死者の肉親は、蝋人形の家へと導かれた/「ホーン・フン」

ホーン・フン/Hong Hoon


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 スリラー作品。プローイ(ラッタンラット・ウアタウィークン)の父が、事故で亡くなってしまった。その葬儀の場所に、ノップ(アナンダー・エバリンハム)という男性が訪ねてくる。彼が言うには、プローイの父は自分に似せて作った蝋人形を持っていたために死んだというのだ…というストーリー。
 Kantana Motion Pictures作品。過去に3回のTVドラマ化がされている。何でも、タイでは、生前に自分の蝋人形を作ってはならないと信じられているとか。この作品はスリラーというか、ホラーに近いスリラーだ。タイホラーお得意の人影が後ろを横切る場面が何回もあるので、ホラーを意識して作っていることは確かだ。それに、霊らしきものも登場してくる。
 残念なのは、ストーリーが分かりにくいことだ。そして、画面が暗過ぎて細部がよく分からないこと。そのため、二人の助演女優が、二人ともおかっぱのような髪形をしていて区別がつきにくい。また、ストーリーのラストは、一人を除いて?全員・・・だったということなのであろうか?ムード的には悪くない作品なのだが、現実かと思ったら夢だったりしてとにかくストーリーが分かりにくい。
 主演男優のアナンダー・エバリンハムは、日本で劇場公開された「心霊写真(Shutter)」<2004年>、日本の映画祭で上映された「コンクリートの雲(コンクリート・クラウズ/Concrete Clouds)」<2014年>、「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門(アウトレイジ/The Outrage)」<2011年>、「ランカスカ海戦 パイレーツ・ウォー(Queens of Langkasuka)」<2008年>や日本でDVD化された「レッド・イーグル(Red Eagle)」<2010年>、「ミー・マイセルフ 私の彼の秘密(Me...Myself)」<2007年>などに主演し、「元カノ Death (フェーン・マイ/Fan Mai/My Ex 2 Haunted Lover)」にも少し出演している。
 主演女優のラッタナラット・ウアタウィークンはどこかで見たことがあると思ったら、「ザット・サウンズ・グッド(That Sounds Good)」<2010年>の主演女優だ。これが四年振りの映画出演で、映画出演は二本目となる。カン・カンチャールク監督には、「クリサダーピニハーン(Krisadaphinihar)」<2012年>などの作品がある。原題は「マネキンの家」という意味か?

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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