タイ版「コレクター」の猟奇スリラー&ホラー/「ファン」

ファン/Fang


 ホラー作品。メック(リオー・プット)と親友は、女性を巡って三角関係になっていた。しかし、なぜか彼女は行方不明に。六年後、メットと親友は事務所を借りるが、そこで不思議な出来事が…というストーリー。
 true visions ORIGINAL PICTURESのシリーズ中の一つ。ストーリーがかなり厳しい。冒頭はホラーなのかどうか分からない曖昧なムードが漂う。三角関係の渦中にいた女性が死んでしまったらしいことは分かるのだが、それがどうしてなのか説明されるのは中盤になったからと遅い。そして、中盤まではストーリーがあまり動かない。動き出すのは終盤になってからである。
 しかも、よく考えるとつじつまが合わない。もし、霊が助けを求めていたのだとすると、死んだのは以前のこととなる。しかし、遺体を発見した時には死んだ直後のようであった。では、生きている時に助けを求めていたのか?それに、ラスト近く、女性が一人で家主?の家の地下室へと入っていく理由が分からない。不自然な行動だ。そして何よりも、六年前に女性が行方不明になった経緯がお粗末。タイ版「コレクター」ともいえる内容の猟奇スリラー&ホラーなのだが、企画倒れだ。
 リオー・プットは、日本で劇場公開された「ロケットマン!(Dynamite Warrior/Tabanfire)」<2006年>や日本でDVD化された「Deadman デッドマン(Opa Patika)」<2007年>などに出演している。ボンチョン・シンタナモンコンクン監督には、「ザ・フラッド ナティー・チーウィット(The Flood Nathi Chiwit)」<2014年>の中の「ハイドロフォウビア(Hydrophobia)」、「ホーンティッド・ユニバーシティーズ(Haunted Universities)」<2009年>、「ウォー マー・バー・マハー・サヌック(Wor Mah Ba Mahasanook)」<2008年>などの作品がある。原題は「埋める」という意味。

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テーマ : ホラー映画
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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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