結婚までするが、二人の間には亀裂が…/「ティーチャー・アンド・スチューデント」

ティーチャー・アンド・スチューデント/Teacher and Student


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 ラブ・ストーリー。ゲイ・ムービー。学校で英語の教師をしているタン(มานินพันธุ์ ภิญโญปิยวิศว์)とエーン(クリッサタチャーポン・タナナラー)は、ゲイの関係で同棲していた。しかし、月日が経つにつれ、間柄がぎくしゃくしてきてしまう。そんな時、タンは自分の生徒であるチョー(ปิระมิตร อรุณศรี)に惚れ込んでしまい…というストーリー。
 バンコクのエスプラネード・ラチャダー(เอสพลานาด รัชดา)で公開された。Demon666production作品。「18歳超視聴可」の年齢制限が付いている。男性の上半身裸のシーンはたくさんあるが、性交シーンは一回だけ。そういう意味では、その一回のシーンの露出度を下げ、もっと年齢制限を下げてもいい気がする。
 監督の言によると、この作品のテーマは「長い間の関係」だそうだ。同棲していた二人の気持ちが徐々にずれて行くのだが、その過程の描き方は物足りない。そのために、全体的にはいま一つ感が漂ってしまっている。
 作品はタンの側からを中心に描いており、エーン側からは薄くなっている。そのあたりが、この作品の弱さかもしれない。また、タンが、あまりにも体臭フェチなのが気になる。日本でもブルセラ・ショップで使用済みのものが売られているのでそういう人もいることは分かるが、ちょっと強烈すぎる。
 作品中のTV画面等に、タイの政治抗争であるタクシン派と反タクシン派の闘争の様子が冒頭から最後まで頻繁に登場してくる。監督には、何か政治的な意図があったのであろうか?まあ、ストーリーには若干関係してくるのだが。それから、キツネ?のお面は何の意味があったのであろうか?
 クリッサタチャーポン・タナナラーは、日本の映画祭で上映された「愛なんていらない (イット・ゲッツ・ベター/It Gets Better)」<2012年>などに出演している。
 サラウット・インタラプロム監督には、「タイガー・アンド・ウルフ(Tiger & Wolf)」<2013年>、「シンデレラ(The Cinderella)」<2011年>、「ゾンビー・セクシー・ガール(Zombie Sexy Girl)」<2010年>、「スノウ・ホワイト(The Snow White)」<2010年>、「ボアリング・ラブ(Boring Love)」<2009年>などの作品がある。原題は、「先生と生徒」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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