超大ヒットした、捧腹絶倒?の英会話ラブコメ /「アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー」

アイ・ファイン、サンキュー、ラブ・ユー/I Fine..Thank You..Love You


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 コメディー・ラブストーリー(ラブコメ)作品。イム(サンニー・スワンメターノン)の日本人ガール・フレンドであるカーヤ(蒼井そら)は、彼をタイに残しアメリカへ行ってしまった。カーヤは友人であるプレーン(プリーチャヤ・ポンタナーニコン)に、イムに恋は終わったと告げて欲しいと言い残して行ったのだ。一方、イムは彼女のことが諦められず、英語を学んで自分もアメリカへ行こうとする。そこで、彼はプレーンに英語のレッスンを依頼したのだが…というストーリー。
 GTH社作品。とてもおもしろい作品だ。タイ語と英語が、絶妙な漫才コンビとなっている脚本がとてもいい。プレーン役のプリーチャヤ・ポンタナーニコンの熱演ぶりが見事だ(もともと、こういう演技をする人なのだが)。そして、イム役のサンニー・スワンメターノンもストーカー風の個性的な男性をいかにもそれらしく演じていた。日本のセクシー女優・蒼井そらも、明るくて良かった(本作では、セクシーさは全く出していない)。
 主題歌の「ABCチャッククラトゥク(ABC ชักกระตุก)」も楽しいが、しっとりとした聴かせる曲「ウォーク・ユー・ホーム(Walk You Home)」がすばらしい。また、歌っているのが若い人ではないのも良かった。ムードのある、大人のラブ・ソングである。
 興行収入は、330.01百万バーツという恐ろしい数字をたたき出した。いい作品であったことに加え、トレーラーの内容だけで楽しさが感じられたことが好感されたに違いない。インドネシアでは、この作品のリメイクである「ラブ・ユー... ラブ・ユー・ノット...(Love You... Love You Not...)」<2015年>が作られている。
 主演女優のプリーチャヤ・ポンタナーニコンは、「ATMエラー(ATM ウー・ラック・エラー/ATM Er-rak Error)」<2012年>以来二年振りにスクリーンに戻って来た。相手役のサンニー・スワンメターノンは、日本の映画祭で上映された「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>、「バンコク・トラフィック・ラブ・ストーリー(Bangkok Traffic Love Story)」<2009年>、「ディアー・ダーカンダー(親友/ディアー・ダカンダ/Dear Dakanda)」<2005年>などに出演している。蒼井そらのタイ映画出演は、日本の映画祭で上映された「夏休み ハートはドキドキ!(ホルモンズ/Hormones)」<2008年>、「セブン・サムシング」に続きこれが三本目。
 日本では、「第10回大阪アジアン映画祭」で上映された。タイの映画賞である第24回スパンナホン賞では「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「主演女優賞」「編集賞」「衣装デザイン賞」「音楽賞」「主題歌賞」の10部門にノミネートされたが、無冠に終わった。
 監督のメート・タラートンは、日本の映画祭でも上映された「ATMエラー(ATM ウー・ラック・エラー/ATM Er-rak Error)」<2012年>、「恋するリトル・コメディアン(The Little Comedian)」<2010年/※共同監督>を務めた人だ。原題の「アイ・ファーイ テーン・キウ ルーフ・ユー」とは、英語の「I fine Thank you Love you」のことらしいが、「I fine」ではなく「I'm fine」でしょう。なんでも、タイ人が発音する「I fine」は「Ai fai」と聞こえ、これはトレンディーな(in trendy Thai jargon)タイ語で「あなたは水牛」という意味になるそうだ。タイでは「水牛」という言葉は、バカにする時のたとえで使われることが多い。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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