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東南アジアに進出した日本のAV女優

東南アジアに進出した日本のAV女優


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 アジアでは絶大な人気を誇る日本のAV(アダルト・ビデオ)。日本のAV女優が、東南アジアの映画にも出演しているのをご存知でしょうか?日本のAV女優が東南アジアの国で映画出演したことが確認できたのは、二ヵ国5人で作品数は7本です。国はタイとインドネシア。作品数の内訳はタイが2本、インドネシアが5本です。出演した女優は蒼井そら、辰巳ゆい、小澤マリア、桐原 エリカ、桜木凛で、蒼井そらはタイとインドネシアの両方で出演、小澤マリアはインドネシアで二本出演しています。まだほかにもいるかもしれませんが、確認できたのはこれで全てです。いずの作品も、日本では公開はおろかDVD化もされていません。
 意外に少ないと思いませんか?香港や台湾では多くの日本のAV女優たちが出演しているのですがね。その理由は、ギャランティーにあると思います。例えばタイ。タイにもアダルトDVD市場があります。ですが、海賊版に席巻されていてお金にならないのが実情です。それにいくらAV女優のギャラが安いとはいえ、物価の違いのために日本から女優を呼ぶだけで予算オーバーとなってしまいます。AV女優達が出演した作品をよ~く見てください。何か分かりませんか?作品を見ていなければ分からないですよね。全て、俗にいうアダルト映画ではなく一般映画なのです。そう、予算のないアダルト映画では日本から女優を呼べないのです。呼べるのは予算のある一般映画だけです。したがって、せっかくAV女優を出演させても肌の露出度が少ないのです。
 ですが、それでも出演させるのはどうしなのでしょう?それは、作品の宣伝効果があるからなのです。現地では、「日本のAV女優が出演している」というだけでお客を呼ぶことができます。極論、AV女優なら誰でもいいのです(誤解のないように言っておきますが、タイにおける蒼井そらとインドネシアにおける小澤マリアはかなりのネーム・バリューがあります)。「日本のAV女優」という看板が欲しいのです。
 今後はどの程度日本のAV女優たちが東南アジアに進出していくかわかりませんが、活躍に期待したいと思います。それに伴い、通常はあまり紹介されることのない国の映画が日本でも紹介される機会が増えればありがたいのですが、なにせDVD化もされないのですからね。まあ、日本ではAV女優が出演した映画は珍しくありませんので・・・・。
 最後に、下記に日本のAV女優たちが出演した東南アジアの映画を簡単に紹介いたします。

◇「ラブ・サマー」/Love Summer <2011年>
出演女優: 辰巳ゆい
 プーケットへと向かう、コメディー・タッチの青春ロード・ムービー。辰巳ゆいは主人公たちと一緒に旅をするので、出番は多いようだ。作品中で、ビキニ姿を披露している。

◇「夏休み ハートはドキドキ!」/Hormones <2008年>
出演女優: 蒼井そら
 4組のカップルの青春ドラマの傑作。蒼井そらは、ちょっとふしだらな日本人バックパッカーとして登場。タイ人の男性を誘惑するが、セクシー・シーンはない。強いていえば少しだけ胸元の開き具合の多いシャツを着ているので、胸の谷間ぐらいは見ることができる。劇場公開はされていないが、日本のアジア海洋映画祭で上映されている。

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Author:asianet
 初めてタイ映画を見たのは、東京の渋谷で行われたタイ映画祭。そこで「サラシン橋心中」など社会派作品を見てタイ映画もやるもんだと思ったのですが、その次にタイ映画に出会ったのは何年も後のことで国際線の飛行機内でやっていた「マッハ」。これすごいぞと思ったのでずか、そこまででした。そして仕事の関係で「アタックナンバーハーフ」を見なければならなくなり、いつの間にかタイ映画に病みつきに・・・。

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