実話を基にした20歳差カップルの愛の物語/「プレズント・パーフェクト・コンティニュアス・テンス」

プレズント・パーフェクト・コンティニュアス・テンス/Present Perfect Continuous Tense


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 ラブ・ストーリー。20歳の男性チン(セータポーン・ピアンポー)と40歳の女性イアム(ラリター・パンヨパート)の愛の物語。二人は歳の差を越えて付き合い始めるが、やがて関係がぎくしゃくとしてきてしまう。そんな時、チンに同年代の女友達ができてしまうが、しかし…というストーリー。
 実話を基にした作品だそうだ。他のこの手の作品と大きく違うのは、すでに作品の冒頭でほとんど二人の関係が出来上がってしまっていることだ。通常だと歳の差があるカップルがいかにして恋仲になったのかを描く部分が多いのだが、この作品は、どのように恋仲になったかではなく付き合い出してからどうなったかを描いている。
 内容的には、盛り上がらずいまひとつという感じがする。ラストも、簡単に決着がついてしまったような感じだ。あと細かいことだが、チンとイアム、そしてチンと同年代のガール・フレンドとの間に体の関係がある事が描かれている。愛し合うシーンそのものは出てこないのだが、ベッドの中に一緒にいるシーンがあるのだ。これが、ちょっと引っかかると言えば引っかかるのだ。体の関係があってはいけないとは言わないが、物語の中ではまだ結婚していないのでね。そして、イアムには男の子の連れ子がいるのだが、この子が肝心な時に姿を現していない。母親が恋愛をするのは自由だが、自分がデートをしている時に子供がどうなっているか描かないというのは何か変な感じを受ける。都合のいい時に、子供が消えてくれるはずはない。
 日本のホンダがスポンサーになっている。ゆえに、ホンダの車がたくさん出て来るだけでなく、ホンダのロゴが入ったハンドルのアップだけという物語上意味のないシーンも挿入されている。まあ、タイ映画ではよくあることだが。
 主演の40歳の女性イアムを演じているのは、日本で公開された「シックスティナイン(6ixtynin9)」<1999年>や映画祭で上映された「風の音、愛のうた(Loving You, Loving Me)」<2011年>に出演しているラリター・パンヨパートだ。スパンナホン賞では、主演女優賞にノミネートされた。原題は、直訳すると「文章は愛を約束する」となるのだが。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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