絵師が住み込むことになったボロ家の秘密とは/「ゴースト・ファザー」

ゴースト・ファザー/The Ghost Father


 ホラー風コメディー。若い絵師(タナー・イアムニヨム)と妊娠しているその妻が、泊まり込みである寺院の堂内に壁画を描く仕事を引き受ける。泊まることになったのは、寺院近くにあるボロボロの家であった。だが、その家には…というストーリー。
 true visions ORIGINAL PICTURESのシリーズ中の一つ。2014年5月30日21:00から、Trueで放送された。説明には、「ホラー&ブラック・コメディー」とある。前半は、100%ホラー作品。中盤からコメディー的要素が入ってきて、後半はほとんどコメディーだ。ブラック・コメディーといえばブラック・コメディーなのだが、ブラックにしてはその点が少々弱い気がする。
 ストーリーの組み立てや仕込みは悪くない。だが、ストーリー展開の種明かしが過去にさかのぼりそれが頻繁に行われるので、少々スムーズさに欠ける。種明かし自体は結構面白いのだが。そして、問題なのはラストである。これには手抜き感がある。あまりにもあっけなさすぎるのだ。それに、投げたナイフが届くのは、近い距離でなければ無理なはずだが。全体的には楽しめるが、もう一工夫欲しいところだ。
 絵師が住み込むことになったボロ家だが、これがすごい。本当に朽ち果てる寸前でボロボロなのだ。これ、セットではないと思うのだが。とても雰囲気があってよかった。
 主人公である絵師を演じたタナー・イアムニヨムは、日本人向け?のタイ北部にあるウタイタニー県観光誘致用ショート・ムービー「デスティニー・ダイアリー(Destiny Diary)」<2014年>に出演していた人である。愉快なおばあさん役を演じたのは、ブンシー・インディー。この人の個性はすごい。とにかく目立つ。日本で公開された「シチズン・ドッグ(Citizen Dog)」<2008年>、日本の映画祭で上映された「メコン・フル・ムーン・パーティー(Mekhong Full Moon Party)」<2002年>や「ロケット(The Rocket)」<2013年/オーストラリア、タイ、ラオス>などにも出演している。

[ 詳 細 ] タイ映画ライブラリー

にほんブログ村 映画ブログ 華流・アジア映画(韓国以外)へ
にほんブログ村



テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

タイ映画のDVDなら by eThaiCD .com

タイからDVDなどの取り寄せが可能です
プロフィール

asianet

Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

AD by AdMax
AD by AdMax
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
タイ映画 by Amazon
月別アーカイブ
ランキング
検索フォーム
リンク
ニュー・リリース作品       by Amazon
twitter
RSSリンクの表示
twitter(タイ映画)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ