アレキサンダー大王の生涯を描いた大スペクタクル歴史絵巻/「アレキサンダー」

アレキサンダー/Alexander


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 紀元前300年代、はるか東方のインドまで遠征し大帝国を築いた、マケドニアの王であったアレクサンダー(コリン・ファレル)の半生を描いた作品。
 「プラトーン(Platoon)」<1986年/アメリカ>を手掛けたオリバー・ストーン監督による、200億円という巨大な製作費をかけた壮大なる歴史エンターテイメント作品。作品は、プトレマイオス(アンソニー・ホプキンス)がアレクサンダーの一生について口述筆記させているシーンで始まり、そして終わる。
 この作品の評価はあまりよろしくないようだが、それも理解できる。第一に、大戦闘シーンを期待していたのだが、巨費を投じた大掛かりな戦闘シーンはあるものの意外に短いというかあっけない。内容がいま一つだ。戦闘シーンのおもしろさよりも、アレキサンダー大王の人間性を中心に描いた作品となっている気がする。
 そして第二に、史実はどうなのか、そのような言い伝えがあるのかどうかわからないが、この作品はアレキサンダーをゲイであるかのように描いている。ゲイそのものについてどうこう言う気はないが、これによって多くの観客の興奮度が覚めてしまっていることは確かだ。その証拠に、第25回ラジー賞(Razzi Awards)の作品賞、主演男優賞(コリン・ファレル)、主演女優賞(アンジェリーナ・ジョリー/「テイキング・ライブス」に対しても)監督賞、助演男優賞(バル・キルマー)、脚本賞と6部門にノミネートされてしまった(結果は、ノミネートだけですべて落選したが)。メイン・キャストが軒並みノミネートされてしまっているが、俳優陣の演技は決して悪くはない。バージョンによって、175分、167分、214分、206分の上映時間のものがあるとのこと。
 ただ観ているだけでは分からないが、本作品もタイで撮影されている。撮影地は、サラブリー、ウボンラーチャタニーだとのこと。作中でインド軍の象部隊が登場するシーンがあるが、このシーンはタイで撮影されたらしい。タイでの興行収入はUS$842,700で、ヒットはしなかった。



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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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