女の子の四角関係ラブ・ストーリー「イエス・オア・ノー 2.5 クラップ・マー..プア・ラック・ター」/Yes or No 2.5 กลับมา..เพื่อรักเธอ

イエス・オア・ノー 2.5 クラップ・マー..プア・ラック・ター/Yes or No 2.5」
/Yes or No 2.5 กลับมา..เพื่อรักเธอ


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 ラブ・ストーリー。ワイ(スパナート・チットリラー)とピー(スナンター・ユーンニヨム)は、女性同士でマンションに同居していた。ある日、そのマンションに、ファー(チャンサコーン・キットティワタナコーン)とピム(ピムパカーン・バーンチャウォン)の女の子二人が引っ越しをして来た。ワイとピムは同じ学校の出身の知り合いで、ワイが先輩であった。学生時代、ワイとピムはひかれ合っていたのだが、ピムはそれを認めようとしなかったのだ。二人は、ワイが卒業用して以来の再会であった。そして、ピムには、親によって進められた結婚話が…というストーリー。
 日本の映画祭でも上映された「ジェリーフィッシュの恋(Yes or No/イエス・オア・ノー)」シリーズの傍系?作品。監督は、サラサワディー・ウォンソムペット(Sarasawadee Wongsompetch)からキラティ・ナークインタノンに変わっている。また、シリーズの主演二人の内の片方であるスチャー・マーナイン(スチャーラット・マーナイン/Sucharat Manaying)は、出演していない。もう一方のスパナート・チットリラーが主演だが、役名が前作までのキム(คิม)からワイ(ไวน์)に変わっている。
 「ジェリーフィッシュの恋」の1、2とは、かなり作風が違う。まあ、監督が違うのでそれも当然かもしれない。1と2ではストレートな人でも楽しめる青春映画という感じだったのだが、今作はベタベタな少女漫画的レズビアンのラブ・ストーリーになっている。
 それはそれでいいのだが、問題なのはやはり脚本だ。お互いにひかれあっているのだが、それを認めることができないで・・・というシーンのオンパレードになっている。しかも、物語の舞台の半分はマンション内でである。ちょっと動きが少な過ぎる感じがする。そして、人物関係も複雑すぎ。なんと、レズビアンの四角関係に、プラス一人の男性が入り込んでいる。これでは、よほど脚本がしっかりしていないと観客は混乱して感情移入ができない。
 そして、ラストも問題だ。ラストというのは、内容を盛り上げ最高潮に達した直後に余韻を残して終わるのが理想だ。だが、この作品は、どこがラストなのだか分からない。着地は、きちっと決めないといけない。
 その筋の方たちには絶大なる人気を誇るスパナート・チットリラーが、今回は学生服姿も披露してくれている。だが、これがあまりにも似合わない(人によって感じ方が違うかもしれないが)。
 相手役の三人の女性ピムパカーン・バーンチャウォン、スナンター・ユーンニヨム、チャンサコーン・キットティワタナコーンは、いずれも映画初出演。
 全体的に、スパナート・チットリラーのための作品という感じになっている。事実、そういう目的で製作したものであろう。おそらく、このシリーズはまだ続くと思われる。次回はどんな作品になることか。
 キラティ・ナークインタノン監督には、日本でDVD化された「ファースト・キス(First Kiss)」<2012年>、「シークレットルームNO.7(Secret Room NO.7)」<2006年>や「3 AM パート 2 (ティー・サーム クーン・サーム 3D/3 AM Part 2)」<2014年>の中の「コーンウェーン」、「スリー・エー・エム(3 A.M.)」<2012年>の中の「ルアン・ホー・コン・ターイ」などの作品がある。原題は、「イエス・オア・ノー 2.5 あなたを愛するために帰って来た」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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