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タイ映画界2018年度第1四半期の総括/今年は好スタートと思ったが…

タイ映画界2018年度第1四半期の総括
今年は好スタートと思ったが…


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「プーサーオ・カー・ロ ザ・ムービー」


 今年のトップバッターであったタイ映画のアニメーション「9サートラー(9 Satra: The Legend of Muaythai)」が、興行収入52.60百万バーツという好成績を記録しました。もしかすると、今年のタイ映画はやってくれるかもしれないと思わせてくれるものだったのです。ですが、後が続きません。続かないどころか、昨年までと同様に、次々と低成績に終わっていきました。
 昨年、イサーン(タイ東北部)発のご当地作品として大注目を浴びたシリーズの第二作目「タイバーン・ザ・シリーズ 2 パート 1(Thi-Baan The Series 2 Part 1)」ですが、地味に公開された前回とは違いかなり多いスクリーン数で上映されました。しかし、出だしはまずまずだったのですが、最終的には興行収入22.24百万バーツに終わりました。この数字をどう思うかはその人によって違うと思いますが、上映スクリーン数の割には数字が平凡過ぎると思います。
 ファイブ・スター社の人気シリーズ・ホラー第三作目「3 A.M. パート・スリー(ティー・サーム・アフターショック/3 A.M. Part3)」は、興行収入5.83百万バーツと惨敗でした。そして、当ブログ的にはもしかすると大化けするかもしれないと思われた大注目作の歌手ラムヤイ主演のイサーン映画「プーサーオ・カー・ロ ザ・ムービー(Phu Sao Kha Lo The Movie)」が、インデペンデント系としてはすごく多いスクリーン数で公開されました。しかし、信じられないような1.33百万バーツという低成績で、興業も二週間続けるのがやっとというありさまでした。これほど多くのスクリーン数で公開されこれほど成績が悪かった作品というのは、過去に記憶がありません。この作品は内容が不評なのですが、それにしても数字がひどすぎます。もう一つのイサーン映画「プー・バーオ・タイバーン 3(Poo Baow Tai Ban 3)」も、興行収入1.04百万バーツと超大コケでした。
 昨年あたりからイサーン映画(イサーン語による作品)の公開数が多くなっている気がしますが、成績は決して良くありません。そして、作品のクオリティー的にも、感心できないものが多いです。なぜイサーン映画の公開がこれほどまでに多いのか、ちょっと不思議な気がします。
 結局、今年の第1四半期も、タイ映画界は不振のどん底状態に変わりはありませんでした。
 あと、外国作品も、この四半期は不振でした。「ブラックパンサー(Black Panther)」が興行収入198.78百万バーツをあげたのは見事ですが、大ヒット作はこの1本だけでした。

[ 参 考 ] タイ映画ライブラリー

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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