来年の2月3日、タイでスパンナホン賞作品賞を受賞したアニメ「ブルー・エレファント」のDVDが発売

来年の2月3日
タイでスパンナホン賞作品賞を受賞したアニメ「ブルー・エレファント」のDVDが発売


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 来年2017年2月3日、タイのアカデミー賞ともいえる映画賞のスパンナホン賞で、アニメーションであるにもかかわらず作品賞を受賞した「ブルー・エレファント(カーン・クルアイ/Khan Kluay/The Blue Elephant)」のDVDが日本で発売予定です。
 最初、「ブルー・エレファント」と聞いた時、どの作品だかまったく分からなかったのですが、「カーン・クルアイ」のことだったのですね。DVDの紹介では、タイとアメリカの合作とのことなのですが、アメリカの資本も入っているのでしょうか? また、2008年の作品となっていますが、2006年の作品のはずです。それにしても、古い作品がDVD化されるものですね。

 アニメーション作品。父親がいないために、みんなからバカにされている小象のカーン・クルアイ。森の中で母親と共に暮らしていたが、ある日、彼は母親ともはぐれてしまった。時はアユタヤー時代、シャム(現、タイ)のナレースアン王がビルマ(現、ミャンマー)のホンサワディーの軍と戦おうとしている時であった。ナレースアン王は、自分が戦闘で乗る象を決めるコンテストを開催する。そこで、カーン・クルアイが選ばれ…というストーリー。、
 タイ初の3Dアニメ、そしてタイ初の劇場用アニメーションとのこと。2006年のスパンナホン賞で、アニメーションながら作品賞、脚本賞、音楽賞、録音賞の4冠獲得という快挙を成し遂げている。日本では、2006年の広島国際アニメーションフェスティバルで上映された。2009年には、続編の「カーン・クルアイ 2」も作られ大ヒットしている。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、9.09点(満点は10点。投票数78。2012年7月現在)であった。製作会社はカンタナー(Kantana/บริษัท กันตนา กรุ๊ป จำกัด)。
 内容的には、大人の観賞にも耐えうる内容で合格点だ。ただ、ストーリー的には、小象カーン・クルアイの父、母探しの冒険物語であると共に戦争ものなのだ。子供に観せるには、その辺が少々引っかかる。タイでは国王をほめたたえることになるので、子供に観せても何も問題がないのであろうが。あともう一つ気になるのは、象の足が細いことか?
 技術的な面で、当時、日本人がこの作品を観たらどう思うかわからないが、タイの作品としては超一流であったに違いない。その証が、スパンナホン賞の受賞や興行成績に表れている。興行収入はUS$2,269,061をあげ、2006年のタイ映画の中では最高を記録している。この作品の製作には、三年余りを擁したという。また、主題歌をカラバオが歌っている。
 コムピン・ケムカムヌート監督は、ハリウッドで「アイス・エイジ(Ice Age)」<2002年>等の製作にかかわった経験がある。「カーン・クルアイ」とは、「バナナの葉の芯」という意味。また、ナレースアン王が実際に乗っていた象の名前が、「カーン・クルアイ」だったらしい。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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