女と男とお化けの三角関係の愛の物語/「ター カオ ラオ ピー」

ター カオ ラオ ピー/Tha Khao Rao Phi


ThaKhaoRaoPhiPoster1.jpg


 ホラー・ラブストーリー。メイキャッパーのソム(アーパー・パーウィライ)と男優のラン(チャイヤポーン・チューリアン)は恋人同士で同棲していたが、なんとなくぎくしゃくとしていた。そんな時、ランが部屋に女優を連れ込んでいるところへソムが帰ってきてしまう。ソムはショックを受け自殺しようとするが、それを止めたのが同じアパートに住む男性のプーン(サティウェーン・フルー)であった。プーンは、以前からソムのことが好きであった。やがて、ソムとプーンは親密になっていくが、プーンには秘密があり…というストーリー。
 サハモンコン・フィルム配給。三角関係のラブストーリーをベースに、ホラーとコメディーで味付けしている。もちろん、オカマさんも出てくれば男同士の関係も出てくる。タイ映画が好きなトイレ・ネタもある。この作品の変わっているところは、三角関係の一角を担っているのが人間ではなく霊だということだ。
 しかし、アイデアは面白いと思うが、いかんせんストーリーがあまり大したことがない。ラストのランが霊界?へ行くくだりもお粗末であった。最後は、すべってしまっている。霊が悪者だったらありふれた内容になってしまうかもしれないが、もっと盛り上がったかもしれない。とにかく、盛り上がりに欠ける内容となっている。
 主演女優のアーパー・パーウィライは新人かと思ったら、本作を含めて6本(「ボーン・トゥー・ビー・ヤイ (ヤーク・ユー・ヤーン/Born to Be Yai)」<2014年>、「ポープ・ナー・プルアク(Pob Na Pluak)」<2014年>、「アンティル・ナウ(Until Now)」<2014年>、「スープ・クー クー・ローク(Sup Khu Ku Lok)」<2012年>、「ディストーション(Distortion)」<2012年>)もの出演作がある。なかなかかわいらしい人だ。チャイヤポン・チューリアンは、日本の映画祭で上映された「ウモーン・パー・ムアン - 羅生門(アウトレイジ/The Outrage)」<2011年>などに出演。日本のAV女優西野翔が出演した「チャンダラー(Jan Dara)」では、主演のマーリオー・マオラーの親友役を演じた男優だ。
 主題歌「ラック・ター・テー・ター・マイ・ルー(รักเธอแต่เธอไม่รู้)」を歌っているのは、「ホーム(Home)」<2012年>でも主題歌を歌っていたウィットウィシット・ヒランウォンクン(ピット)だ。彼は、出演もしている。
 興行収入はUS$$245,155。タンワーリン・スカピシット監督には、日本の映画祭で上映された「すご〜い快感(フィン・スゴイ/Fin Sugoi)」<2014年>、「愛なんていらない (イット・ゲッツ・ベター/It Gets Better)」<2012年>や「ハック・ナ サーラカーム(Hug Na Sarakham)」<2011年>、「ターイ・ホーン(Tai Hong)」<2010年>の中の「ソップ・ナイ・テーン・ナム」、「イン・ザ・ネーム・オブ・シン(In the Name of Sin)」<2006年>などの作品がある。原題は、「あなた 彼 私たち 霊」という意味。

[ タイのDVD販売サイト ]


[ 詳 細 ] タイ映画ライブラリー

にほんブログ村 映画ブログ 華流・アジア映画(韓国以外)へ
にほんブログ村



テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

タイ映画のDVDなら by eThaiCD .com

タイからDVDなどの取り寄せが可能です
プロフィール

asianet

Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

AD by AdMax
AD by AdMax
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
タイ映画 by Amazon
月別アーカイブ
ランキング
検索フォーム
リンク
ニュー・リリース作品       by Amazon
twitter
RSSリンクの表示
twitter(タイ映画)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ