「迷う」をテーマに三つの物語が進行する /「ロスト」

ロスト/Lost


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 ドラマ。true visions ORIGINAL PICTURESのシリーズ中の一つ。Halo Productions担当作品。バンコクのLido劇場で、1日(1回)のみ上映された。
 「ロン(หลง)」(=迷う)をテーマにした三つ物語。オムニバス作品かと思ったら、それぞれの違った物語が同時進行する。しかも、「ロン・ターン(หลงทาง)」(=道に迷う)、「ロン・ラック(หลงรัก)」(=惚れ込む)、「ロン・ルーム(หลงลืม)」(=忘れる)という三つのテーマでストーリーが展開されている。それぞれが全く関係のない話なのかと思ったら、最後で二つがつながっていた。しかし、もう一つはつながっていない。ここまでやったのなら、三つともつなげて欲しかった気がするが。
 全体的には、とても惜しい出来だ。決して悪くないのだが、話の締めくくりが説得力に欠ける。最後の着地をうまく決めていれば、かなりいい作品になったのだが。しかし、ちょっとほろりとくる内容である。
 「ロン・ルーム」は、アポイントを忘れていて急ぎプレゼンテーションが行われる場所へ車で向かうのだが、道に迷い間に合わなかった。そのため、同僚の案が採用されてしまい…というストーリー。パソコンで重要な作業をしている途中、それを保存せずに食事に出かけるということはしないだろう。
 「ロン・ラック」は、結婚はしたものの奥さんととあまりうまくいかず、昔の恋人のことを…というストーリー。この作品は、いまいちストーリーに判らない部分がある。昔の恋人役の女優がなかなかの美人だ。
 三つの中で一番よかったのが、「ロン・ターン」だ。ただし、警察に追われた時に、足手まといになる(しかもあかの他人である)老人の手を引いて逃げることはしないだろう。痴呆症?と麻薬、老人と若者、そして家族愛などが描かれておりいい雰囲気だ。行方不明となった老人役の男優、麻薬に手を出してしまった虐待されていた若い女性役の女優共によかった。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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