いよいよ明日公開の「愛しのゴースト」あれこれ/「愛しのゴースト」特集6

いよいよ明日公開の「愛しのゴースト」あれこれ
「愛しのゴースト」特集6


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 いよいよ、日本で明日公開の「愛しのゴースト(Pee Mak Phra Kanong)」に関してのあれこれです。

[『アナと雪の女王』を押さえ、タイで歴代興行収入No.1のメガヒットを記録!] 日本では、「『アナ雪』を押さえ、タイで歴代興行収入No.1のメガヒットを記録!」というコピーが踊っています。興行収入は、「愛しのゴースト」がUS$18,161,322で「アナと雪の女王」がUS$1,432,086でした。「愛しのゴースト」は、実に「アナ雪」の10倍以上の数字です。
 ですが、タイでは、「アナ雪」はヒットはしたものの大ヒットはしなかったのです。理由は分かりません。「アナ雪」の興行収入は、2013年にタイで公開された作品の中で第32位なのです。ちなみに、第1位は「愛しのゴースト」ですが、以下「アイアンマン 3」(US$8,866,802)、「ワイルド・スピード EURO MISSION」(US$7,039,653)、「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」(US$4,552,606)、「G.I.ジョー バック2リベンジ」(US$3,912,147)でした。

[マークの戦友たち] マークの戦友として登場したこの四人組、ものすごくおもしろかったです。、この四人組なくして、この作品の大ヒットはあり得ませんでした。マークの戦友達を演じた四人組(ポンサトーン・チョンウィラート、ナッタポン・チャートポン、アッタルット・コンラーシー、カンタパン・プームプーンパチャラスックオー)は、この作品の出演がきっかけで大人気となりました。作品公開後、コマーシャルなどに引っ張りだこです。
 この中で、ポンサトーン・チョンウィラートこそ主演ではないもののそこそこ出演作がありました。しかし、他の三人は無名ではありませんが、代表作といえるような作品はありませんでした。

[定説「メー・ナーク」との違い] 伝説「メー・ナーク・プラカノーン」の正統派ストーリーとの大きな違いは、二つあります。一つ目は、正統派ストーリーには四人の戦友たちは出てきません。二つ目は、話の結末が違っています。ある意味、正統派のものとは正反対の結末になっています。

[邦題「愛しのゴースト」]
 邦題を付けるのが難しいことは分かります。内容的なことだけでなく、営業的なことも考えなければなりませんからね。ですが、この「愛しのゴースト」という邦題を聞いた時、あまりにも無難なものになったなという気がしました。仕方ないことかもしれません。日本人には、「メー・ナーク・プラカノーン」という伝説はほとんど知られていませんからね。
 本当は、「メー・ナーク」ではなく「ピー・マーク」としたところに本作のメッセージが込められていると思うのですが。「愛しのゴースト」だったら、「アジアフォーカス 福岡国際映画祭 2013」で使用する予定だった「死者の村からこんにちは」の方がかわいらしくてよかった気がします。

[隠語]
 戦友たちの会話の中で、マークの家の中の説明をするシーンがあります。その中で、「モー(หม้อ)」という言葉が登場してきます。これは、通常「鍋」を指すのですが、隠語で「女性器」のことも同様に言います。会話では「鍋」というつもりで使っているのですが、それを聞いた仲間が「(ナークの)女性器」だと思ってしまうというシーンでした。日本語版では素直にそのまま訳してありましたが、これは意訳のしようがありませんね。コメディー作品は、このように外国語に置き換えられないセリフが多々あるので大変です。

[ 詳 細 ] タイ映画ライブラリー

◆愛しのゴースト

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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