コーヒーをめぐる様々な人間模様/「コーヒー・プリーズ」

コーヒー・プリーズ/Coffee Please


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 ドラマ。コーヒー屋の家庭に生まれた兄(ラウィット・トゥートウォン)と弟(アカパン・ナマート)。兄はバリスタになろうとし、弟はコーヒー農園をやろうとして仲違いしてしまう。その二人が、コーヒー農園で再び巡り会い…というストーリー。
 ファイブ・スター社作品。ファイブ・スターが、ホラー以外の作品を公開するのは久し振り?コーヒーと兄弟関係、そしてそれぞれのカップルが織りなす人間模様を描いたものだが、ストーリーが弱い。そして、演出も絵的にはしっかりと描いているのだが、ドラマの部分がかなりよろしくない。コーヒー・コンテストの場面は、本来なら最も盛り上がる場面なのであろうがほとんどおもしろくない。
 その大きな原因の一つは、コメディー要素を中途半端に入れているからだ。コメディアン三人衆が空回りしてしまっている。エーンナー・チュアンチューンはややおとなしめであったが、ソムチャーイ・サックディクンはやたらに甲高い声で笑いまくる(これが彼のキャラクターではあるのだが)。そして最後にはコーム・チュアンチューンまで登場してくるのだが、彼が全くおもしろくない。この作品、コメディー的要素を入れなくてもいいと思うのだが、そこはタイだからか?
 兄を演じたラウィット・トゥートウォンは、2013年で44歳になるというから驚きだ。かなり若く見える。日本の映画祭で上映された「帰り道 (アイ・キャリード・ユー・ホーム/パーダン・ベサー/I carried you home/Padang Besar)」<2011年>で姉役をやっていたアカムシリ・スワンナスックが、兄の恋人役で出演している。弟の恋人役のワンニカー・プットチャンは、映画初出演。兄弟の父親役の男優が、温かみのある演技でよかった。
 撮影は、チェンラーイなどで行われた。コーヒー・メーカーのイリー(illy)が協力している。興行収入はUS$73,235。原題は、「心が震えるこの一杯」と訳すのか?

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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