母の記憶がない9歳の少女、私は母に愛されているのだろうか?/「ハピネス・オブ・カティ」

ハピネス・オブ・カティ/The Happiness of Kati


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 ドラマ。9歳の少女カティ(パトソーン・コンミースック)は、祖父祖母と一緒に暮らしていた。彼女は、母の顔を覚えていない。母は病気のために、別の場所で暮らしていたのだ。母が恋しいが、母は自分のことをどう思っているのかが分からない。ある日、カティは母と会うことができ、どれほど母に愛されているかを知り…というストーリー。
 サハモンコン・フィルム作品。今ひとつ盛り上がらないのはなぜなのであろうか?ストーリーが、平坦過ぎるのもその一因であろう。そして、作品全体のムードがあまりにも暗い。ある意味ハッピー・エンドなのだが、それでも最初から最後まで暗いのだ。その上、出演者の演技も暗く影がある。唯一暗くないのは、カティの友達の少年だけだ。彼の明るさには救われた気がする。
 主演の少女パトソーン・コンミースックは、日本でも劇場公開された「チョコレート・ファイター(Chocolate)」<2008年>で、主演であるチーチャー(ヤーニン・ウィサミタナン)の子供時代を演じていた人だ。「ビター・スイート ボイド・ポッド ザ・ショート・フィルム(BitterSweet BoydPod The Short Film)」<2008年>の中の「ラック・クン・カオ・イーク・レーオ」にも出演している。
 クリサダー・スコソーンは、日本で公開された「レベル・サーティーン(13 Beloved)」<2006年>でハエを食べた主演男優だ。日本の映画祭で上映された「マリー・イズ・ハッピー(Mary Is Happy, Mary Is Happy)」<2013年>、「アイアン・プッシーの大冒険(アドベンチャー・オブ・アイアン・プッシー/The Adventure of Iron Pussy)」<2003年>にも出演していた。
 興行収入は、US$312,429。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、7.04点(満点は10点。投票数50。2015年3月現在)であった。原題は、「カティの幸せ」という意味。

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テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

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No title

以前、アジアフォーカス映画祭で字幕上映されましたね。

親子の絆がテーマですが、少々重かったかも知れません。 母親が不治の病と知り、その余生を共に過ごす為に会いに行くカティの姿は子供ながら立派です。 ふとカティの「幸せ」はどこにあるのかな、と余韻が残りました。

Re: No title

 とにかく、この作品は私にとって重過ぎましたね。観終わった後、後味がすっきりしません。カティの友達の明るさが救いでした。

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asianet

Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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