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少女は、霊が住むという森の中で不思議な少年に遭遇する「フォレスト ふたりの森(フォレスト)」

フォレスト ふたりの森(フォレスト)/The Forest


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 SF系で上映。Commercial Films Siam作品。森のすぐそばにある田舎の小学校へ、男性教師(アサニー・スアン)が赴任してくる。その学校の生徒の中には、言葉をしゃべらない少女チャー(ワンナサー・ウィンタウォン)がいた。彼女の家は、霊がいると信じられている森の中で…というストーリー。
 NETFLIXで配信時に、「フォレスト ふたりの森」という邦題が付けられた。あえて、この作品のジャンルを紹介しないことにする。予備知識なしでこの作品を観ると、「こういう作品であったのか」といくつかのシーンで驚かされるであろう。残酷シーンもあれば、ピー・ポープ(霊の類)も出てくるし、オール・ヌードも登場する。だが、小動物を殺すシーンはいただけない(多分、本当に殺している)。
 とにかく、いろいろな意味で何回も驚かされる作品だ。撮影も、なかなか美しい。ファンタジー風でストーリーがあまりはっきりとはしていないし安易なシーンもあるのだが、不思議な魅力がある作品となっている。だが、ラストは何を意味しているのか分からない(森の中に住む少年が、自分のことを言う時に「私たち(เรา)」と表現していたのが気になっていた。その理由が、最後の方で分かるのだが)。
 主演男優のアサニー・スアンはどこかで見たことがあると思ったら、日本で劇場公開された実在のオカマさんキック・ボクサーであるパリンヤー・チャルーンポンを描いた「ビューティフル・ボーイ(Beautiful Boxer)」<2003年>のバリンヤーを演じた人だ。
 いじめっ子の父親役で登場するウィタヤー・パーンシーガームは国際的に活躍している人で、日本映画の「ルパン三世(Lupin the Third)」<2014年>、日本で公開された「オンリー・ゴッド (オンリー・ゴッド・フォーギブズ)」<2013年/フランス、他>、「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(The Hangover Part II)」<2011年/アメリカ>、「ラルゴ・ウィンチ 裏切りと陰謀(Largo Winch II)」<2010年/フランス、他>や「マインドフルネス・アンド・マーダー(Mindfulness and Murder)」<2011年/タイ>、「スニー・エ・レレファン(Sunny Et L'éléphant)」<2007年/フランス>などに出演している。タイ剣道クラブの代表で黒帯五段だそうだ。
 Paul Spurrier監督には、「P(The Possessed)」<2015年/タイ、イギリス>などの作品がある。監督は、男優として「ワイルド・ギース(The Wild Geese)」<1978年/イギリス、スイス>などの作品に出演している。原題は「森」という意味。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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