バンコクのノスタルジーを感じさせるコメディー/「ノーン テーン ナック・レーン・プー・カオ・トーン」

ノーン テーン ナック・レーン・プー・カオ・トーン/Nong Teng Naklengpukaotong


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 コメディー作品。時は1923年。ブンテーン(ポンサック・ポンスアン)は、リケー劇団のスターであった。ある日、アメリカ人による映画が撮影されることになり、その劇場を建設するためにリケー劇団は地主から立ち退きを要求されてしまう。それに対し、ブンテーンと同僚のノーイノーン(チューサック・イーアムスック)が立ち上がる。しかし、ブンテーンは、映画の主演女優であるヌアンチャン(ニカラヤー・アップドゥン)に恋してしまう。一方、ノーイノーンも、ブンテーンの妹に惚れていたが父親から許されず…というストーリー。
 ワークポイント・エンターテイメント(Workpoint Entertainment)とサハモンコン・フィルムの共同作品。普通のコメディーとは違い、ノスタルジックな雰囲気が全編に漂うのが特徴。当時の街並みを再現してセットが組まれており、これがなかなか見事だ。路面電車まで走らせている。かなりの費用がかかったことであろう。時々背景に見えている山の頂上にある仏塔は、バンコクのワット・サケート(ワット・プー・カオ・トーン)だ。これは実物ではなく、絵か何かを使っている。
 さて、肝心の作品の中身だが、脚本がかなり物足りない。特に前半が、ただ単にコントをやっているだけという感じなのだ。残念ながら、いくらセットが良くても、これでは作品としては成立しない。ストーリー性をもっと入れなくては。
 映画の主演女優役であるニカラヤー・アップドゥンが、当時の雰囲気にぴったりでほれぼれとしてしまう。この人、「2005年 Miss Thailand World」なのだそうだ。映画出演はこれが二本目で、残念ながら本作以降の出演作はない(2015年5月現在)。
 興行収入は、US$2,215,538とヒットを飛ばした。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、6.94点(満点は10点。投票数35。2015年6月現在)であった。原題は、「ノーン(俳優のチューサック・イーアムスック) テーン(俳優のポンサック・ポンスアン) プー・カオ・トーンのチンピラ」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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