「はしっこでも世界。ムヴィオラ15周年特集上映」でカンヌ受賞作品「ブンミおじさんの森」上映/ลุงบุญมีระลึกชาติ

「はしっこでも世界。ムヴィオラ15周年特集上映」で
カンヌ受賞作品「ブンミおじさんの森」上映
/ลุงบุญมีระลึกชาติ


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「ブンミおじさんの森」


 「はしっこでも世界。ムヴィオラ15周年特集上映」で、カンヌ映画祭においてタイ初のパルムドール(最高賞)獲得作品「ブンミおじさんの森(Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives)」が上映されます。11月14日(土)、新宿K's cinemaで上映予定となっています。

 2010年の第63回カンヌ国際映画祭で、タイ映画として初めてパルムドール(最高賞)に輝いて話題を博した作品。重い病にかかった主人公の中年男性が、亡くなった妻の幽霊や行方不明になり猿人となって戻ってきた息子と人生最後の時を過ごすという不思議なストーリー。この作品を監督したアピチャーポン・ウィーラセータクンは分かりにくい作品を撮ることでも有名だが、この作品も例にもれずほとんど理解できない内容となっている。
 前半は変なストーリー展開であるもののなんとなくおもしろかったのだが、後半は展開が理解不能となり、ああ、いつものアピチャーポン監督の作品だという感じになってしまった。ラストの意味もまったく分からない。
 行方不明であった息子は猿人になっていたのだが、説明がなければオオカミ男だと思うであろう容姿だ。僧侶が僧衣を脱ぐシーンがあるのだが、僧衣って中はああいう風になってるんだと分かっておもしろい。また、タイ人は誰でも知っているものだが、電池式のラケット型蚊取り器も登場する。もちろん場面説明はないので、あれって普通の日本人には何だかわからないであろう。なんでも僧侶が出てくるシーンが問題で、タイ国内ではカットするしないでもめたとか(結局、ノーカットで上映されたのだが)。原題は「ブンミーおじさん、人生を回想する」と訳すのか?
 アピチャーポン監督の作品としては、他に山形国際ドキュメンタリー映画祭2001で優秀賞をとった「真昼の不思議な物体(Mysterious Object at Noon)」<2000年>、2003年の東京国際映画祭に出品された「アドベンチャー・オブ・アイアン・プッシー(The Adventure of Iron Pussy)」<2003年>、2004年度のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞している「トロピカル・マラディー(Tropical Malady )」<2004年>、「シンドロームズ・アンド・ア・センチュリー(Syndromes and a Century)」<2007年>などがある。



[ 参 考 ] タイ映画ライブラリー

◆はしっこでも世界。ムヴィオラ15周年特集上映

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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