学生たちをプーケットで待ち受けていたのは、巨大津波とゾンビだった/「モー 6/5 パーク・マー・ター・ピー 3」

モー 6/5 パーク・マー・ター・ピー 3(メイク・ミー・シャダー 3)/Mo 6/5 Pak Ma Tha Phi 3 (Make Me Shudder 3)


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 ホラー・コメディー作品。ニック(Kunatip Pinpradub)らは、高校を卒業してプーケットへ旅行に行くことになった。そこで、彼らはビーチ近くにテントを張るが、嵐のため廃墟となったホテルの中で夜を明かすことにした。しかし、そこには多くの霊たちが…というストーリー。
 プラナコーン・フィルム配給。シリーズ第三作目。この作品、というか出演者たちには根強い人気があるらしい。興行収入に関しては、第一作目はUS$1,392,939とヒットした。
 シリーズ全体に言えることなのだが、内容がいまひとつだ。特に本作は、廃墟となった建物の中で延々とゾンビ(霊)と追いかけっこをやっているだけだ。しかも、ゾンビは怖くない。
 とにかく、脚本がどうしようもない状態で、最後の結末もなんだかはっきりとしない。プーケットでロケを行い、津波を題材にしている。だが、作品のほとんどの部分が夜の廃墟の中でストーリーが展開していくので、プーケットで撮影した意味はほとんどない。そして、画面が暗過ぎる。笑いもほとんど取れていない。水中のシーンは出演者たちが苦労して演技をしたのであろうが、ほとんど報われていない。だが、津波のシーンの特撮だけは、タイ映画としてはそれなりによくできていた。
 ポット・アピルット監督には、日本でもDVD化された「マッハ! エンジェル MACH! ANGELS(Dangerous Flowers)」<2006年>や「アイアン・レディーズ(The Iron Ladies)」<2014年>、「デンジャラス・ボーイズ(Dangerous Boys)」<2014年>、「モー6/5 パーク・マー ター・メー・ナーク(Mo 6/5 Pak Ma Tha Mae Nak)」<2014年>、「モー6/5 パーク・マー ター・ピー(Mo 6/5 Pak Ma Tha Phi(Make Me Shudder)」<2013年>、「スパイシー・ビューティー・クイーン ・イン・バンコク 2(Spicy Beautyqueen In Bangkok 2)」<2012年>、「ホー・テーオ・テーク 4 ヘーク・ムワークムワーク・コック(Hor-Taew-Tak 4 Haek Mak Mak Kok)」<2012年>、「アンボーン・チャイルド(The Unborn Child)」<2011年>、「ホー・テーオ・テーク 3(Hor Taew Tak 3)」<2011年>、「アンボーン・チャイルド(The Unborn Child)」<2011年>、「ターイ・ホーン (ダイ・ア・バイオレント・デス/Tai Hong/Die a Violent Death)」<2010年>の中の「ソップ・ナイ・テーン・ナム(Haunting Motel)」、「オー・マイ・ゴースツ(Oh My Ghosts!)」<2009年>、「サシー・プレイヤー(Sassy Player)」<2009年>、「イン・ペー・レー・セーマクーテ(スリー・クリップルズ/Yen Pe Le Semakute/Three Cripples)」<2007年>、「バンコク・ラブ・ストーリー(Bangkok Love Story)」<2007年>、「ホー・テーオ・テーク(Hor Taew Tak)」<2007年>、スパイシー・ビューティークイーン・イン・バンコク(Spicy Beautyqueen in Bangkok)」<2004年>、「サティ・テーク スット・クア・ローク(Sati Tek Sut Kua Lok)」<1995年>などがある。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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