「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」で公開される「トロピカル・マラディー」

「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」で公開される「トロピカル・マラディー」


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 1月9日~2月5日、日本で開催される「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」の中で上映される「トロピカル・マラディー(Tropical Malady)」<2004年/タイ、フランス>です。

 2010年度の第63回カンヌ国際映画祭で、最高賞であるパルムドール賞にタイ映画史上初めて輝き話題となった「ブンミおじさんの森(Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives)」<2010年>を監督したアピチャッポン・ウィーラセタクンの作品。はっきり言って何がなんだかさっぱり分からない内容だ。この作品を高評価する人がいるのだから見る人が見ればすごいと感じる作品なのかもしれないが、まったく理解できない。作品は、森林警備隊(軍隊?)が何かを仕留めて獲物を前に記念撮影しているシーンから始まる。本部へ無線で連絡する時のセリフで、男性の死体を前に撮影していることが分かる。すでに、この段階で???である。
 前半はゲイのカップル(兵隊のケンと青年トン)である二人の行動を追いかけているだけで、ストーリーはない(と思う)。後半は突然ゲイの片割れの軍人が何か獲物(トラかなと思ったのだが)を仕留めようと、ジャングルの中に分け入りランボーのように身を潜めている。しかし、その獲物はトラではなかった。全裸の人間だったのだ。そして人間と格闘の末負け、さらに追跡を続けるが・・・で作品は終わる。某サイトの解説によると、この作品は「人間がトラに変わる」という伝承(中国の「人虎伝」)が下敷きになっているらしいということだ。ということは、追っていたのはケンで追われていた全裸の人間はトンだったのか?
 この作品は、2004年度のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞している。また、2004年度の東京フィルメックスでは最優秀作品賞を、その他、「Cine'de'couvertes, Belgium, 2004」Age d'or Prize、「The xx International Gay & Lesbian Film Festival in Turin, Italy, 2005」Best Film、「The xx International Gay & Lesbian Film Festival in Turin, Italy, 2005」Special Jury Prize、「Singapore International Film Festival, Singapore, 2005」Special Jury Prizeを受賞している。
 英題は「熱帯病」、原題は「異常な動物」と訳すのか?アピチャーポーンには、他に「2003 Tokyo International Film Festival」に出品されている「アドベンチャー・オブ・アイアン・プッシー(The Adventure of Iron Pussy)」<2003年>などの作品がある。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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