27日公開予定の「マザー (マスター/パトムボット)」
タイで、27日公開予定の「マザー (マスター/パトムボット)/THE MOTHER(THE MASTER : Patombot)」です。
バンコクのhouse RCAで公開。詳細不明。ナワポーン・タムロンラタナリット監督には、日本の映画祭で上映された「マリー・イズ・ハッピー(Mary Is Happy, Mary Is Happy)」<2013年>、「36のシーン(36)」<2012年>などがある。
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明日公開予定の「ラブ・アマング・アス」/サーイパーンのレズ・シーンが
27日公開予定。アピンヤー・サクンチャルーンスックのレズビアン・シーンがあるようだ。彼女は、日本の映画祭で上映された「コンクリートの雲(コンクリート・クラウズ/Concrete Clouds)」<2014年>、「すご〜い快感 (フィン・スゴイ/フィン・プロジェクト/Fin Sugoi/Fin Project)」<2014年>、「帰り道(アイ・キャリード・ユー・ホーム/パーダン・ベサー/I carried you home/Padang Besar)」<2011年>、「風の音、愛のうた(Loving You, Loving Me)」<2011年>や長崎県の軍艦島で撮影された「Hプロジェクト(ハシマ・プロジェクト/H Project/Hashima Project)」<2013年>などに出演した女優。原題はどうやって訳すのか?そのまま訳すと、「1448 私たちを愛する..だれのもの」となる。
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27日公開予定「ラブ・アマング・アス」のビハインド・シーン
タイで、27日公開予定「ラブ・アマング・アス(Love among us)」のビハインド・シーンです。
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27日公開予定のホラー?「リターン」
タイで、27日公開予定のホラー?「リターン(The Return)」です。
SF系列で公開?ラオスとカンボジア、ミャンマーの俳優(ラオス/カムリー・パンラウォン、ラオスとタイのハーフ/Ingdow Inpanya、カンボジア/Thorn Leakhenaา、ミャンマー/Nuchchanat Srithong)も出演している。カムリー・パンラウォンは、ラオスのとても有名な国民的女優。
監督はサックチャーイ・ディーナーン。「レッド・スカーフ(Red Scarf)」<2012年>、「パーイ・イン・ラブ(Pai in Love)」<2009年>の中の「โปสการ์ดจากปาย」、「サバーイ・ディー」シリーズの中の「フロム・パクセー・ウィズ・ラブ(From Pakse with Love)」<2010年>、「グッド・モーニング・ルアン・プラバン(Good Morning Luang Prabang)」<2008年/共同監督>などの作品がある。原題を直訳すると、「霊が返却の催促をする」となる。
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12月31日公開予定のコメディー「ワン・チケット」のティーザー
タイで、12月31日公開予定のコメディー「ワン・チケット(The One Ticket)」のティーザーです。
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東京国際映画祭 「稲の歌」インタビュー
先日開催された東京国際映画祭 「稲の歌」のインタビューです。インタビューさせていただいたのは、プロデューサーのピムパカー・トーウィラ(Pimpaka Towira/พิมพกา โตวิระ)さんです。
(インタビュアー: 原智子/アジア圏映画探求ライター、長島文雄/(有)アジアネットワーク 協力: 東京国際映画祭)
◆ロケット祭り
--ロケット祭りのシーンはどこで撮影したものでしょう?
[プロデューサー] 円盤状のロケットは、カーラシン県のものです。みなさん、あのロケットのシーンに興味を持たれますね。ラストのロケット祭りは、チェンラーイ県のものです。
◆セリフ
--本作では、セリフがほとんどありませんが
[プロデューサー] 監督が、映像で物事を伝えたいという方なのです。インタビューなどではなく、映像ですね。撮影も、監督自身が行っています。
◆今回の作品について
[プロデューサー] 本作のウルポン・ラックサーサット監督はタマサート大学映画学科出身で、私の後輩です。カメラマンとしても、非常に実力のある人です。そして、今回の作品は稲作を拡大解釈したもので、「人と米のつながり」「タイ人と稲作」との関係を描いたものです。
◆前作『アグラリアン・ユートピア』
--ウルポン・ラックサーサット監督の前作『アグラリアン・ユートピア(Agrarian Utopia)』<2009年>について
[プロデューサー] 二つの稲作農家を追ったものですが、対象は監督がよく知っている農家の人たちです。ですので、いつでも好きな時に彼らを撮影することができました。
[インタビュー後記]
正直、来日されたのが監督ではなくプロデューサーでしたので、今回の上映作品よりプロデューサーであるピムパカー・トーウィラさんが過去に監督をされた作品についての方が興味がありました。ご自身の監督作品についても質問させていただいたので、ただでさえ短いインタビュー時間がさらに短くなり、今回の上映作品についてあまり突っ込んでお聞きすることができませんでした。この方が監督された『ワン・ナイト・ハズバンド(One Night Husband)』<2003年>という作品は、なかなか見応えのある作品です。
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来月公開予定の「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー」プロモーション動画
「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー」プロモーション動画
来月公開予定のGTH社作品「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー(I Fine Thank You Love You)」のプロモーション動画です。
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西洋人僧侶が雷に打たれて記憶を喪失/「ナ・モーOK」
この作品、バンコクのMBKにあるSF Cinema City MBKで観ました。公開第一週目の平日10:40からと早い時間だったのですが、観客は私一人だけでした。これ、いくら平日の早い回だからといっても、第一週目ですからね。ちょっと寂しいですよね。国歌が流れた時も立ちましたが、たった一人だけでは…。
コメディー作品。ある日、西洋人の僧侶が雷に打たれて病院に担ぎ込まれた。町の寺院のティー僧侶らが呼ばれるが、西洋人は記憶を完全に失っていた。ティー僧侶は、彼をスティーブと名付け?自分の寺で世話をすることにした。いざスティーブを寺へ連れて来てみると、彼は僧侶としての知識がなかったのだ。そのため、彼はいろいろと面倒を起こすことになるがやがて人気者となっていく。彼の記憶が徐々に戻って来ると、スティーブは自身が暗殺者であることを知り…というストーリー。
プラナコーン・フィルム作品。トレーラーではコメディアンのコーム・チュアンチューンが前面に出てかき回していたので、ドタバタ・コメディーなのであろうと思っていた。しかし、ドタバタは彼だけで、意外にもハート・ウォーミングな楽しめるコメディーに仕上がっている。観ていてストーリー的に分からなかったのは、暗殺者スティーブがなぜ僧侶を狙わなければならなかったのかということだ。
この作品のいいところは、出演者たちが魅力的でなかなか面白いことだ。僧侶ノーイ役のアッタルット・コンラーシーは、日本で劇場公開された「愛しのゴースト(ピー・マーク/ピー・マーク プラカノーン/Pee Mak Phra Kanong)」<2013年>で主人公マークの戦友の一人を演じた人である。あと、僧侶ウィナイ役のチュムポーン・トーンタンやティー僧侶役のケーンカート・チョンチャイプラなども良かった。タン(コーム・チュアンチューン)の娘ムアイ役のオラヌット・ウンサワットは、上品な美人だ。映画出演はこれが二本目。
日本人的立場から見ると、コーム・チュアンチューンのドタバタ部分はほとんどいらないような気がする。それから、一時的に仏門に入った少年僧たちの部分もあまり必要なかった気がする。物語が散らばってしまっているので、主人公であるスティーブが登場する部分がちょっと少ない。全体的に楽しめる作品となっているのだが、もう少しストーリーを主人公に絞るともっといい作品になっていたであろう。
ティティポン・チャイサト監督には、「スリー・デイ・トゥー・ナイト(Three Day Two Night)」<2012年/※共同監督>などの作品がある。
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来月10日公開予定のGTH社作品「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー」のMV
「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー」のMV
来月10日公開予定のGTH社作品「アイ・ファイン サンキュー ラブ・ユー(I Fine Thank You Love You)」のMVです。
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東京国際映画祭 「コンクリートの雲」インタビュー
左: リー・チャタメーティクン監督 右: プラウィット・ハンステーンさん
先日開催された東京国際映画祭 「コンクリートの雲」のインタビューです。インタビューさせていただいたのは、リー・チャタメーティクン(Lee Chatametikool/ลี ชาตะเมธีกุล)監督と弟役のプラウィット・ハンステーン(Prawit Hansten/ประวิทย์ ฮันสเตน))さんです。
(インタビュアー: 原智子/アジア圏映画探求ライター、長島文雄/(有)アジアネットワーク 協力: 東京国際映画祭)
◆ミュージック・ビデオ
--作品の時代背景である、当時のミュージック・ビデオを作中に使っていらっしゃいますが
[監督] 1997年アジア通貨危機当時の人々の心の葛藤を表現したくて使いました。
◆監督業
--監督は、本来編集をやられていて今回が初監督ということですが
[監督] 監督業には、以前から興味がありました。今回、たまたまその機会が巡って来たということです。
◆キャスティング
--インディーズ作品であるにもかかわらず、大物俳優が出演しています。アナンダー・エバリンハムさんとアピンヤー・サクンチャルーンスックさんの出演は、どなたが交渉されたのですか?
[監督] 二人に脚本を持って行き、キャラクター説明をしたら出演を承諾してくれました。とてもラッキーだったと思います。
◆プラウィット・ハンステーンさん
--弟役のプラウィット・ハンステーンさんの経歴を教えてください
[監督] 彼は、この作品がデビュー作です。もともと「ソムキアット」というバンドのドラマーなのです。
[プラウィット・ハンステーン] また、機会があったら映画には出たいです。
◆大俳優アナンダー・エバリンハム
--大俳優アナンダー・ニバリンハムさん、人気女優のアピンヤー・サクンチャルーンスックさんとの共演はどうでしたか?
[プラウィット・ハンステーン] とてもとても緊張しました。でも、やさしかったですよ。
◆弟とそのガール・フレンドとのベッド・シーン
--主人公の弟役であるプラウィット・ハンステーンさんとそのガール・フレンド役であるアピンヤー・サクンチャルーンスックさんが、ベッド・シーンを披露していますよね。そして、二人が次に会った時に・・・となりますが、あれはどういう心情だったのでしょうか?
[監督] 台本には、どのような心境なのかが書かれています。しかし、それを読んで俳優がどう心境を解釈しどのように表現するかは、各自に任せています。で、(プラウィット・ハンステーンさんに対し)君はどういう風に解釈して演技したの?
[プラウィット・ハンステーン] (無言で黙ってしまいました)
[インタビュー後記]
実は、この作品は映画祭期間中にちょうどタイでも公開中で、しかも映画祭のプレス用上映よりも前にインタビューしなければなりませんでした。結果、作品を観ずにインタビューするというすごいことに。しかも、時間は15分のみ。一部、この作品を観た知人からの情報を基に質問させてもらいました。後に作品を観ましたが、質問したいことがたくさん…。
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