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約1000年前のタイ民族を描いた歴史物語/「コン・タイ ティン・ペーン・ディン(エッジ・オブ・ジ・エンパイア)」

コン・タイ ティン・ペーン・ディン(エッジ・オブ・ジ・エンパイア)
/Khon Tai Ting Paen Din(Edge of the Empire)


EdgeOfTheEmpirePoster15.jpg


 歴史ものアクション作品。約1000年前の昔、タイ人はモンゴル帝国の支配下でモンゴル南部に分散して住む一民族であった。圧政に反発し立ち上がるが、強大な力を誇るモンゴル帝国の前に・・・というストーリー。
 有名なアニメーション映画「カーン・クルアイ(Khan Kluay /The Blue Elephant)」<2006年>を製作したカンタナー社(Kantana/บริษัท กันตนา กรุ๊ป จำกัด)の作品。エキストラの数やセット?、ロケなどは、お金をかけているのが分かる。撮影はセットなのであろうか?ネパールにチベットと中国が混ざったような感じの背景になっている。
 大作という位置づけらしいが、興行収入はUS$88,714と見事に沈んでしまった。ある意味愛国映画なのだが、細かい演出と脚本がいま一つのような気がする。主要登場人物が多いために、ひとつひとつのエピソードが希薄になってしまっている。そのために、一本の作品としては完成度がよろしくない。俳優陣は、悪役も含め悪くなかった。ティックは映画初出演。
 「18歳超視聴可」の年齢制限が付いている。裸のシーンも出て来ないわけではないが大したことはないので、おそらくこの年齢制限は残酷描写によるものだ。人間の(しかも女性の)釜ゆでのシーンがあり、残酷性はそれなりにある。だが、女性が釜ゆでになるシーンは、かなり情けない演出であった。ひとつの見せ場なのに、あの演出はない。いくらなんでも、釜ゆでにされながら長いこと演説をすることはできないはず。
 タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、4.18点(満点は10点。投票数11。2013年6月現在)であった。ニラットティサイ・カンチャールク監督には、「カワオ・アット・バーン・プレーン(Kawao at Bangpleng)」<1994年>などの作品がある。原題は、「タイ人 領土を捨てる」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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