母親と少年がたどり着いた観覧車は・・・/「観覧車」

観覧車/Ferris Weel(Ching Chaa Sawan)


FerrisWheelPoster1.jpg


 ドラマ。上映時間25分のショート・フィルム。ミャンマー人(映画祭のHPでは「無国籍」となっているが)の小さな男の子を連れた母親が、働くためにタイへ不法入国してくる。作品の冒頭で男たちに「タイの国歌を歌え」と言われたのは、彼女がタイ人ではないことを確認するためだ。二人が訪れる市場はタイ領内だが、そこにいる人々の服装はミャンマー人のようだ(国境近くに住む相互の国の住民は、パスポート等がなくても越境可能な場合があるが)。
 コンビニエンス・ストア内で男の子が行った行為が、何なのか分からない。そして、着ぐるみが、唐突に登場してくる。あそこに、遊園地があってもおかしくはない。タイには、移動遊園地というものがあるのだから。しかし、着ぐるみは母親から痛い目に遭わされたにもかかわらず、なぜ親切にしたのであろうか?そして、あの観覧車のラストが意味するものが分からない。作者は、いったい何を描きたかったのであろうか?
 日本では、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016(Short Shorts Film Festival & Asia)」で上映された。原題(泰題)の「チンチャーサワン」とは、「観覧車」の意。ちなみに、「チンチャー(ชิงช้า)」とは「ブランコ」、「サワン(สวรรค์)」とは「天国」の意。タイ語で「観覧車」とは、「天国のブランコ」という意味だ。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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