ラオスで展開する男女四組の素朴な愛情物語/「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」

オールウェイズ・オン・マイ・マインド/Always on My Mind


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 ラブ・ストーリー。様々な目的でラオスのビエンチャンへやって来たタイ人男性とラオス人女性の恋の物語。主人公である四人の男優陣は、おそらく役柄通りタイ人が務めている。女優陣はラオス人であろう。
 バンコクのエスプラナード・シネプレックス劇場でのみ、一日一回上映された。形の上では、交わらずに同時進行するオムニバス作品だ。男女のカップルが四組も登場した時にはどうなってしまうかと思ったが、意外にも?見事にさばいている。しかも、四組全てが悲恋物語?だということが分かった時には驚きで、ラストはどうやって収めるのだろうと不安になった。ラストはパワリット・モンコンピシットの組だけ少々物足りものがあるが、あとは「へえ~」という感じになっている。
 もちろん、監督の作風もあるのであろうが、とにかくラオスの素朴さが伝わってきてそれがいい味を出している。女優陣の一部の演技が素人っぽく、何だかそれもこの作品の魅力になっているような気がする。全体的に、とてもさわやかな感じに仕上がっている。
 ひとつ気になったのは、旅行雑誌のライターであるパワリット・モンコンピシットがカメラで写真を撮る時、立ち止まらずに歩きながらシャッターを切ることだ。プロなら、それは絶対にあり得ないことだ。あれは演出なのであろうか?
 主演男優のパワリット・モンコンピシットは、日本で公開された「ワン・テイク・オンリー(One Take Only)」<2001年>、「レイン(Bangkok Dangerous)」<2000年>や日本でもDVD化された「パラサイト・デビル(Body Jumper)」<2001年>、「バレット・ブレイク 死のカード(Bite Till Die: Card of Deth)」<2006年>、「バレット・ブレイク 謎のボックス(Bite Till Die: Killing Box)」<2006年>などに出演している。
 サックチャーイ・ディナーン監督には、ラオス三部作の「ラオ・ウェディング(Lao Wedding)」<2011年>、「フロム・パクセー・ウィズ・ラブ(From Pakse with Love)」<2010年>、「グッド・モーニング・ルアン・プラバン(Good Morning Luang Prabang)」<2008年>や「レッド・スカーフ(Red Scarf)」<2012年>、「パーイ・イン・ラブ(Pai in Love)」<2009年>などの作品がある。タイ題は「毎晩(あなたのことを)思っている」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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