ゲーム・ソフト「ストリートファイターⅡ」から誕生したアクション作品/「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」

ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー/Street Fighter The Legend of Chun-Li


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 クンフー・アクション作品。チュンリー(クリスティン・クルック)は、幼い頃、香港に住んでいる時にシャドルーという犯罪組織に父親を連れ去られてしまう。ある日、成長したチュンリーの前に、中国語の古い巻物が届く。そして彼女は、その巻物の謎を解くためにタイのバンコクへと向かった。そこで、ゲン(ロビン・ショウ)から父からベガ(ニール・マクドノー)が率いるシャドルーに囚われの身となっていることを聞き…というストーリー。
 日本から誕生した大ヒット格闘ゲーム「ストリートファイターII」』のキャラクターである、春麗(チュンリー)を主人公としたオリジナル・ストーリーの作品。このゲームは1987年に発売され、2009年に「ストリートファイターⅣ」の家庭版発売と共に映画が公開された。
 作品的には、ストーリーも登場人物のキャラクターもいまひとつという感じになっている。ストーリーとしては、なぜチュンリーの父が誘拐されなければならないのかかなり説得力に欠ける。弱味が全くない悪役ベガの唯一最大の弱点は、彼の娘だって?彼を倒すためには娘を…というのはかなり変でしょう。
 そして登場人物なのだが、主人公のチュンリーがそれほど強くない上に演じているクリスティン・クルックの体があまりにも華奢過ぎる。あの細腕では戦えないであろう。まあ、タイ人アクション女優のヤーニン・ウィサミタナン(チーチャー<ジージャー>)の例もあるにはあるが。チュンリー側のインターポールの捜査官もタイの女刑事?も、キャラクター的にはかなり弱い。そして、悪役のボスであるベガはまあまあであったが、その部下のバイソン(マイケル・クラーク・ダンカン)はしゃべり過ぎで怖さが足りない。それに最後、あまりにも簡単に…してしまうし。仮面を付けた殺し屋にいたっては、強くない上に仮面がセコすぎ。
 中盤以降、ストーリーのメイン舞台はバンコクになっている。作中ではバンコクのヤオワラート(チャイナ・タウン)をスラムと称していたが、ちょっと無理がある。また、バンコク近郊のサムットソンクラーム県、メークローン駅近くにある列車が来ると傘をたたむ市場(鉄道市場)も登場していた。
 メインの役ではないが、タイ人俳優も何人か出演している。「スコーピオン・キング 3 (The Scorpion King 3 Battle for Rdemption)」<2012年/アメリカ>のタイとイギリスのハーフ女優クリスタン・ウィーが、チュンリーの学友?役で少しだが出演していた。



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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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