットの理想郷シャムバラを目指して旅をする /「シャムバラー」

シャムバラー/Shambala


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 ドラマ。命を閉じようとしている恋人がいるウィティ(サニー)と過去の人生を引きずり続けているティン(アナンダー)の兄弟は、中国のチベットに伝わる理想郷のシャムバラを目指して旅をする。そして、兄弟がチベットで見つけたものは・・・というストーリー。
 ポタラ宮などのチベットの有名な観光地は、写真では出てくるものの作品の舞台としては一切出て来ない。出てくるのは、チベットの山や大地、無名の寺院のみだ。アナンダーの変人で飲んだくれの男役がいい。こういう、ひょうきんなというか荒れた役もできるのだなと感心させられる。ただ後半、まともになるのが早過ぎて、もう少し彼の堕落した人間役の演技を見たかった気がする。
 言わずもがな、チベットの大地が素晴らしい。当然、撮影もかなり大変だったようだ。ウィティの恋人役であるフォンも、実際にチベットまで行って撮影したとのこと。作品中に出てくる建設中の道路も、当時、本当に工事が行われていたらしい。あと、俳優名は分からないのだが、ドライバー役の男優がいい味を出していた。
 この作品のクライマックスであるラストで「おお、ここがシャムバラだあ!!」となるのだが、絵的には少々お粗末でずっこけてしまった。これは技術的な問題かもしれないが、作品的にはもったいない。作品としては、前半はに比べ後半が今ひとつという感じになってしまっている。それと、ウィティとティンはダブル主人公なのだろうが、どちらかというとメインであるウィティとガール・フレンドの関係よりもティンとそのガール・フレンドの関係の方をより詳しく描くというのはどうなのであろうか。しかも、驚きの「ウィティ、ティン、ティンの恋人との三人の関係」は余計なのではとも思える。
 タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、8.42点(満点は10点。投票数19。2012年12月現在)であった。興行収入はUS$607,917。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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