お酒お酒お酒、二人の愛の行方は如何に/「ラブ・オン・ザ・ロックス」

ラブ・オン・ザ・ロックス/Love On The Rocks


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 ラブ・ストーリー。バクチョー(ナパラット・ラッタナニット)とファイリアオ(ピライポン・スピンチョムプー)はお互いに愛し合っていたが、関係があまりうまくいっていなかった。そして、ついにファイリアオが爆発してしまい…というストーリー。
 M-Thirtynine社作品。不振にあえぐ同社恒例の年末作品。年末作品は五年連続でヒットを飛ばしていたのだが、本作はヒット・ラインを超えることができず平凡な数字に終わってしまった。そして、三年以上に渡り11作品連続でヒット作を生み出していた同社は、これで三作連続でヒット作を生み出すことができなかったことになる。
 今回は、ヒット・メーカーであるスーパー・スターの女優マーチャー・ワタナパーニットを主演ではないものの起用した。にもかかわらず、敗れてしまったのは大きい。お酒がたくさん出て来る関係で、作品が「18歳超視聴可」という年齢制限が付いてしまったことも敗因の一つではある。しかし、M-Thirtynine社は、いつトンネルを抜け出すことができるであろうか?という感じになってしまった。
 さて、作品の内容だが、かなりいただけない内容だ。前半は、お酒を飲むシーンのオン・パレードで物語があまりない。後半は、物語が進んでいくもののかなりのいま一つ感がある。そして、ラストもあれでは物足りない。
 それからもう一つ。全体が、ストーリー的に暗過ぎないであろうか?ピー・ウ(マーチャー・ワタナパーニット)の部分もそうだが、主人公の二人の恋愛の部分も暗い。個人的な好みもあるだろうが、これでは作品を観終わった後、「ああ、楽しかった」というようにはならない。
 歌「チャイ・ナックレーン」「チャイ・クワーム・サムカン」「ラオ・チャー」はよかったのだが、作中ではあまり効果的には使われていなかった。主演のナパラット・ラッタナニットとピライポン・スピンチョムプーは、映画初出演。新人のようだ。マーチャー・ワタナパーニットは、日本で劇場公開された「ゴースト・フライト407便 (407 ダーク・フライト/407 Dark Flight)」<2012年>に出演したタイのスーパー・スター(女優&歌手)。
 第24回スパンナホン賞では、「助演女優賞」(マーチャー・ワタナパーニット)、「主題歌賞」にノミネートされた。
 サランユー・チラーラック監督には、日本の映画祭で上映された「ラスト・サマー(Last Summer)」<2013年/※共同監督>や「シークレット・サンデー(9 ワット/Secret Sunday/9 Wat)」<2010年>などの作品がある。原題を直訳すると、「乾杯を愛する」となるのだが。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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