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残虐な逃亡者が女の園へ逃げ込んだ、さて、女たちは・・・/「ピサワート・サターン」

ピサワート・サターン/Phitsawat Satan


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 カーンチャナブリー県のスリー・パゴダ・パスで、ミャンマーからタイへ犯罪者の引き渡しが行われた。犯罪者たちの仲間が護送車を襲撃し、一人の男だけがけがをしながらも逃げることに成功した。そして、女の園の女性達に助けられる。しかし、女性しかいない世界に男性が入りこんできたことで・・・というストーリー。
 アカラセラニー監督は出演もしている。たぶん、逃亡者役がアカラセラニー監督だ。サスペンスというより、女と男の物語という感じだ。全体的にはシビアな空気が流れているのだが、女と男の関係の部分になるとちょっとコメディーぽくなる。
 しかし、性的な関係の描写などにはハードな部分もある。裸という意味ではセクシー女優のターイが脱いでいるシーンがあるが、ソフト・フォーカスになっているのでよく分からない。あとは、他の女性達がちょっとだけセクシーな格好をしているだけだ。だが、役柄上7歳の少女が脱走者の男性にキスされたり、たばこを吸ったり(実際に吸っているかどうかは微妙で分からない)、パンツを見せたりしている。また、この7歳の女の子がどうもレズビアンのような・・・と結構過激だ。それに、脱走時、手錠でつながれていた相手が銃で撃たれると、まだ死んではいないのに斧で相手の手を切断して逃げるシーンもある。
 おもしろいセンスの作品なのだが、残念なのは、ストーリーがちょっと弱いことだ。特にラストは、これで終わってしまうの?という感じだ。もっと、衝撃的なラストが欲しいところだ。逃亡者が女性のお尻を触ろうとするシーンで、「ゲゲゲの鬼太郎」の曲が使われている。無断使用なのであろうが、ユーモラスな感じが出ていておもしろい。
 アカラセラニー監督には、「ラスト・ソング(The Last Song)」<2006年>、「ウィワー・チャムレーン(Wiwa Chamleng)」<1988年>などの作品がある。原題は「サタン(悪魔)の愛情」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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