刑務所を出所した青年が、大きな犯罪へと巻き込まれていく/「シティズンズ 2」

シティズンズ 2/Citizen 2(Tongpoon 2)


Citizen2PH1.jpg


 社会派ドラマ。イサーン出身の青年トーンプーン(ソラポン・チャートリー)。彼は刑務所帰りで、出所後家族を探すも息子には受け入れてもらえなかった。そんな時、若い女スリ(ウィチュダー・モンコンケート)と出会う。トーンプーンと彼女はお互いに癒されるようになり、まじめに働こうとする。しかし、周りはそれを許さず、大きな犯罪へと巻き込まれていく…というストーリー。
 「タクシードライバー(The Citizens/ทองพูน โคกโพธิ์ ราษฎรเต็มขั้น)」<1977年>のパート2。1980年代の作品なので、テンポいいストーリー展開とはいかない。しかし、映像には力があり、出演者たちの迫力は見事だ。主演女優の少女スリ役であるウィチュダー・モンコンケートが、作品の初めの方でノーブラ姿で登場してくる。当時としては、これでもかなりセクシーなシーンであったに違いない。だが、その後は着替えていないみたいであるにもかかわらず、同様の姿が見られなかったのはどうしてなのか? この人の経歴を調べても、よく分からない。何本かのチャートリーチャルーム・ユコーン監督の作品に出ているようではあるのだが。
 物語のラストである殺人事件に関しては、多くの観客がだまされたであろう。見事な作りであった。力強い映像は、さすがチャートリーチャルーム・ユコーン監督という感じである。
 主演男優のソラポン・チャートリーは、数多くの作品に出演しているタイを代表する男優。彼は、日本で劇場公開された「マッハ!弐(Ong-Bak 2)」<2010年>、「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode2)」<2007年>、「THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~(King Naresuan Episode1)」<2007年>、「ビューティフル・ボーイ(Beautiful Boxer)」<2005年>や日本の映画祭で上映された「カオチョンカイ・キャンプ~高校最後の軍事教練 (カオ・チョン・カイ/Khao Chon Kai)」<2006年>、「深海の宝石(プロイ・タレー/Ploy Talay/The Gem from the Deep)」<1990年>、「傷あと(The Scar)」<1988年>、日本でDVD化された「マッハ!参!!!(Ong-Bak 3)」<2010年>、「マッハ!ニュー・ジェネレーション(Bangkok Knockout)」<2010年>、日本でVHS化された「コブラ・サンダーボルト(Cobra Thunderbolt)」<1987年>などに出演している。
 チャートリー・チャルーム・ユコーン監督には、日本で劇場公開された「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode2)」<2007年>、「THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~(King Naresuan Episode1)」<2007年>、日本でVHS化された永瀬正敏が主演した「パウダー・ロード(ヘロイン/Powder Road/Heroin)」<1991年>や「キング・ナレースアン・エピソード 5(King Naresuan Episode 5 Elephant Battle)」<2014年>、「キング・ナレースアン・エピソード 4(King Naresuan Episode 4 The Nanda Bayin War)」<2011年>、「キング・ナレースアン・エピソード 3(King Naresuan Episode 3)」<2011年>、「レジェンド・オブ・スリヨータイ(The Legend of Suriyothai)」<2001年>、「ドーター 2(Daughter 2)」<1996年>、「ドーター(Daughter)」<1994年>、「ソング・オブ・チャオパヤー(Song of Chaophaya)」<1991年>、「アウト・オブ・ザ・ダークネス(Out of the Darkness)」<1971年>などの作品がある。

[ 詳 細 ] タイ映画ライブラリー


にほんブログ村

タイ・ブログランキング

テーマ : アジア映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

タイ映画のDVDなら by eThaiCD .com

タイからDVDなどの取り寄せが可能です
プロフィール

asianet

Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

AD by AdMax
AD by AdMax
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
タイ映画 by Amazon
月別アーカイブ
ランキング
検索フォーム
リンク
ニュー・リリース作品       by Amazon
twitter
RSSリンクの表示
twitter(タイ映画)
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ